初詣のマナーと願い事の仕方|ポイントを押さえ正しい参拝に!

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初詣のマナーと願い事の仕方|ポイントを押さえ正しい参拝に!

木下レオン先生の弟子、玉連さんより木下レオン先生の教えを基に「初詣のマナーと願い事の仕方」についてお伝えしていただきました。

お正月には初詣に出かけるという方も多いと思いますが、初詣の正しいマナー正しい参拝のやり方についてはご存じでしょうか?
手を合わせて願い事をする言うだけ…ではないのが初詣。
2022年を良き一年にするためにも、初詣の正しいやり方についてはしっかりと身に着けておきたいところです。
今回は、初詣までに覚えておきたいマナーと願い事のやり方について、ポイント別にご紹介したいと思います。

行く前に見て!初詣の基礎


初詣の正しい参拝のやり方を身に着けるためには、まず初詣の基礎知識について覚えましょう。
突然ですが、みなさんは初詣はどこに参拝しに出かけていますか?
人気の神社やお寺に初詣に出かけるという人も多いと思いますが、ご自身が住んでいる地域の氏神様や菩提寺への参拝はされているでしょうか?
そもそも初詣とは、地域の守り神を祀っている氏神様の神社や、先祖代々檀家になっている菩提寺に参拝するものです。

有名な大きな神社やお寺へ初詣に出かけるのももちろんOKですが、まずは氏神様の神社や菩提寺に参拝を済ませてからが本来の初詣のやり方です。
初詣に出かけるのは元旦でなくても大丈夫ですが、できれば三が日(1月1日~1月3日)の間には参拝したいところ。
遅くても「松の内(関東は1月7日、関西は1月15日まで)」に初詣の参拝は済ませましょう。

初詣には家族や友人、知人など、一緒に行く人に決まりまありませんが、一家を代表して家族の分を一人でまとめてお願いしたり、誰かの代わりに参拝をするということはNGです。
新しい年のお願いをする自分の参拝は、基本的に自分自身で行うのが正しい初詣のやり方です。

 

神社・お寺の参拝マナー


 

神社に初詣するとき


鳥居をくぐる前には立ち止まって一礼をします。
鳥居や参道の中央は「正中(せいちゅう)」と呼ばれている神様が通るための道なので、人は左右の端を歩くのが正しいマナーとなりますが、初詣は多くの参拝客で混雑するため神社の誘導に従いながら歩くことも大切です。

参拝の前には「手水舎(てみずしゃ)」で手と口を清めます。
まず柄杓を右手で持ち水を汲み左手に水をかけた後、柄杓を左手に持ち替えて水を汲み右手に水をかけて両手を清めます。
そして右手で柄杓を持ち、左の手のひらで水を受けて口に含み、音を立てずに軽くすすいで出します。(柄杓に直接くちを付けて水を含むのは厳禁です)
左手に少しだけ水をかけ、柄杓に残っている水で柄を洗い流して元の場所に戻します。

神社での参拝作法の基本は「二礼二拍手一礼」になります。
お賽銭を静かに入れて鈴を鳴らしたら、深いお辞儀を2回(二礼)行い、左の掌より右の掌を少し下にずらすように胸の高さで2回、音を鳴らして拍手(二拍手)します。

指先をそろえて手を合わせたらお祈りをし、最後に深いお辞儀を1回(一礼)します。
ただ、神社によっては参拝のやり方は異なる場合もあるため、初詣に行った神社の作法に従って参拝するようにしましょう。

お寺に初詣するとき


お寺にある山門は俗界との境界になり、静かに合掌をして一礼してからくぐります。
仁王像が左右に安置されている場合には、それぞれに手を合わせることも忘れずに。

お寺の参道は中央を歩いても問題はありませんが、混雑している時には誘導に従って歩きます。
参拝の前には神社と同じく手水舎で手と口を清め、お線香を焚いている常香炉がある場合はお線香の煙をあびて身を清めます。

本堂では一礼をしてからお賽銭箱にそっとお賽銭を入れ、鈴があれば鳴らしてから胸の前で両手を合わせて合掌します。
合掌する時は音を鳴らさず静かに手を合わせ、お祈りをしたら手を合わせたまま深くお辞儀をしましょう。

 

願い事に関する注意点


みなさんは初詣で参拝するときに、正しいやり方で願い事をしているでしょうか?
お清めや参拝作法はできているのに、手を合わせた瞬間にいきなり願い事を唱えていませんか?
神社でもお寺でも初詣で参拝するときは、願い事の前に自分の氏名・住所、昨年の報告や感謝の言葉を神様に伝えてから願い事をするのが正しい参拝のやり方です。

「昨年は見守ってくださり、ありがとうございました」「無事に新年を迎えることができました」と感謝の言葉を伝えてから、今年一年に叶えたい願い事を一つだけお祈りします。
欲張ってたくさん願い事をするのは禁物。
本当に叶えたい願い事を一つだけ、心を込めてお願いすることが大切です。

お賽銭の金額には決まりはないので、無理のない範囲で決めれば大丈夫ですが、語呂合わせで縁起がいいとされている「5円(ご縁がある)」「45円(始終ご縁がある)」など5円(ご縁)にちなんだ金額が好まれる傾向にあります。
また「10円(遠縁)」は縁が遠くなるという語呂合わせから、初詣などのお賽銭には避けているという人たちもいるようです。

 

知っておきたい!初詣の豆知識


初詣の基礎知識や参拝の正しいやり方と併せて、覚えていきたい初詣の豆知識についてもご紹介しましょう!
初詣に出かけた神社やお寺で、お守りやお札、破魔矢を買うという方も多いと思いますが、一年を過ぎたらお焚き上げをしてもらうため、昨年のお札や破魔矢も持っていくのを忘れないようにしましょう。
神社で授かったものは神社に、お寺で授かったものはお寺に収めるのが基本です。

ただ、お守りは願い事が叶うまでには持っていてもかまわないので、一年を過ぎても身に着けていても問題はないようです。
おみくじを引く場合は一度の参拝で一回だけにし、必ず参拝を済ませてから引くようにします。お守りやお札、破魔矢を購入する場合も同じく参拝を済ませてからです。

初詣に出かける時の服装は特に決まりはありませんが、神様や仏様にご挨拶に行くのに相応しい、清潔感があり普段よりはあらたまった服装が好ましいです。
初詣は参拝客で混雑することが予想されるので、リュックや持っている荷物が他の人に当たらないように配慮したり、大声で話すのを避けるなど、周囲への配慮も忘れないことが大切です。

 

まとめ


初詣について基礎知識や参拝のマナー、願い事の正しいやり方などについてご紹介しましたがいかがでしたか?
初詣は新しい年の初めに、新たな気持ちで神様や仏様にご挨拶に行く年に一度の特別な参拝です。

正しいマナーや参拝の作法、願い事のやり方などを知らないまま初詣にでかけてしまうと、受け取れるはずのご利益も受け取れなくなるかもしれませんよね。
神社やお寺ごとににも参拝の作法などは違うこともあるので、まずは氏神様や菩提寺の正しい初詣のマナーを知ることが大切です。
新しい年がより良い一年になるように、初詣に行く前には正しい参拝マナーと願い事のやり方を身に着けてから出かけたいですね。


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