木下レオン先生の弟子、玉連さんより木下レオン先生の教えを基に「パーソナルスペースでわかる男性の心理」についてお伝えしていただきました。
人との距離って難しいですよね。この人には近づいて欲しい、あの人はいや……。そんな気持ちになってしまうもの。
そんな物理的、そして心理的な距離感について、深層心理、恋愛を絡めてお話ししていきましょう。
目次
パーソナルスペースとは?
パーソナルスペースってご存じですか?人が近づいても大丈夫、と思える距離感のことです。知らない人、どうでもいい人は近づくのをためらってしまいますよね。でも男性心理、女性心理としてもいいなと思える人には近づきたいですよね。
ただ、パーソナルスペースと言うものは、相手によって変わります。友達、親、兄弟、そして、好きな人。人の心というのは、やはり好きな人には近づきたいものです。
逆に、苦手、生理的に受け付けないな、と言う人に対しては、どうしても距離をとってしまいたくなるものでしょう。
パーソナルスペースは、4つに分類されます。その分類とは、恋人、友達、同僚、他人です。距離感によって関係性というのは変わってきます。友達なら、ある程度スキンシップもできますね。
パーソナルスペースが広い人は…内向的な性格?
パーソナルスペースが広い人は、人とベタベタするのを好みません。それは、マイペースだと言うこともあり得るでしょう。
あまり人に干渉されたくない、自分には自分のペースがある、と考える人が多いのです。言い換えると、パーソナルスペースが広い人は、どちらかと言うと、人に対する恐怖心、自分の生活を大事にしたいと思うようなタイプだと言えるでしょう。
だからといって、すべてのパーソナルスペースが広い人が、自信がないと言うわけではありません。
一般的には、自分に自信がない、自己肯定感が少ないと言う人もいるでしょう。しかし、あれこれ詮索されるのが好きではない、1人で没頭できる趣味がある、人見知りをしやすい、というところもあるのです。
パーソナルスペースが狭い人は…社交的な性格?
基本的に、パーソナルスペースが狭い人は人に対して社交的なところがあります。人との距離感をあまり気にしないので、比較的フレンドリーに、人とも接するでしょう。
同性であれ、異性であれ、ボディータッチもあまり気にしません。パーソナルスペースが狭いと言う事は、自信の表れでもあるのです。
自分に自信があるからこそ、相手に近づいていけるのでしょう。自分のことをどう思っているのかなあ、嫌われないかなぁ、と考えている人だと、どうしてもパーソナルスペースは広くなってしまうものです。
パーソナルスペースが狭いのは、人に対する恐怖心がない、と言うことにもなるのです。また、人と接する機会が多い人もパーソナルスペースが狭いでしょう。
男性のパーソナルスペースの特徴って?
基本的に、男性にとってのパーソナルスペースは、女性より広く、縦に長いと言う特徴があるのです。前と後に長く左右は狭いそんな状態です。
おそらく、男性は狩りをしてきた人類の歴史から、前と後に注意を払うと言う傾向があるのです。ただ、現代の社会においても、男性にとっては、競争社会です。
そのため、パーソナルスペースは前後に広くなってしまうところはあるでしょう。特に、正面から来られると、びっくりしてしまう、構えてしまうということがあるようです。
自分よりえらい人、地位のある人がくると、びくっとして警戒しつつも相手に頭をさげなければいけません。ですから、男性心理として、横から話しかけると良いでしょう。
女性のパーソナルスペースの特徴も知っておこう!
基本的に女性のパーソナルスペースは、円形になっています。というのも、人類の歴史において、女性はすむところを守り、かつ、子育てをしなければいけませんでした。
また、現代社会においても、女性は、男性より他の人と交流をしなければいけないことが多くあったのです。
そのため、どうしてもパーソナルスペースは小さくなってしまった過程がありました。
男性は、距離感で相手の好意を図るところがあるので、女性がそして関心がない相手に対しても、自分の感覚でスペースを詰めてしまうと、相手に好意があると錯覚させてしまうので注意が必要です。
女性心理としては、好感がないなら、男性にあまり近づき過ぎないほうがいいでしょう。
異性がグッとくるアプローチとは…
気になっている異性に対して距離を縮めたい、異性として意識してもらいたいと考えているなら、パーソナルスペースを活用しない手はありません。
今の相手との距離を見れば、相手が自分をどの程度意識しているのかが分かります。45センチ以内は、家族や恋人に当てはまります。
その45センチ以内で相手が嫌がらないようであれば、あなたに気があると言うこと。ただ、それ以上なら、異性としてはまだ見ていないということです。
アプローチとして真正面からは近づかないこと、ものの貸し借りなどで、「共有している」感じを出していくことです。
そこから、距離感が縮まっていくでしょう。いきなりのボディタッチはやめておいたほうがいいですね。
まとめ
パーソナルスペースについて、お分かりいただけたでしょうか。そっと横から距離を縮めていくこと、そして、パーソナルスペースもすべての人が一緒ではないと言うことを把握してください。
相手がどのようなタイプかをしっかり見極めてフレンドリーに接するか、じわじわ距離を縮めるか、まずは様子を見てみるのがいいでしょう。
アドバイスしたとおりに、45センチ以内以外、そしてものの貸し借りも試してみてくださいね!
あなたにオススメの記事はこちら!