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木下レオン【帝王占術】 > 占い > 四柱推命

圧倒的な的中率を誇る「占いの帝王」

四柱推命占い

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四柱推命」は古代中国の殷王朝時代から始まったとされる占術で、陰陽五行の思想をもとに、数千年もの年月をかけて作り上げられてきた膨大な統計と先人の経験に基づく占いです。

生年月日と出生時間の年・月・日・時を「年柱」「月柱」「日柱」「時柱」の4つの柱にし、それぞれの柱に十干と十二支の要素を当てはめた命式を作成することで、その人の本質運命を読み解いていきます。

四柱推命はあまりの的中率の高さから別名「占いの帝王」と呼ばれており、人の運命だけでなく、国の命運をかけた決断について占う際にも使われてきました。

そんな偉大な的中力を誇る占いであなたの本質や生まれ持った才能についても、この先で占っていきましょう。

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四柱推命とは?

四柱推命(しちゅうすいめい)とは、古代中国で生まれた占術の一つで、陰陽五行説をもとに、生年月日と出生時間を「年」「月」「日」「時間」の4つの枠組み(四柱)に、十干十二支を割り当てた命式を作成し、それをもとに生まれ持った性格や運勢、運気の流れを詳細に占います。

「四柱推命」は、古代中国の殷王朝時代から現代に至るまで、数千年にわたる膨大な統計によって的中精度が極限まで高められてきました。そのため、別名「占いの帝王」とも呼ばれる占術です。

この先では、その四柱推命について詳しく説明していきます。

四柱推命の成り立ちは?

紀元前1400~1300年頃、古代中国の殷王朝時代の首都「殷墟(いんきょ)」で使用されていた甲骨文(占いの結果を、亀の甲羅や獣骨に刻んだもの)には、五行説と深く関わる「十干」や「十二支」を組み合わせた「六十干支」が用いられ、日や月など時の流れを表現していました。そのため、四柱推命の基本的な概念は、この時代にすでに形成されていたと考えられます。

その後、西暦960~1279年頃の宋の時代に、占い師・徐子平が「淵海子平(えんかいしへい)」という四柱推命を体系化した書物を著しました。この「淵海子平」は、現存する四柱推命の文献として最古の書とされています。

日本に四柱推命が伝わったのは江戸時代中期とされています。仙台藩の儒学者・桜田虎門が「淵海子平」を翻訳し、「推命書」という書物を著したことで、日本にその占術が広まりました。

四柱推命で何がわかる?

四柱推命では、生年月日・出生時間の情報をもとに、その人の本質運命の流れを詳細に読み解くことができます。陰陽五行や十干十二支といった東洋の思想を組み合わせて鑑定を行うため、恋愛・結婚・仕事・人間関係など、人生に関わるあらゆるテーマについて深く知ることが可能です。

生年月日が同じであっても、出生時間が異なれば命式も異なるため、鑑定結果は一人ひとりに適した内容になります。たとえば、「自分に向いている仕事を知りたい」「今の恋がうまくいくかを知りたい」など、具体的な悩みに対しても的確なアドバイスを得られるのが特徴です。自分自身を理解したい方はもちろん、気になる相手との相性を見たい方にもおすすめの占術です。

四柱推命と算命学の違いは?

四柱推命と算命学の最も分かりやすい違いは、算命学は「年・月・日」の3つの柱をもとに鑑定を進めるのに対し、四柱推命では、出生時間を加えた「年・月・日・時」の4つの柱をもとに鑑定を進めます。

また、算命学と四柱推命は、どちらも陰陽五行説を基にする占術のため、共通する考え方は多いのですが、捉え方に違いがあります。四柱推命の「通変星」を算命学では「十大主星」と言います。そのほかにも、四柱推命の「十二運」は算命学の「十二大従星」、四柱推命の「用神」は算命学の「守護神」、四柱推命の「空亡」は算命学の「天中殺」といったように、出し方は同じでも、名称が異なるものがいくつかあります。

四柱推命の命式とは?

四柱推命の命式とは、生年月日と出生時間をもとに作成される表のことです。年柱、月柱、日柱、時柱の4つの枠組みに、その人の持つ十干十二支を当てはめることで、命式を作成します。

四柱推命の命式を構成するのは、以下の6つです。それぞれ順を追って解説します。
①四柱(年柱、月柱、日柱、時柱)
②天干(十干)
③地支(十二支)
④蔵干
⑤通変星
⑥十二運
四柱推命 命式表

①年柱、月柱、日柱、時柱…
四柱推命の四柱って何のこと?

四柱とは、生まれた年(年柱)、生まれた月(月柱)、生まれた日(日柱)、生まれた時間(時柱)の4つの柱を指します。 四柱推命では、それぞれの柱の意味を読み解くことで、その人の性格や運勢、さらには人生の流れを占います。それでは、4つの柱の意味を見ていきましょう。
四柱 年齢域 意味
年柱 0~20歳
(初年運)
目上の人や両親に対して現れる性質。その人の人生のルーツや、人生の傾向を表す。人間関係では、先祖や年長者を意味する。
月柱 20~40歳
(青年運)
社会運や成功運、自ら人生を切り開いていける才能を表す。人間関係では両親や兄弟姉妹、友人を意味する。
日柱 40~60歳
(中年運)
命式の中でも最も重要な柱。その人の性格・本質を表す。人間関係では、配偶者やパートナーを意味する。
時柱 60歳以降
(晩年運)
仕事の結果や人生全体の結果を表す。人間関係では、子供や部下、目下の人を意味する。

②天干(十干)とは?

四柱推命 命式表
天干(十干)とは、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類のことをいい、五行の要素を陽(兄・え)と陰(弟・と)に分けたものです。古代中国において、十干は日数を10日ごとに数えるために用いられていました。

天干では、その人の性格や印象を知ることができます。四柱推命の命式では、年柱、月柱、日柱、時柱ごとに天干を算出し、それぞれの組み合わせを読み解くことで、その人の本質を明らかにします。
甲 (きのえ)
【五行の元素:|陰陽:
■成長意欲が高く真面目な性格
■頑固で他人の意見に左右されない
■周囲の目を気にするため目立ったことはしない
■曲がったことが嫌い
乙 (きのと)
【五行の元素:|陰陽:
■目標に向かって粘り強く努力する
■世渡り上手で、多くの人から援助してもらえる
■柔軟な適応力がある
■周囲の人と協力しながら物事を進めるのが得意
丙 (ひのえ)
【五行の元素:|陰陽:
■喜怒哀楽があり、いつでも注目の的になる
■エネルギーに溢れる
■困難な状況でも難なく乗り越える
■なんでも白黒ハッキリつけたがる
丁 (ひのと)
【五行の元素:|陰陽:
■年齢に対して精神年齢が高い
■ガラスのハートの持ち主
■人とのコミュニケーションが得意
■頭の回転が速い
戊 (つちのえ)
【五行の元素:|陰陽:
■結果が出なくても粘り強く努力できる
■芯が強く、周りの意見に流されない
■人の喜ぶ姿が好き
■立場は関係なく、分け隔てなく接する
己 (つちのと)
【五行の元素:|陰陽:
■我慢強い
■派手さはないが、包容力がある
■家族を最も大事にする
■観察力があり、変化を敏感に感じとる
庚 (かのえ)
【五行の元素:|陰陽:
■行動力がある
■結論が出ないとモヤモヤする
■情緒的なものを好む
■年齢よりも若く見られることが多い
辛 (かのと)
【五行の元素:|陰陽:
■独特な雰囲気があり、憧れの存在となる
■失敗してもすぐに切り替えられる
■新しいものに心が惹かれる
■目利きに優れる
壬 (みずのえ)
【五行の元素:|陰陽:
■好奇心旺盛
■自由を好むため、束縛されることが苦手
■きっと上手くいくと物事を捉える
■変化に素早く対応する
癸 (みずのと)
【五行の元素:|陰陽:
■裏表がない性格
■知的好奇心がある
■プレッシャーの中でも自身の力を発揮できる
■他人に対する思いやりが強い

あなたの命式の天干を知る

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③地支(十二支)とは?

四柱推命 命式表
地支(十二支)は「(ね)・(うし)・(とら)・(う)・(たつ)・(み)・(うま)・(ひつじ)・(さる)・(とり)・(いぬ)・ (い)」の12種類のことをいい、時刻や月、季節、方角を表すのに用いられます。

地支では、その人の潜在的な一面を知ることができます。四柱推命の命式では、年柱、月柱、日柱、時柱ごとに地支を算出し、その人の人間性を明らかにします。

地支のそれぞれの意味について見ていきましょう。
子 (ね)
【五行の元素:|陰陽:
■一度決めたことは諦めずに継続できる
■何かに取り組むうちに、夢中になりやすい
■穏やかで優しい性格
丑 (うし)
【五行の元素:|陰陽:
■困難な状況でも逃げ出さない我慢強さがある
■人当たりが良く、大抵の人とやっていける
■何事も慎重に進める
寅 (とら)
【五行の元素:|陰陽:
■自信があり、生命力に溢れる
■集団の中ではいつでも中心的な存在となる
■新しいことに挑戦するのが好き
卯 (う)
五行の元素:|陰陽:
■愛嬌があり、誰からも愛される
■ありのままの自分をさらけ出すことが苦手
■和やかな雰囲気を作るのが得意
辰 (たつ)
【五行の元素:|陰陽:
■落ち着いた性格
■熱しにくく冷めにくいタイプ
■一度心に決めた人であれば、生涯愛し続ける
巳 (み)
【五行の元素:|陰陽:
■落ち着いているが、自己主張はかなり強い
■鋭い直観力を持ち、物事の本質を見抜く
■芸術や表現に優れて才能を持つことが多い
午 (うま)
【五行の元素:|陰陽:
■臨機応変な対応が得意
■諦めが悪い
■何事にも熱心に取り組む
未 (ひつじ)
【五行の元素:|陰陽:
■温厚で優しい性格
■負けず嫌いで陰ながら努力するタイプ
■将来のことを見据えた行動をとる
申 (さる)
【五行の元素:|陰陽:
■正義感が強い
■頭が良く、器用な性格
■困っている人がいると、必ず手を差し伸ばす
酉 (とり)
【五行の元素:|陰陽:
■協調性を大事にする
■仕事は完璧にこなす
■冷静なパートナーを見つけると人生が安定する
戌 (いぬ)
【五行の元素:|陰陽:
■責任感が強く、苦しい状況でも努力できる
■子供の世話をしっかりする
■意思決定が早い
亥 (い)
【五行の元素:|陰陽:
■目標に掲げたことは、達成するまで行動する
■人の気持ちを汲み取る能力に長けている
■あっさりした性格

あなたの命式の地支を知る

▼十二支をさらに詳しく知る▼
また、十二支は月や時刻、方角、季節を表す際に用いられます。
十二支が表す月や時刻

十二支時刻
12月23時~01時
1月01時~03時
2月03時~05時
3月05時~07時
4月07時~09時
5月09時~11時
6月11時~13時
7月13時~15時
8月15時~17時
9月17時~19時
10月19時~21時
11月21時~23時

十二支が表す季節

十二支季節
寅・卯・辰(春の土用)
巳・午・未(夏の土用)
申・酉・戌(秋の土用)
亥・子・丑(冬の土用)

十二支が表す方角

十二支方角
北北東
東北東
東南東
南南東
西
南南西
西南西
西北西
北北西

④蔵干とは?

四柱推命 命式表
四柱推命の蔵干とは、地支(十二支)に内蔵されている十干のことです。蔵干は、その人の内に秘められた本質や性格を表します。

蔵干は、その人の生年月日の日付と生まれた月の節入り日(旧暦上の各月の始まりの日)からの経過日数により決定します。

例えば、生年月日が5月15日である場合、節入り日は5月5日(立夏)になり、経過日数は10日になります。
(※もし、生年月日がその月の節入り日の前にあたる場合、前の月の節入り日までの経過日数で決まります。また、節入り日は年によって変わります。)

節入り後の日数が多いほど、その月の太陽エネルギーを多く受けとった宿命を持ち、幸運な出来事に恵まれやすいと考えられています。

蔵干は、1つの地支の中に2~3種類あります。そのうちの1つが命式に記されますが、これは出生時間によって決まります。この出生時間を3つに分類したものを「余気・中気・本気」と呼ばれ、それぞれに1つずつ十干が割り振られています。
意味
余気前月の本気のエネルギーの余韻であり、蔵干の始まりの干。
中気余気と本気の間にあるエネルギー。
本気地支の中で最も強いエネルギ―であり、蔵干の終わりの干。

蔵干の早見一覧表

地支余気中気本気
※流派によって蔵干の取り方は異なります。

あなたの蔵干を知る

⑤通変星とは?

四柱推命 命式表
四柱推命の通変星とは、その人の持つ日干をもとに、天干もしくは蔵干との関係をみることで、導き出すことができる星のことをいいます。通変星は「比肩・劫財・食神・傷官・正財・偏財・正官・偏官・印綬・偏印」の10種類あり、生まれ持った性格や運勢を表します。ここでは、それぞれの通変星が表す性格の特徴について解説します。
比肩 (ひけん)
■強い競争心があり、負けず嫌い
■能動的な性格で、何事にも自信がある
■しっかりとした自分の意見を持つ
■他人に頼らず、自分の意思で物事を進める
劫財 (ごうざい)
■人当たりが良く、人望がある
■困難な状況でも、柔軟な対応力で乗り越える
■目標に向かって粘り強く努力できる
■集団の中では、リーダーの役割を担う
食神 (しょくじん)
■心に余裕があり、包容力がある
■ポジティブで明るい性格
■周囲を喜ばせることを好む
■自分の考えを素直に表現できる
傷官 (しょうかん)
■頭の回転が速い
■鋭い感性と繊細な性格を併せ持つ
■絵画や音楽などの分野で活躍が期待できる
■一度始めたことはとことん追求する
偏財 (へんざい)
■興味を持ったことは積極的に挑戦する
■対人能力があり、周囲から憧れの的となる
■お金を稼ぐ能力が高い
■困っている人を見過ごせない優しい性格
正財 (せいざい)
■何事にも真剣に取り組む、真面目な性格
■誠実なため、周囲からの信頼が厚い
■リスクを避け、堅実の選択をする
■無駄遣いを避ける倹約家
偏官 (へんかん)
■思いやりがあり、人の上に立つ素質がある
■生命力があり、人よりも行動量が多い
■コミュニケーション能力が高い
■飽き性な一面がある
正官 (せいかん)
■感情に左右されず、冷静な判断を下す
■礼儀礼節を重んじる
■周囲の人からの信頼が厚い
■計画を立て、着実に実行する
偏印 (へんいん)
■頭脳明晰で自由気ままな性格
■独特な発想力でアイディアを生み出す
■芸術の分野で頭角を現す可能性が高い
■人を惹きつける魅力がある
印綬 (いんじゅ)
■要点を抑えることに長けている
■他人に物事を教えるのが上手い
■穏やかで謙虚な性格
■芸術の分野で注目を集める存在となる

あなたの通変星を知る

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四柱推命の通変星の出し方は?

四柱推命の通変星は、命式内にある日干(日柱天干)をもとに、他の柱の天干との関係性によって導き出されます。この関係は、陰陽五行説における陰陽、相生・相剋・比和の概念に基づいて算出されます。それぞれの通変星の出し方をまとめた表を記載していますので、あなたの通変星を確認してみてください。
通変星五行の関係陰陽
比肩
-ひけん-
日干と同じ五行
(比和の関係)
同じ
劫財
-ごうざい-
日干と同じ五行
(比和の関係)
異なる
食神
-しょくじん-
日干から
生み出されるもの
(相生の関係)
同じ
傷官
-しょうかん-
日干から
生み出されるもの
(相生の関係)
異なる
偏財
-へんざい-
日干から害されるもの
(相剋の関係)
同じ
正財
-せいざい-
日干から害されるもの
(相剋の関係)
異なる
偏官
-へんかん-
日干を害すもの
(相剋の関係)
同じ
正官
-せいかん-
日干を害すもの
(相剋の関係)
異なる
偏印
-へんいん-
日干を生み出すもの
(相生の関係)
同じ
印綬
-いんじゅ-
日干を生み出すもの
(相生の関係)
異なる

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⑥十二運とは?

四柱推命 命式表
四柱推命の十二運とは、十干と十二支の掛け合わせによって生まれる「胎・養・長生・沐浴・冠帯・建禄・帝旺・衰・病・死・墓・絶」の12種類のことをいいます。十二運は人の一生を12段階に分ける考えに基づいており、それぞれの段階を象徴するような意味を持っています。
その人の持つ十二運を読み解くことで、生まれ持った性格や運命を知ることができます。以下で、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
胎 (たい)
-まだこの世に誕生していない状態-
■心優しく明るい性格
■興味を持った事柄に対してとことん追求する
■熱しやすく冷めやすい傾向
養 (よう)
-保護者に育てられる状態-
■純粋で真っすぐな性格
■争いを避ける傾向がある
■自然と周囲の人々に好かれる
長生 (ちょうせい)
-素直に成長する時期-
■言われたことをきちんとこなす
■他人や物事を疑わない、純粋な心を持つ
■新しい環境に柔軟に適応する
沐浴 (もくよく)
-思春期のような少し不安定な状態-
■分からないことに果敢に挑戦する
■思いついたことはすぐに行動に移す
■孤独を感じやすい一面を持つ
冠帯 (かんたい)
-勢いのある成熟したての若者の状態-
■逆境の時でもへこたれることなく突き進む
■ポジティブで活力に溢れる
■リーダーシップがある
建禄 (けんろく)
-一人前となり落ち着きのある状態-
■一度決めた目標は、達成するまで取り組む
■物事を着実に進め、安定した成果を出す
■手を付けたことは細部にまでこだわる
帝旺 (ていおう)
-人生の中で最も運気が高い状態-
■根拠がなくとも人生に満ち溢れる
■わがままな一面がある
■圧倒的なエネルギーで人々を引っ張る
衰 (すい)
-達観した落ち着きのある状態-
■本質を捉えることに長けている
■判断力に優れる
■粘り強く物事に取り組む
病 (びょう)
-体が不自由な状態-
■人の気持ちを汲み取る能力に長けている
■鋭い感性を持つ
■準備を怠らない
死 (し)
-静止の状態-
■目標達成に向けてコツコツと努力を続ける
■何事にも万全の準備を整える
■軽々しい行動をとることはない
墓 (ぼ)
-命が土に還っている状態-
■興味を一つに絞り、物事を極める
■静かな環境を好む
■寂しがりな一面を持つ
絶 (ぜつ)
-肉体が失われた霊魂の状態-
■常識に捉われずに独自なアイデアを生み出す
■新しい環境に柔軟に対応する
■感受性が豊か

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四柱推命の陰陽五行説って何?

四柱推命は、陰陽五行説を基盤ベースとした占術です。陰陽五行説は、陰陽説と自然界を5つの要素(木・火・土・金・水)を分類した五行説の2つの思想から成り立っています。
陰陽説 (いんようせつ)
陰陽説は、この世の全てのものが陰と陽や、太陽と月のように相反する2つのものから成り立つという思想です。例えば、光と影、奇数と偶数、海と山、男と女のような、対照的な存在がお互いを補い合うことで世界のバランスが保たれているという考えを陰陽説と言います。
五行説 (ごぎょうせつ)
五行説は、この世の全てのものが「木・火・土・金・水」の5つの元素の支配を受けて成り立つという思想です。5つの元素(五行)には、相生相剋という関係があります。相生は、木が燃え、火を生むように一方が他方を助ける関係性です。相剋は、木が土の養分を奪うように一方が他方を弱める関係性です。このように、5つの元素の働きによってこの世の全てのものが循環し、進展するという考えを五行説といいます。

四柱推命の命式の見方は?

命式の見方の1つに、五行のバランスをみるという方法があります。命式に五行「木・火・土・金・水」が全て揃っているか否かによって、生まれ持った性格運命に違いが出ます。

◆命式に五行が揃っている場合
以下の命式の場合、五行の木が1つ(甲)、火が3つ(丙、午、巳)、土が1つ(己)、金が2つ(辛、酉)、水が1つ(子)となっており、五行が揃っています。
四柱推命 命式表
命式に五行が揃っていることを「五行周流」といい、自身の生命エネルギーが滞らずに循環していることを意味します。真っすぐな性格であることに加え、喜怒哀楽を上手に表現できるため、この人の周りには自然と人が集まります。また、センスに溢れているため、何をやっても卒なくこなします。命式に五行が全て揃うことは非常に珍しいので、五行が全て揃っていなかったしても気にする必要はありません。

◆命式に五行が揃っていない場合
以下の命式の場合、木の五行が2つ(甲、甲)、火が2つ(丁、午)、土が3つ(辰、辰、丑)、金が1つ(庚)、水が0となっており、五行が揃っていません。
四柱推命 命式表
命式に五行の偏りがある場合、人生の運気が高い時と悪い時の差があることを表しています。命式の五行に偏りがあればあるほどその差は大きくなります。また、命式の五行に偏りがあるほど性格が独特なものになります。独自の世界観や、他の人にはない特別な才能を持ちます。

また、五行の各要素にはそれぞれ性質があります。そのため、命式に五行の偏りがある場合、その五行の性質がその人の性格に色濃く表れます。五行の性質についてそれぞれ見ていきます。
命式に五行の木の要素が多い場合
五行の木は、自然界の木や花を象徴しています。真面目で礼儀礼節を重んじているので、周囲から信頼されます。目標が定まると、その目標を達成させるために努力することができます。
命式に五行の火の要素が多い場合
五行の火は、火や太陽を象徴しています。性格が明るく、生命力に溢れており、周囲の人にも活力を与えます。感性が鋭く、直感的に物事を判断することができます。
命式に五行の土の要素が多い場合
五行の土は、山や大地を象徴しています。おっとりした性格で、周囲の意見に左右されずに物事を進めることができます。情に厚く、人の世話が得意なため、目下の人に好まれる存在となります。
命式に五行の金の要素が多い場合
五行の金は、鉱石や宝石を象徴しています。真っすぐな性格をしており、一度決めたことは必ずやり遂げる強い意志を持っています。自分の信じたことを突き詰めることで成功を収めます。
命式に五行の水の要素が多い場合
五行の水は、川や雨を象徴しています。枠にとらわれない自由な発想力があり、困難な状況でも柔軟に対応することができます。人の気持ちを察知する能力に長けているため、先回りした行動をとることが得意です。

四柱推命の相生とは?

四柱推命の相生(そうせい)とは、四柱推命のベースとなる「陰陽五行説」の原理にもとづいた考えであり、お互いの長所を引き出し合い、短所を補い合う関係を表します。相性は「木生火・火生土・土生金・金生水・水生木」の5つの関係性があります。
木生火(もくしょうか)
木が燃えて火が生まれる
火生土(かしょうど)
火は燃えて灰となり土を生じる
土生金(どしょうきん)
土の中から鉱物(金)が採掘される
金生水(きんしょうすい)
金属の表面に水滴が生まれる
水生木(すいしょうもく)
水が草木を育てる

四柱推命の相剋とは?

四柱推命の相剋(相剋)とは、四柱推命のベースとなる「陰陽五行説」の原理にもとづいた考えであり、一方が他方を抑制する関係を表します。相剋は「木剋土・土剋水・水剋火・火剋金・金剋木」の5つの関係性があります。
木剋土(もっこくど)
草木は土の栄養を吸収する
土剋水(どこくすい)
土は水を吸収し、勢いを弱める
水剋火(すいこくか)
水は火を消す
火剋金(かこくきん)
火は金属を溶かす
金剋木(きんこくもく)
金属(斧やノコギリ)は木を切り倒す

四柱推命の干合とは?

四柱推命の干合とは、特定の陽干(甲・丙・戊・庚・壬)と陰干(乙・丁・己・辛・癸)の組み合わせのことです。そして、干合することで、十干が変化し新たな五行が生まれることを「合化」といいます。

人との相性を見る場合、干合の関係であれば、心地の良い関係性を築ける相性となります。

干合は、その人の命式の年干と月干、月干と日干、日干と時干の組み合わせで確認します。あなたの命式に干合があるかどうか確認してみて下さい。

あなたの命式を確認する

四柱推命の支合とは?

四柱推命の支合とは、結びつきが強い特定の陽支陰支の組み合わせのことをいいます。命式に支合がある場合、家庭環境が良く、人生が安定する傾向があります。
支合する組み合わせ
子×丑
寅×亥
卯×戌
辰×酉
巳×申
午×未
年支と月支が支合の場合、両親と強い信頼関係で結ばれていることを表しています。

年支と日支が支合の場合、男性であれば結婚相手の女性と姑の仲が親しくなり、家族関係が良好となります。

時支と日支が支合の場合、その人の子供との関係が良く、安定した老後生活が送ることを暗示しています。

四柱推命の三合とは?

四柱推命の三合とは、特定の十二支の組み合わせにより、一つの五行の性質を生み出すことを言います。
三合する組み合わせ
亥×卯×未→木(三合木局)
寅×午×戌→火(三合火局)
巳×酉×丑→金(三合金局)
申×子×辰→水(三合水局)
丑×辰×未×戌(四墓土局)
命式の日干と三合の地支が同じ五行の場合、幸運な出来事が頻繁に訪れる人生となります。

四柱推命の空亡とは?

四柱推命の空亡とは、人生において運気が低迷しやすい時期です。四柱推命では10で一周するサイクルの十干と12で一周するサイクルの十二支を組み合わせて占うことにより、十二支が2種類余ります。この2つの十二支が巡る時期を「空亡」と呼びます。十二支が一周する12年のうち、空亡となる年が2年間続けて訪れます。

天干は「空間」、地支は「時間」を表します。空亡の期間は、時間は流れていても空間が無い状態となり、その影響で運気が不安定になりやすく、予測できないことが起こりやすいとされています。

思うように物事が進まない時期ですが、決して悪いことばかりではありません。この時期をどう過ごすかによって、人生を大きく左右するため、焦らず慎重に行動することが大切です。

①空亡期は運気が良くなる前兆?

空亡期は運気が不安定な時期ですが、この期間を「変化のチャンス」と捉え、次に向けた準備をすることで、そこから10年間の運気は良くなっていきます。では、具体的にどのように過ごせばよいのかを解説します。

②空亡期にすべきことは?

①自己研磨に励む
空亡期は、自分のスキルを磨く絶好の機会です。この期間に習得したスキルは、空亡期が明けた後に大きな助けとなるでしょう。

②身の回りの掃除をする
空亡期は、定期的に掃除をして、身の回りの空気を浄化しましょう。不要なものを整理し、断捨離を行うことで、新しい運気を呼び込みやすくなります。

③転職せずに現職に留まる
この期間は「エネルギーを蓄える充電期間」と捉え、焦って転職するのは控えましょう。後々後悔する可能性が高いため、慎重な判断が求められます。空亡期が明けた後に転職がスムーズに進むよう、今のうちに準備を整えておくことが大切です。

④無理せず休む
この期間に無理をすると、かえって運気の流れを悪くする可能性があります。自然豊かな場所で心を整えたり、普段とは違う環境に足を運んでリフレッシュすることをおすすめします。

③6つの空亡の意味は?

空亡は、「戊亥・申酉・午未・辰巳・寅卯・子丑」の6種類あり、生年月日によって、どの空亡なのかが決まります。以下では、それぞれの空亡が表す性格や空亡期の特徴を紹介します。
戊亥空亡
戊亥空亡を持つ人は、独特な世界観とタフな精神力を兼ね備えています。しかし、空亡の時期は、メンタル面で不調になりやすく、些細なことがきっかけとなり、将来に対して漠然とした不安を感じやすくなります。答えのない問いに悩まされますが、この時期は思いっきり悩んでみましょう。悩むほど大きく成長できます。
申酉空亡
申酉空亡を持つ人は、エネルギッシュで積極性に溢れています。困難な状況でも持ち前の行動力で突き進みます。しかし、空亡の時期は、行動してもなかなか状況が好転しない時期です。休むことが苦手かもしれませんが、この時期は自分を見つめ直す時間を作ることで運気が向上します。
午未空亡
午未空亡を持つ人は、感受性が高く人の気持ちを汲み取りながら慎重に行動することが出来ます。そのため、空亡の時期でも他の空亡に比べて運気が下がりにくいと言えます。将来に悩み、落ち込むことはありますが、自分の理想と現状をしっかりと受け止め準備をすることで運気が好転します。
辰巳空亡
辰巳空亡を持つ人は、独特な世界観を持っています。傍から見て突拍子もない行動を取ったとしても、裏では大きな損をしないように理性が働いています。空亡の時期は、そんなユニークな発想が激化し、周りの人が離れていきます。この時期は、周囲の人々に目を配ることが対処法です。
寅卯空亡
寅卯空亡を持つ人は、エネルギーに溢れ、大胆な行動を起こします。空亡の時期は、孤独を感じやすくなり、これまで以上に行動的になります。この時期に行動を起こしても良い結果に繋がりにくいため、地に足をつけ、自分を見つめ直すと運気が安定します。
子丑空亡
子丑空亡を持つ人は、潜在的な能力が高く、難しい問題でも難なく解決することが出来ます。しかし、空亡の時期は不運な出来事が重なり、思うように事が進みません。空亡の時期を終えた直後に運気が高まるので、空亡の時期は新しい出来事を迎える準備を徹底することで飛躍に繋がります。

四柱推命の六十干支って何のこと?

四柱推命の六十干支とは、10種類の十干と、12種類の十二支によって生まれる60通りの組み合わせのことです。六十干支にはそれぞれ象徴的な意味があります。 そして、その人の命式の日干と日支から六十干支をみることで、生まれ持った性格が分かります。 本ページの自動命式算出では、あなたの六十干支を調べることができます。以下のボタンを押して、確認してみて下さい。

あなたの六十干支を知る

あなたの命式を確認した後、以下の表から、六十干支の意味性格、対応する十二運空亡を確認してみてください。
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干支 干支の意味 生まれ持った性格 十二運 空亡 西暦
甲子(きのえね) 雪の中に立つ木 自分の意見を曲げない芯の強さを持つ。情報収集能力や行動力が高い。 沐浴(もくよく) 戌亥 1924年 1984年
乙丑(きのとうし) 荒野に伸びる草木 どのような状況でも冷静で的確な判断を選択できる。安泰な人生を送る。 衰(すい) 戌亥 1925年 1985年
丙寅(ひのえとら) 穏やかな春の太陽 人当たりが良く、何でも卒なくこなす。親元を離れることで運気が上がる。 長生(ちょうせい)戌亥 1926年 1986年
丁卯(ひのとう) 春の野焼きの火 瞬発的な集中力が高く、周囲を驚かす成果を残すことができる。 病(びょう) 戌亥 1927年 1987年
戊辰(つちのえたつ) 開放された山 周りの意見に流されず、自分がやると決めたことはどこまでも追及する。 冠帯(かんたい) 戌亥 1928年 1988年
己巳(つちのとみ) 風薫る五月の畑 人の上に立つ素養がある。どの分野でも圧倒的な結果を残すことを好む。 帝旺(ていおう) 戌亥 1929年 1989年
庚午(かのえうま) 溶かされる金鉱 誰にでも平等に接する性格。周りを明るくするムードメーカーの一面がある。 沐浴(もくよく) 戌亥 1930年 1990年
辛未(かのとひつじ) 焼け野原に眠る宝 誘惑に負けない強い心を持つ。集団の中では、仲介役になることが多い。 衰(すい) 戌亥 1931年 1991年
壬申(みずのえさる) 淀みなく流れる河 逆境の時ほど力を発揮する。素直な性格で、周囲の環境によって人柄が変わる。 長生(ちょうせい) 戌亥 1932年 1992年
癸酉(みずのととり) 初秋に降り続く雨 頭の回転が速い。困難な状況では、正攻法ではない方法で状況を打開する。 病(びょう) 戌亥 1933年 1993年
甲戌(きのえいぬ) 秋の落葉樹 コミュニケーション能力が高い。成長意欲があり、仕事では高い地位につく。 養(よう) 申酉 1934年 1994年
乙亥(きのとい) 川岸の植物 一見、物静かな印象があるが、物怖じしない強い精神力がある。 死(し) 申酉 1935年 1995年
丙子(ひのえね) 真冬の太陽 サバサバした性格。ハマればとことんのめり込むが、それ以外のことには無関心。 胎(たい) 申酉 1936年 1996年
丁丑(ひのとうし) 冬の街を明るくする灯 クリエイティブな能力が高い。のんびりとしており、性格は穏やか。 墓(ぼ) 申酉 1937年 1997年
戊寅(つちのえとら) 雪が残る春の山 人当たりが良い。集団では、影のリーダーとなることが多い。 長生(ちょうせい) 申酉 1938年 1998年
己卯(つちのとう) 芽が出る春の畑 人前に立つことは少ないが、問題が発生するといつの間にか中心的な存在になる。 病(びょう) 申酉 1939年 1999年
庚辰(かのえたつ) 掘り出された土中の宝 面倒見が良く、集団をまとめるのが得意。プレッシャーがあるほど実力を発揮。 養(よう) 申酉 1940年 2000年
辛巳(かのとみ) 輝く宝石 どのような状況、どんな立場の相手でも一貫性を持って接することができる。 死(し) 申酉 1941年 2001年
壬午(みずのえうま) 太陽の光で輝く海 創造力、行動力が優れており、フリーランスの立場で活躍しやすい。 胎(たい) 申酉 1942年 2002年
癸未(みずのとひつじ) 万物を潤す雨 穏やかな性格ではあるが、勝負ごとではとことん勝ちにこだわる。 墓(ぼ) 申酉 1943年 2003年
甲申(きのえさる) 実用的な材木 器用なことに加えて、人当たりが良い。挫折を乗り越えることで大成する。 絶(ぜつ) 午未 1944年 2004年
乙酉(きのととり) 摘み取られた草花 周囲を動かす影響力がある。掲げた目標は、必ず達成する。 絶(ぜつ) 午未 1945年 2005年
丙戌(ひのえいぬ) 山に沈む夕方の太陽 順応性が高く、どの環境でも馴染める。粘り強く取り組むことで運気が上がる。 墓(ぼ) 午未 1946年 2006年
丁亥(ひのとい) 湖の上を浮遊する狐火 合理的に考え冷静な判断ができる。集団に属さずに単独行動を好む。 胎(たい) 午未 1947年 2007年
戊子(つちのえね) 雪が降り積もる冬山 謙虚で素直な性格。胆力があり、逆境を乗り越える力がある。 死(し) 午未 1948年 2008年
己丑(つちのとうし) 積雪する畑 1つのことに粘り強く努力することができる。周囲からの信頼が厚い。 養(よう) 午未 1949年 2009年
庚寅(かのえとら) 立木を刈り倒す刃 好奇心旺盛で何事にも興味を持つ。魅力があり、いつも周りが助けてくれる。 病(びょう) 午未 1950年 2010年
辛卯(かのとう) 箱に入れられた珠玉 感情表現が豊かで多くの人に好かれる。小さな目標を立てることで運気が安定。 長生(ちょうせい) 午未 1951年 2011年
壬辰(みずのえたつ) 海に開けた大河 知的好奇心が高い。視野が広く、物事の変化に敏感に察知できる。 墓(ぼ) 午未 1952年 2012年
癸巳(みずのとみ) 初夏の突発的な雨 周りには理解されない独特の感性を持つ天才肌。執着心が強く、粘り強い。 胎(たい) 午未 1953年 2013年
甲午(きのえうま) 夏の日除けになる樹々 人当たりが良く、誰からも好かれる。行動力があり、多くのコミュニティに属する。 死(し) 辰巳 1954年 2014年
乙未(きのとひつじ) 夏に生い茂る田園の草木 個性的で独特な感性を持つ。礼儀礼節を重んじており、仕事能力が高い。 養(よう) 辰巳 1955年 2015年
丙申(ひのえさる) 寂しさを感じる夕陽 大らかで落ち着いた性格。感性が鋭く、危機的状況でも回避できる。 病(びょう) 辰巳 1956年 2016年
丁酉(ひのととり) 夕暮れの街の灯 慎重な性格ではあるが、時に度胸のある行動を起こすといったような二面性がある。 長生(ちょうせい) 辰巳 1957年 2017年
戊戌(つちのえいぬ) 財宝が眠る山 頭の回転が早く、創造力が高い。一人の時間を確保することで、運気が安定する。 墓(ぼ) 辰巳 1958年 2018年
己亥(つちのとい) 水が潤う田畑 臨機応変な対応が得意。不安定な環境に身を置くことで才能が開花する。 胎(たい) 辰巳 1959年 2019年
庚子(かのえね) 海底にある宝玉 楽観的な性格とデリケートな性格の両面がある。挑戦することで運気が好転する。 死(し) 辰巳 1960年 2020年
辛丑(かのとうし) 冬の湖に浮かぶ魂 好奇心が強く、多彩な趣味を持つ。リスクのある選択は取らないので安定した人生を送る。 養(よう) 辰巳 1961年 2021年
壬寅(みずのえとら) 雪解けで勢いが増す大河 クリエイティブ能力が高い。いつでも冷静で適切な判断を選択できる。 病(びょう) 辰巳 1962年 2022年
癸卯(みずのとう) 林の中にある水源 友人や家庭を最も大切にする。調和を重視しているため、争いは極力避ける。 長生(ちょうせい) 辰巳 1963年 2023年
甲辰(きのえたつ) 風神が舞い降りる木 オンとオフの切り替えができる。周囲に信頼され、相談できる相手が多い。 衰(すい) 寅卯 1964年 2024年
乙巳(きのとみ) 女神が育てる華 どんな環境でも馴染めるが、信頼できる人間にしか本音をさらけ出さない。 沐浴(もくよく) 寅卯 1965年 2025年
丙午(ひのえうま) 強力な光を宿す太陽 無鉄砲で、エネルギッシュな性格。自由に動ける環境に身を置くことで才能が開花する。 帝旺(ていおう) 寅卯 1966年 2026年
丁未(ひのとひつじ) 風情ある夏の灯 叶えたい野望があり、その野望を実現できる行動力と継続力を持つ。 冠帯(かんたい) 寅卯 1967年 2027年
戊申(つちのえさる) 山脈の砦 コミュニケーション能力が高い。全体を俯瞰して見られるので、管理職が適任。 病(びょう) 寅卯 1968年 2028年
己酉(つちのととり) 開拓される土地 目標に対してコツコツ努力することができる。周りと協力することで運気が安定する。 長生(ちょうせい) 寅卯 1969年 2029年
庚戌(かのえいぬ) 大群を統率する長 大らかな性格で胆力がある。人情に厚く、困っている人は必ず助ける。 衰(すい) 寅卯 1970年 2030年
辛亥(かのとい) 無垢な宝玉 家族を最も大事にする。リーダーの立場よりも、サポートの立場で大成する。 沐浴(もくよく) 寅卯 1971年 2031年
壬子(みずのえね) 冬の大海原 穏やかな性格で、面倒見の良い親分肌。自分の考えを曲げない芯の強さを持つ。 帝旺(ていおう) 寅卯 1972年 2032年
癸丑(みずのとうし) 水路を辿る水 子供のような純粋さがあり、一度教えてもらったことはすぐに吸収できる。 冠帯(かんたい) 寅卯 1973年 2033年
甲寅(きのえとら) まっすぐな樹木 裏表のない真っすぐな性格。影響力があり、周囲の人を巻き込むことができる。 建禄(けんろく) 子丑 1974年 2034年
乙卯(きのとう) 春の陽気の中の牧草 確固たる信念を持ち、人の上に立つ素養がある。人間関係の安定が人生の安定に繋がる。 建禄(けんろく) 子丑 1975年 2035年
丙辰(ひのえたつ) 輝きを増す太陽 社交的ではあるが、内気な一面を併せ持つ。元々持つ運気は高いが、大器晩成型タイプ。 冠帯(かんたい) 子丑 1976年 2036年
丁巳(ひのとみ) 祭事を彩る松明 好奇心旺盛な性格。興味が移りやすいが、1つの分野を極めることで運気が上がる。 帝旺(ていおう) 子丑 1977年 2037年
戊午(つちのえうま) 盛夏の山岳 プレッシャーのかかる場面で実力以上の力を発揮する。リーダーの立場になることが多い。 帝旺(ていおう) 子丑 1978年 2038年
己未(つちのとひつじ) 実りが出てきた畑 人情に厚い性格。損得感情で動くことはなく、困っている人は誰でも助けようとする。 冠帯(かんたい) 子丑 1979年 2039年
庚申(かのえさる) 闘争の守護神 規律を重んじる。自分のことよりも誰かのためを思うことで最大限の力を発揮する。 建禄(けんろく) 子丑 1980年 2040年
辛酉(かのととり) 祭事に用いられる飾り 創造力が高い。芸術センスがあり、1つのことを極めることで大成する。 建禄(けんろく) 子丑 1981年 2041年
壬戌(みずのえいぬ) 山の大きな湖 朗らかで謙虚な性格。生まれ持ってリーダーとなる才覚がある。 冠帯(かんたい) 子丑 1982年 2042年
癸亥(みずのとい) 恵みの湧き水 我慢強い性格。周りから批判されても努力を続けることで道が開く。 帝旺(ていおう) 子丑 1983年 2043年

四柱推命の用神とは?

用神とは、命式内の五行の偏りに対して、調和を保つ働きがある五行または、通変星のことをいいます。

四柱推命の命式内の、各要素は五行や季節の属性を持っています。そして、その属性のバランスを見た時に、偏りのある場合があります。そのような時に用神という考え方が出てきます。

四柱推命では役割の異なる5種類の用神があり、扶抑用神調候用神病薬用神通関用神専旺用神の5つになります。それぞれの用神の意味を見ていきましょう。
用神意味
扶抑用神命式内の五行のバランスを良好な状態にする働きがあり、弱い日干を扶(たす)け、強い日干を抑えることから扶抑用神といいます。
調候用神命式上の季節のバランスを整える働きがあるものを調候用神といいます。例えば、立冬~大雪の間に生まれた場合、火の要素が必要となるため、火の性質を持つ「丙・丁」が用神となります。
病薬用神命式内に欠陥がある状態を「病」といい、病となる干支や五行を抑える働きがあるものを病薬用神といいます。
通関用神命式内で相克する五行や通変星の間に入り、バランスを保つ働きのあるものを通関用神といいます。
専旺用神命式内で、非常にエネルギーの強い五行のことを専旺用神といいます。

あなたの命式を確認する

また調候用神は日干と生まれ月(月支)の組み合わせから確認することができます。もし調候用神が命式内にない場合、年運や大運が調候用神であれば、その期間は吉運となります。
日干:甲【木の陽】
月支調候用神月支調候用神
2月丙・癸8月庚・壬・丁
3月庚・丁・己9月庚・丙・丁
4月庚・丁・壬10月庚・丁・癸
5月癸・庚・丁11月丁・庚・戊
6月癸・庚・丁12月丁・庚・戊
7月癸・庚・丁1月丁・庚・戊
日干:乙【木の陰】
月支調候用神月支調候用神
2月丙・癸8月丙・癸・己
3月丙・癸9月丙・丁・癸
4月癸・丙10月丙・癸・辛
5月癸・辛11月丙・戊
6月癸・丙・辛12月
7月癸・丙・辛1月
日干:丙【火の陽】
月支調候用神月支調候用神
2月8月壬・戊
3月壬・己・辛9月壬・癸
4月壬・甲・庚10月甲・壬
5月壬・庚・癸11月甲・壬・戊
6月壬・庚12月壬・戊・甲
7月壬・庚1月壬・甲
日干:丁【火の陰】
月支調候用神月支調候用神
2月甲・庚8月甲・庚・丙
3月庚・甲9月甲・庚・丙
4月甲・庚10月甲・庚
5月甲・庚11月甲・庚
6月壬・庚・癸12月甲・庚
7月甲・庚・壬1月甲・庚
日干:戊【土の陽】
月支調候用神月支調候用神
2月丙・甲・癸8月丙・甲・癸
3月丙・甲・癸9月丙・癸
4月甲・丙・癸10月甲・癸・丙
5月甲・丙・癸11月丙・甲
6月壬・丙・甲12月丙・甲
7月癸・丙・甲1月丙・甲
日干:己【土の陰】
月支調候用神月支調候用神
2月丙・癸・甲8月丙・癸
3月甲・癸・丙9月丙・癸
4月丙・癸・甲10月甲・丙・癸
5月癸・丙11月丙・甲・戊
6月癸・丙12月丙・甲・戊
7月癸・丙1月丙・甲・戊
日干:庚【金の陽】
月支調候用神月支調候用神
2月戊・丙・甲8月丁・甲
3月丁・甲9月丁・甲・丙
4月甲・丁10月甲・壬・丁
5月壬・丙・戊11月丁・丙・甲
6月壬・癸12月丁・丙・甲
7月癸・丙1月丙・丁・甲
日干:辛【金の陰】
月支調候用神月支調候用神
2月己・壬・庚8月壬・甲
3月壬・甲・己9月壬・甲
4月壬・甲10月壬・甲
5月壬・癸・甲11月壬・丙
6月壬・癸・甲12月丙・壬・甲
7月壬・庚・甲1月丙・壬・甲
日干:壬【水の陽】
月支調候用神月支調候用神
2月庚・丙・戊8月戊・丁
3月戊・辛・庚9月甲・庚
4月甲・庚10月甲・丙
5月壬・庚・癸11月戊・丙・庚
6月癸・庚・辛12月戊・丙
7月辛・甲・癸1月丙・丁・甲
日干:癸【水の陰】
月支調候用神月支調候用神
2月辛・丙8月丁・甲
3月庚・辛9月辛・丙
4月丙・辛・甲10月辛・壬・癸
5月辛・壬・庚11月庚・丁・戊
6月庚・壬・癸12月丙・辛
7月庚・壬・癸1月丙・丁

四柱推命の身旺・身弱とは?

四柱推命の身旺・身弱とは、その人の日干のエネルギーの強弱を示すものです。身旺・身弱の判断はその人の命式のバランスをみることで判断できます。

命式内で日干を強める十干十二支、十二運が多い状態であれば「身旺」となります。反対に、日干を弱める十干十二支、十二運が多い状態であれば「身弱」となります。そして身旺と身弱どちらでもない状態であれば「中和」となります。

また、身旺・身弱にはエネルギーの強弱に段階があります。身旺よりもさらに強いエネルギーを持つ状態を「過旺」と言います。身弱よりもさらに弱いエネルギーを持つ状態を「過弱」と言います。以下で、それぞれの特徴を見ていきます。
日干の強弱特徴
過旺
-かおう-
自我が非常に強く、周囲に自分の意見を恐れることなくはっきりと伝えることができます。メンタルが非常に強いため、些細な出来事で落ち込むことはありません。
身旺
-みおう-
生まれながらにして持っている運気が強く、自信に満ち溢れています。リーダーとしての素質があり、周囲から援助を受けながら目標達成に向けて突き進みます。
中和
-ちゅうわ-
先天的に身旺・身弱どちらの要素も持ち合わせるバランスの良い運気を持っています。コミニュケーション能力が高いことに加え、協調正もあるため、どんな相手とも仲を深めることができます。
身弱
-みじゃく-
生まれながらにして持っている運気が弱い傾向にありますが、コツコツと作業することが得意で何をするにしても安定感があります。また、想像力が豊かであるため、クリエイティブな分野に身を置くことで才能が開花します。
過弱
-かじゃく-
人並み外れた優れた才能を秘めている傾向にありますが、自身の能力に己惚れることなく、慎んだ態度で人と接します。感受性が高く、相手の考えを尊重する物静かで穏やかな人が多い傾向にあります。

身旺・身弱の出し方とは?

身旺・身弱を調べたい場合、後述する①〜③の数字の合計数値から確認することができます

合計数値が「+(プラス)」の場合、身旺と判断します。また、合計数値が「-(マイナス)」の場合、身弱と判断します。

もし、合計数値が±0もしくは、±1の範囲の場合、中和と判断します。

月令点(①)、通変星点(②)、十二運星点(③)の求め方をそれぞれ解説していきます。
①月令点の求め方
下記の「月令点早見表」を活用することで求めることができます。

生まれた月の干支(月支)と、生まれた日の十干(日干)が重なる点数が月令点となります。

月支と日干が同じ五行の属性を持つ、または日干の働きを強める五行の属性である場合、「月令を得る」という状態となり、日干のエネルギーが強化されていることを表しています。
月令点早見表
日干
月支
甲・乙
【木】
丙・丁
【火】
戊・己
【土】
庚・辛
【金】
壬・癸
【水】
10013
10212
31001
31001
21201
13300
13300
12210
10031
00031
01221
10013
【例】月令点の求め方
以下の命式の場合、日干は「甲」、月支「辰」となります。そのため月令点は「1」となります。
四柱推命 命式表
②通変星点の求め方
通変星点は、命式内にある通変星の点数を全て合計した数字となります。通変星のそれぞれの点数は下記「通変星点早見表」から確認できます。
通変星点早見表
通変星点数
比肩+1
劫財 +1
食神−1
傷官−1
偏財−1
正財−1
偏官−1
正官+1
偏印+1
印綬+1
【例】通変星点の求め方
以下の命式の場合、傷官(−1)、偏財(−1)、偏財(−1)、正財(−1)のため、合計数値「-4」が通変星点となります。
四柱推命 命式表
③十二運星点の求め方
十二運星点は、命式内にある十二運の点数を全て合計した数字となります。十二運星のそれぞれの点数は下記「十二運星点早見表」から確認できます。
十二運星点早見表
十二運点数
0
0
長生0
沐浴0
冠帯+1
建禄+1
帝旺+1
0
−1
−1
−1
−1
【例】十二運星点の求め方
以下の命式の場合、死(−1)、衰(−1)、衰(−1)、冠帯(+1)のため、合計数値「0」が十二運星点となります。
四柱推命 命式表
【例】身旺・身弱の求め方
上記①~③の【例】の数字の合計数値を確認することで求めることができます。
①月令点

「1」

②通変星点

「-4」

③十二運星点

「0」

①~③の
合計数値は…

「-3」

身弱


もし、合計数値が「+(プラス)」であれば「身旺」となります。±0もしくは、±1であれば「中和」となります。

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四柱推命の流年法とは?

四柱推命で年の運勢を占うには、占いたい年の流年運を見ることで占うことができます。 流年運とは、その人の命式の日干(日柱天干)と、占いたい年の干支によって導き出される、1年ごとの運勢です。

流年運は、10種類の通変星(比肩・劫財・食神・傷官・正財・偏財・正官・偏官・印綬・偏印)で表します。流年運にはそれぞれ特徴があり、その年に巡る流年運の特徴が、その年の運気に強く表れます。 以下で、それぞれの流年運の特徴を見ていきます。
流年運特徴
流年比肩行動力が高まり、自身の願いを叶えたいという想いが強くなる年です。自立心も強くなり、結果的に転職や引っ越しなどが起きやすくなります。
流年劫財交友関係が広がりやすい年です。人との交流が増える分、金銭を費やす機会が多くなります。
流年食神精神的に余裕が生まれる年です。趣味の時間が充実するため、オンオフのバランスとれた生活が送れます。
流年傷官発想力が高まることに加え、自身の潜在能力が開花する年です。自身の考えを周囲にアピールすることでチャンスに繋がります。
流年偏財人を惹きつけやすくなり、人間関係が広がりやすい年となります。また、金運が高まり、お金の巡りが良くなります。
流年正財物事が安定しやすい年となります。これまでの取り組みが形となり、利益を生み出せるようになります。
流年偏官闘争本能が高まり、活動的になる年です。勝負事や新しいことに挑戦するにはもってこいの時期です。
流年正官社会的な地位が確立する年です。周囲の人々と協力して取り組むことで、成功を掴めます。
流年偏印好奇心が高まり、新しい出会いが多くなる年です。長期旅行や留学をするのに最適な時期です。
流年印綬これまでの積み重ねが成果となり、周囲から賞賛を得られる年です。また、学習するにも適した時期でもあります。

四柱推命の大運とは?

四柱推命の大運とは、10年間ごとの運気を表します。大運が切り替わることで、その人の運勢は変化します。そのため、大運の巡り合わせを把握することで、運気を味方につけることができます。

また、人生で初めて大運の運気が巡るタイミングを「立運(りつうん)」といいます。立運の年数は親のもとで育てられていた期間であり、運命の一部とされていません。

以下で、大運の出し方を解説していきます。

大運の調べ方

①その人の行運を調べる

②立運を調べる

③大運の干支を調べる

①その人の行運を調べる

行運とは、大運の進む方向を表します。行運には、順行運逆行運の2種類あり、その人の性別や、年柱の天干の陰陽によって判断します。
年柱の
陰陽
性別
陽干
【甲・丙・戊・庚・壬】
陰干
【乙・丁・己・辛・癸】
男性順行運逆行運
女性逆行運順行運
例:1985年4月2日生まれの女性の場合…
年柱が「甲」なので「陽」⇒「逆行運」

②立運を調べる

立運の調べる方法は、順行運か逆行運によって異なります。
順行運の人の場合
誕生日から次の節入り日までの日数を3で割った数が立運の年数となる

逆行運の人の場合
誕生日から前の節入り日までの日数を3で割った数が立運の年数となる

※余りが出た場合、1につき4か月とします。

例:1985年4月2日生まれの女性の場合… 誕生日から前月の節入り日(1985年3月6日)までの日数は「27日」27を3で割ると、「9」となります。 そのため、立運は「9歳」となり、9~19歳、19歳~29歳…の周期で大運の運気が巡ります。

③大運の干支を調べる

立運の干支が大運の起点となります。順行運の場合は、六十干支の順番通りに、逆行運の場合は六十干支の逆順に進みます。

例:1985年4月2日生まれの女性の場合…
立運は「9歳」、月柱の干支は「己卯」
逆行運のため、大運の干支は以下のようになります。

【例】1985年4月2日生まれの女性の大運

年齢大運
0~9歳
(立運は9歳)
己卯
(月柱の干支)
9~19歳 戊寅
19~29歳丁丑
29~39歳丙子
39~49歳乙亥
49~59歳甲戌
59~69歳癸酉
69~79歳壬申

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大運の10年間の運気は、その期間に巡る「通変星」と「十二運」の特徴が色濃く表れます。大運の通変星、大運の十二運の特徴をそれぞれ見ていきましょう。

大運の通変星

大運特徴
大運比肩行動力が高まり、自身の願いを叶えたいという想いが強くなる年です。自立心も強くなり、結果的に転職や引っ越しなどが起きやすくなります。
大運劫財交友関係が広がりやすい年です。人との交流が増える分、金銭を費やす機会が多くなります。
大運食神精神的に余裕が生まれる年です。趣味の時間が充実するため、オンオフのバランスとれた生活が送れます。
大運傷官発想力が高まることに加え、自身の潜在能力が開花する年です。自身の考えを周囲にアピールすることでチャンスに繋がります。
大運偏財人を惹きつけやすくなり、人間関係が広がりやすい年となります。また、金運が高まり、お金の巡りが良くなります。
大運正財物事が安定しやすい年となります。これまでの取り組みが形となり、利益を生み出せるようになります。
大運偏官闘争本能が高まり、活動的になる年です。勝負事や新しいことに挑戦するにはもってこいの時期です。
大運正官社会的な地位が確立する年です。周囲の人々と協力して取り組むことで、成功を掴めます。
大運偏印好奇心が高まり、新しい出会いが多くなる年です。長期旅行や留学をするのに最適な時期です。
大運印綬これまでの積み重ねが成果となり、周囲から賞賛を得られる年です。また、学習するにも適した時期でもあります。

大運の十二運

十二運特徴
大運胎純粋な心や感覚を大切にする時期です。これまでの枠にとらわれず、自由な発想が生まれます。変化を恐れずに進むのに適した時期です。周囲を気にせず、自分の道を進むことができます。
大運養リラックスできる環境を求める時期です。警戒心がなくなり、自然体で人と接することができます。落ち着いた時間を過ごせます。また、美的感覚が鋭くなります。
大運長生相手がどうすれば喜ぶかを考えながら時期を過ごします。駆け引きが得意で、チャンスをものにしやすい時期ですが、一度に多くのことを進めるのは避けましょう。
大運沐浴自信に満ち溢れどんなことにも挑戦できる時期です。一つのことに情熱を注ぐことで持ち前の行動力が発揮されます。また、異性との交流も増えるため、恋愛を進めやすい時期でもあります。
大運冠帯活力に満ちたポジティブな時期です。人生が大きく進展します。ただし、周囲に弱さを見せられず、些細なことで傷つきやすい繊細な時期でもあります。
大運建禄周囲の人々から信頼される安定した時期です。そのため、どっちつかずな行動は避け、堅実な生き方を目指します。急速な変化に順応できないこともあります。
大運帝旺自信に溢れ、自分の軸を持っている時期です。落ち着いて過ごし、他人からの指示を好みません。地位や権威を求めて力強く行動します。
大運衰何かを達成した安定感を持ち、落ち着いた行動をする時期です。これまでの経験から、物事を深く考えることができ、重要な場面で全力を尽くすことができます。
大運病自分の感情を大切にしながら過ごす時期です。そのため、少し不安定になり、常に緊張感を持っている状態です。感受性が豊かで、情に厚くなりやすい時期です。
大運死静かな運気の中で過ごす時期です。自然の流れを受け入れ、よく考えてから行動を起こします。一度手を付けたことは、最後までやり遂げ、周囲から信頼されます。物事が差し迫った時に、底力を発揮します。
大運墓一つのことにとことん追求する時期です。興味があることに徹底的に没頭します。集中しているため、周囲の人とは一定の距離を保ちながら付き合うようになります。
大運絶自由奔放に過ごすため生活が不安定になりやすくなります。感性を大切にしながら行動します。粘り強さはあまりないものの、影響力は高まります。

四柱推命の天地徳合って何?

四柱推命の天地徳合とは、天干が干合し、地支が支合する関係をいいます。天地徳合は別名、晦気(かいき)または晦気殺(かいきさつ)とも呼ばれます

例えば、天干地支が甲子の場合、天地徳合の関係となるの組み合わせは、己丑となります。

その人の命式の干支と、年の干支が天地徳合の状態である場合、思わぬ幸運が訪れる一方で、トラブルに巻き込まれやすい1年となります。

四柱推命の天戦地冲って何?

四柱推命の天戦地冲とは、天干の陰陽が同じで相剋の関係でかつ、十二支が冲の関係のことをいいます。

例えば、天干地支が甲子の場合、天戦地冲の関係となるの組み合わせは、戌午となります。

その人の命式の干支と、年の干支が天戦地冲の状態である場合、これまでに築いた地位や価値観が大きく変化することになる1年となります。

四柱推命の納音とは?

「納音(なっちん)」とは、十干が同じで十二支が冲の関係にある干支の組み合わせを指します。たとえば、年柱が「乙・亥」、月柱が「乙・巳」の場合、十干が同じ「乙」で、十二支が冲の関係(亥と巳)にあるため、「納音」の関係とされます。

納音が命式に含まれる人は、思考と行動のズレが生まれやすいとされています。そのため、計画が途中で白紙に戻ったり、自分でも感情や行動をコントロールしづらいと感じる場面があります。そのため、波乱万丈な人生を歩むともいわれています。

一方で、予想外の経験を数多く積むことで、柔軟性や包容力が育まれ、人徳を得やすいという側面もあります。苦労を乗り越えた先に大きな成功や信頼が待っていることもあるため、納音を持つ人は人生の後半で運気が花開く傾向があります。

また、相性を見る際、自分と相手の日柱が納音の関係にある場合、考え方や価値観に違いがあるものの、お互いに足りないものを補い合える刺激的で学びの多い関係を築くことができます。良きライバル、あるいは成長し合えるパートナーとなる相性です。

四柱推命の律音とは?

律音(りっちん)とは、十干(天干)と十二支(地支)が同じ干支の組み合わせを指します。たとえば、年柱が「乙・亥」、月柱も「乙・亥」であれば、干支が一致しているため「律音の関係」にあるとされます。

律音が命式にある人は、一つのことに強く集中できる才能があります。熱中し始めると、驚くほどの集中力を発揮し、短期間で専門性を高めることができます。また、律音は以下のように相性にも影響を与えます。

◆お互いの日干が律音する場合
心が通じ合う似た者同士の関係

◆自分の日干、相手の月干が律音する場合
相手を支えることで、相手の仕事運が上げる関係

◆自分の月干、相手の日干が律音する場合
相手から支えられることで、自分の仕事運が上がる関係

さらに、自分の命式の「日干」と「年や月の干支」が律音すると、能力が飛躍的に向上し、良い結果を残すことができます。この律音する年や月は「律音の年」「律音の月」と呼ばれ、行動することで良い運気を引き寄せる期間となります。

四柱推命の特殊星とは?

特殊星とは、その人の運命を見る場合に用いる補助的な星のことをいいます。特殊星は、別名「神殺(しんさつ)」とも呼ばれており、「神」が吉作用、「殺」が凶の作用を意味する星を表します。つまり特殊星には、吉作用、凶作用いずれかをもたらす星があり、それぞれの組み合わせや干との組み合わせなどにより、その人がどのような宿命を持っているか命式を見て判断します。

例えば、「天乙貴人(てんおつきじん)」が命式にあることで、他の凶作用を打ち消す吉作用があります。また、凶作用をもたらす「魁罡(かいごう)」が命式にあることで、トラブルを引き寄せやすくなります。

それぞれの星の調べ方には方法が3つあります。

特殊星の調べ方


日干を基準とし、地支との関係を調べる

月支を基準とし、地支との関係を調べる

年支日支を基準とし、他の地支との関係を調べる

上記の方法により、200種類以上の特殊星を調べられると言われています。ここでは、特殊星の中でも特に重要とされる星について紹介します。

①日干を基準に見る特殊星


天乙貴人(てんおつきじん)
特殊星の中で、最も幸運をもたらす星です。命式の中に凶運の星がある場合でも、この星を持つことで、凶作用を打ち消します。災いや悪い出来事から身を守り、良縁に恵まれます。社会的に成功しやすいとされており、この星を持つ人は生涯に渡って安定した人生を歩みます。
天乙貴人になる組み合わせ
日干 地支 日干 地支

羊刃(ようじん)
凶星の特殊星ですが、条件次第で幸運をもたらす星です。凶の作用としては、自己主張が強くなり、人間関係にトラブルが起こるとされています。命式に偏官がある場合は、積極性が良い結果を引き寄せるといった良い影響をもたらします。
羊刃になる組み合わせ
日干 地支 日干 地支

飛刃(ひじん)
凶星の特殊星ですが、条件次第で幸運をもたらす星です。吉の作用を及ぼす場合もあります。凶の作用としては、気が短く、些細なことで喧嘩を引き起こします。また、賭け事にはまりやすい一面があります。命式に偏官がある場合は、意思が強くなり、精神的にタフになります。
飛刃になる組み合わせ
日干 地支 日干 地支

紅艶(こうえん)
紅艶が命式にある場合、異性からモテるとされています。可愛げがあり、多くの人を魅了します。また、思いやりのある性格のため、周りからの援助を受けやすいとされます。一方で、恋愛関係のトラブルを起こしやすい凶作用もあります。
紅艶になる組み合わせ
日干 地支 日干 地支

特殊星 特徴
大極貴人
-たいきょくきじん-
周囲からの支援を受けやすいという幸運をもたらす。
文昌貴人
-ぶんしょうきじん-
学問において優れた知性を発揮するという幸運をもたらす。
福星貴人
-ふくせいきじん-
穏やかな性格で年上の人々から愛される幸運をもたらす。
天厨貴人
-てんちゅうきじん-
生活の安定や成功に恵まれるという幸運をもたらす。
天官貴人
-てんかんきじん-
組織内での地位を確立しやすいという幸運をもたらす。
節度貴人
-せつどきじん-
争いを避け、協調性に優れるという幸運をもたらす。
暗禄
-あんろく-
意識せずとも人々から助けられ、問題が少なく済むという幸運をもたらす。
金與禄
-きんよろく-
恋人や配偶者がきっかけで幸運に恵まれるという恩恵を受ける。
十干禄
-じっかんろく-
社会的な地位や名誉を得るという幸運をもたらす。
干食禄
-かんしょくろく-
衣食住に困らないという幸運をもたらす。
魁罡
-かいごう-
目的のために手段を選ばない大胆さを持つが、問題を引き寄せやすいという悪影響もある。
流霞
-りゅうか-
多くの人から好意を寄せられるが、お酒や色恋で問題を引き寄せやすいという悪影響がある。
桃花
-とうか-
自然と人を惹きつけつける魅力を持つが、その魅力ゆえに人間関係でトラブルを引き寄せる。

②月支を基準に見る特殊星


天徳貴人(てんとくきじん)
天徳貴人は幸運をもたらす星です。この星が命式にある場合、あらゆる凶作用を和らげる力が働きます。困難に直面した場面でも、周囲の人からの助けに恵まれ、良い結果を引き寄せます。
天徳貴人になる組み合わせ
月支 天干もしくは地支 月支 天干もしくは地支
地支が「巳」 地支が「亥」
天干が「庚」 天干が「甲」
天干が「丁」 天干が「癸」
地支が「申」 地支が「寅」
天干が「壬」 天干が「丙」
天干が「辛」 天干が「乙」

月徳貴人(げっとくきじん)
天徳貴人と同じく、あらゆる凶作用を抑える幸運をもたらす星です。天徳貴人は太陽、月徳貴人は月になぞえられており、この2つの星が揃うと非常に強い力が働きます。
月徳貴人になる組み合わせ
月支 天干 月支 天干

天徳合(てんとくごう)
天徳貴人や月徳貴人よりも弱まりますが、教養を抑える幸運をもたらす星です。災難を避けられたり、周りの人々に恵まれ、願いが叶いやすい星です。
天徳合になる組み合わせ
月支 天干もしくは地支 月支 天干もしくは地支
地支が「申」 地支が「寅」
天干が「乙」 天干が「己」
天干が「壬」 天干が「戊」
地支が「巳」 地支が「亥」
天干が「丁」 天干が「辛」
天干が「丙」 天干が「庚」

特殊星 特徴
月徳合
-げっとくごう-
他の星の悪影響を軽減し、問題を回避するという幸運をもたらす。
華蓋
-かがい-
学問や芸術など精神的なものに興味を持つという幸運をもたらすが、孤独感を感じやすい。

③年支か日支を基準に見る特殊星


特殊星 特徴
血刃
-けつじん-
怪我や事故、手術など血に関わる災難を示唆する不吉な星。
囚獄
-しゅうごく-
事件や冤罪に巻き込まれるなど警察沙汰になる可能性を示唆する不吉な星
亡神
-ぼうじん-
病気や体内の不調を示唆する不吉な星。
咸池
-かんち-
色情トラブルを示唆する不吉な星だが、偏官があると魅力が増す。
劫殺
-ごうさつ-
事故などトラブルに遭遇することを示唆する不吉な星で、冷酷さや狡猾な性格となる。
駅馬
-えきば-
変化や忙しさを暗示する星で、快活さを活かせるか多忙さが足かせとなるかは十二運とのバランスで決まる。

四柱推命の命式で相性を調べる方法は?

その人と気になるあの人の四柱推命の命式を見比べることで2人の相性を知ることができます。四柱推命の命式で相性を調べる方法はいくつかあります。

①命式の陰陽を見る

命式の中に陽の要素が多い人は、陰の要素が多い人とお互いの長所を引き出し合う相性の良い関係とされます。陽×陽や、陰×陰の組み合わせは、似ている性質を持つため、お互いの性質を高め合う関係になりますが、悪い面も強めてしまう極端な関係となります。
十干
十二支
甲・丙・戊・庚・壬子・寅・辰・午・申・戌
乙・丁・己・辛・癸丑・卯・巳・未・酉・亥

②身強・身弱を見る

身強の性格自己肯定感が高く、恋愛では積極的
身弱の性格自己肯定感が低く、恋愛では受け身
組み合わせ
相性の特徴
身強×身強どちらも積極性があるため、衝突することもあるが、お互いを認め合うことで良い関係を築けます。恋人としての関係よりも職場のパートナとしての相性が良いとされます。
身強×身弱お互いに補い合う関係のため相性は非常に良いとされます。お互いの価値観も似ているため恋愛においても良い関係を築けます。
身弱×身弱お互いに相手を尊重するため、穏やかな関係を築けます。恋愛において相手にドキドキするようなことは少ないですが、安定感のある時間を過ごせます。

③お互いの日支から見る

日柱の地支の組み合わせから相性を占うことが可能です。相性の良い日支の組み合わせについて紹介します。
お互いの日支が支合している関係
男女の相性が良く、心が通じ合う関係
組み合わせ:子丑・亥寅・卯戌・辰酉・巳申・午未

お互いの日支が支沖の関係
お互いに惹かれ合い情熱的な恋愛をする関係
組み合わせ:子午・丑未・寅申・卯酉・辰戌・巳亥

お互いの三合会局している関係
お互いの長所を引き出し合う関係
組み合わせ:亥卯未・寅午戌・巳酉丑・申子辰

2人の相性を知る

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