四柱推命の十二運「長生」とは?性格・適職・恋愛・人間関係を解説

  • 投稿の最終変更日:2025年3月12日
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四柱推命の十二運「長生」とは?性格・適職・恋愛・人間関係を解説

十二運の「長生」の特徴/性格は?


長生(ちょうせい)とは、四柱推命における十二運星の1つであり、子どものようなエネルギーを持つ星です。 とても素直で、何でもすぐに取り入れる性質をしています。 素直であるがゆえに疑いを持たず、物事に前向きに捉えすくすく成長できるはず。 純粋な反面なるようになるだろうという楽天的な考え方の持ち主ですが、足をすくわれそうになったら、頭の回転の速さを生かし臨機応変に立ち回ります。 楽しいものに目がないため、我慢してでも頑張らなければいけなかったり、長い時間をかけて物事に取り組んだりするのは得意ではありません。 褒められるとやる気がみなぎり、受け入れてもらえることで成長を遂げます。 子どものように無邪気ですから社交性に長けており、友だちは多めです。

十二運の「長生」の仕事運・適職は?


長生を持つ人は、無邪気な性格でありながら、意外にも利には敏感です。 コミュニケーション能力に長けているため、交渉上手。 人付き合いはお手のものですから、営業職やサービス業など、人と関わる仕事に適性があります。 手先の器用さを活かし、パティシエや料理人、伝統技術を必要とするものづくりの職人、歯科技工士などの技術職にも向いています。 また、楽しいことが好きなため、ゲームクリエイターなどエンターテイメントに関連する職業と相性が良いでしょう。 自分1人よりも力を合わせて取り組める仲間の存在があったほうが、さらなる発展が望めます。 安定している状況にはおもしろみを感じられないため、毎日何かしらの変化がある仕事のほうが、楽しく働けるようです。

十二運の「長生」の恋愛傾向は?


長生を持つ人は、非常に真っ直ぐなため、駆け引きを好みません。 恋をすると、好きな気持ちを隠せず素直に接します。誰に想いを寄せているのか、周りから見てわかりやすいタイプ。 感情がハッキリしており、自分の気持ちに嘘がつけません。 もしも合わないと感じたら、好きな気持ちはすっと冷める場合もあります。 同時に二つの物事をこなすのは苦手なため、複数の異性と恋愛をすることはありません。 しかし、惚れやすいゆえに、交際中でもほかに好きな人ができた時は、すぐさま別れを告げるでしょう。 甘え上手ですから、年上の異性に好かれやすいようです。

柱別にみる「長生」を持つ人の特徴


◆年柱に長生がある場合

年柱にある十二運は、親や目上の人との関係においての性質を表します。 年柱に長生がある人は、年上の人に好かれやすく、援助を受けたり引き立てられたりする運に恵まれています。 人が喜んでくれるのが好きですから、他者に対する尽力を惜しみません。 その結果として、人の縁や可能性に広がりがあります。

◆月柱に長生がある場合

月柱にある十二運は、仕事面においての性質を表します。 月柱に長生がある人は、人当たりの良さを武器に人脈を広げ、貴重なビジネスチャンスを得るでしょう。 社交性を活かし、上司や取引先など周囲の人とは円満な関係を築きます。 周りに流されやすい面がありますので、付き合う相手はきちんと見極めることが大事です。

◆日柱に長生がある場合

日柱にある十二運は、プライベートや恋愛においての性質を表します。 日柱に長生がある人は、おだやかな性質で周囲から愛されます。 周りへの配慮を忘れず、安定感のある人間関係を築くでしょう。 温かい家庭を作り、子宝にも恵まれると言われています。 子どもの性質を持つため、パートナーは年上の可能性が高くなっています。

十二運の「長生」と通変星の組み合わせを見る


◆「長生」と比肩(ひけん)の組み合わせ

「長生」と「比肩」の組み合わせを持つ人は、真面目に努力を積み重ねることで実りを手にします。 比肩は意志が強く頑張り屋ですから、何事もスピーディーにこなそうとする長生と合わさると、目標に向けて一心不乱に集中できるように。 周囲と息を合わせて個性を伸ばすことで、良い成果を出せます。

◆「長生」と劫財(ごうざい)の組み合わせ

「長生」と「劫財」の組み合わせを持つ人は、周囲からの援助によって目標を成し遂げます。 劫財は物事を達成するために奮闘するタイプ。 素直で人から好かれやすい長生が合わさると、周りの人たちが手を差し伸べ協力してくれるように。 他者への感謝の気持ちを忘れずにいれば、目的を叶えられる確率はさらに上昇します。

◆「長生」と食神(しょくしん)の組み合わせ

「長生」と「食神」の組み合わせを持つ人は、自由を愛し我が道を突き進みます。 楽観的な食神は、所属することを好みません。 そこにマイペースな長生が加わると、他者からの束縛を良しとせず、当たり前を避けて通るようになります。 また、今までにないやり方を生み出す才能に特化している人です。

◆「長生」と傷官(しょうかん)の組み合わせ

「長生」と「傷官」の組み合わせを持つ人は、1人が好きです。 感受性が強い傷官には、抗おうとする気持ちがあります。 あまり自己主張をしない長正が合わさると、他者と一緒に行動することを避けようとし、1人でいる環境を選択しがちに。 また、自分だけの世界観を持っています。

◆「長生」と偏財(へんざい)の組み合わせ

「長生」と「偏財」の組み合わせを持つ人は、華々しい社交を楽しみ人気を博します。 他者が望んでいるものを理解できる才能に富み、広い人脈や財を築けるのが偏財です。 周囲から愛される長生が合わさると、さらなる人望を集められます。 そして、豊かな交友関係に恵まれる運の持ち主です。

◆「長生」と正財(せいざい)の組み合わせ

「長生」と「正財」の組み合わせを持つ人は、他者の力になれることをうれしく感じます。 正財は、地道な努力家で人と触れ合いながら生きるタイプ。 そこに補佐的な役割を果たす長正が合わさると、周りの人に積極的に尽くすようになります。 成長が望める環境に身を置くことで、人生がより豊かになるでしょう。

◆「長生」と偏官(へんかん)の組み合わせ

「長生」と「偏官」の組み合わせを持つ人は、抜群のチームワークで結果を残していきます。 人情あふれる偏官は仲間思いですから、複数の人と協力することで力を発揮。 大勢の人々から厚い信頼を寄せられる「長生」が加わると、チームが団結する上において重要な存在になります。

◆「長生」と正官(せいかん)の組み合わせ

「長生」と「正官」の組み合わせを持つ人は、自らの役割に誇りを持ち責任を果たします。 正官は、常識人でプライドがあるタイプ。 そこに真っ直ぐな性質を持つ長正が加わると、正統派の道を信じて突き進みます。 上司や先輩から信頼を寄せられ、リーダーとして活躍する場合も多いでしょう。

◆「長生」と偏印(へんいん)の組み合わせ

「長生」と「偏印」の組み合わせを持つ人は、直感と独自の方法で新しい価値観を生み出します。 偏印は、自分らしさが際立っており、非常に多才です。 自らの考えや意見を大事にしたい長正が加わることによって個性はさらに増し、他者を驚かせるようなやり方で物事を完成させます。

◆「長生」と印綬(いんじゅ)の組み合わせ

「長生」と「印綬」の組み合わせを持つ人は、意欲的に学びを得て、吸収した知識を他者に還元します。 印綬は好奇心にあふれ、できるだけ多くを学びたい願望が強め。 そこに、学習に対する喜びを感じながら成長を遂げる長生が合わさると、ぐんぐん深めた知識を周囲にしっかり受け継ぎます。