丙寅(ひのえとら)の性格や特徴は?恋愛・相性も解説

  • 投稿の最終変更日:2025年5月14日
  • 投稿カテゴリー:六十干支
丙寅(ひのえとら)の性格や特徴は?恋愛・相性も解説

丙寅(ひのえとら)とは?


丙寅には、「前向きに取り組み続ける意志の強さ」という意味があります。 「丙」は自然界における太陽を表し、「寅」は決断力や真っ直ぐな想いを示します。 この2つの性質を合わせもつ丙寅は、春の訪れを告げる太陽のイメージを持っています。 全体の調和を図る力を備えており、伸びやかに育つさまを表しています。 感じた気持ちを素直に伝える一方で、何事も前向きにとらえポジティブな発言を心がけているので、良いイメージを持たれます。

「丙寅」の人の性格や特徴は?


華やかで天性のカリスマ性を発揮するのが、丙寅の特徴です。 普段から自然体で振る舞ってはいますが、それでも十分に目立つなど不思議な魅力を放ち続けています。 歯に衣着せぬ発言には裏表がなく、サッパリとした印象を与えます。 行動力も備わっているので、何かするたびにリーダーとして重用されるでしょう。 そんな人柄とは裏腹に、心の奥底では高い理想を抱き続け、欲しいと思ったものはどんな手を使ってでも奪いに行きます。 いざという時に備え慎重な準備を怠らず、ここぞという場面が来たら果敢にチャレンジをするなど大胆な人です。 あらゆる面で才能に恵まれた人が多く、勉強やスポーツの分野に至るまで、あらゆる場面において活躍できる可能性を秘めています。

「丙寅」の性格や特徴①「いつでも正直」


丙寅の性格面での特徴として、どんな時でも正直で素直に振る舞います。 何でもオープンにするのもあって、見栄を張ったり自分を大きく見せたりということがありません。 どんな時でも自然体で、等身大の自分を見せていきます。 落ち着いた雰囲気が周りにも伝わり、誰からも声をかけられるほどに注目を集めます。 丙寅の周りには人だかりができるくらいで、黙っていても人気者になれます。信頼や愛情に恵まれやすい運気の持ち主です。

「丙寅」の性格や特徴②「文武両道」


丙寅は文武両道なタイプであり、勉強をはじめスポーツでも高い成績を収め、自身を高める努力を重ねるに比例して、実績を残せるでしょう。 基本的に地頭がいいのもあって、要領よく物事をこなしていきます。 コツをつかむのがうまく、さらには高い集中力を生かしてスピード感をもって期待以上の結果を残します。 器用で万能であるがゆえにどの分野でも活躍できる可能性を秘めているからこそ、丙寅のカリスマ性がいっそう磨かれていきます。

「丙寅」の性格や特徴③「欲しいものは必ず手に入れる」


朗らかであり真っ直ぐな性格の丙寅は、一度欲しいと思ったものはいかなる手段を用いてでも勝ち取ろうとします。 意外にも勝ち負けにこだわるタイプであり、いざという時の集中力は相当なものがあります。 周りから無謀な挑戦と言われても臆せず向き合い、最後の最後まで努力を重ねて勝利をつかみ取るまで諦めません。 何かに取り組む以上はより良い結果や高い評価を得たいと多くを望み、イメージした通りの未来を形にしていきます。

「丙寅」の女性が持つ特徴は?


丙寅の女性は、ただそこにいるだけで周囲を明るく照らすような華やかさに特徴があります。 陽気かつにぎやかな雰囲気をまとっているので、いつも大勢の人たちから囲まれる人気者になれます。 人を疑うなど頭にはなく、その素直で純粋な心にこそ愛される要因が詰まっています。 天真爛漫に見えて実は周りをしっかりと観察しており、その場の空気に合わせた行動ができるのが強みです。 面倒見がよく、世話好きでもあるため頼られる場面も多いでしょう。 あまりに純粋過ぎて悪い人に騙されてしまう恐れもあるので、人付き合いには注意が必要です。

「丙寅」の男性が持つ特徴は?


丙寅の男性は総じて温和で、誰に対しても紳士的な振る舞いを心がけています。 行動力に長けているのもあって、どこにいても存在感を放てるというのが特徴です。 それゆえに思い立てばすぐ行動に移すくらいには活発で、瞬発力と生命力にあふれた人です。 ただ、やみくもに動き回るという訳ではなく、飽きずに最後まで取り組めるのが他の人とは違うポイントとなります。 リーダーシップがあって周りを引っ張る力がありますが、見逃しも多くおっちょこちょいなところがあります。 ケアレスミスをどれだけなくせるかが、今後の成長に不可欠でしょう。

「丙寅」の人の恋愛傾向は?


丙寅の人は基本社交的で明るい人柄の持ち主ではありますが、恋に対しては慎重になりがちです。 華やかである分異性からの視線を独り占めできるほどの魅力がありますが、簡単にはなびかず慎重に距離を縮めていきます。 まずはとにかく、お互いに相手への理解を深めるために時間を使い、無理なく動いていきます。 何度も気持ちを確かめ合い、両想いになれたと確信できたときに初めて、自分の気持ちを言葉にします。 一度好きになれば一途な愛情を注ぎ、浮気はおろかよそ見もしません。 相手からすれば人気者のあの人が心配になるかもしれませんが、基本恋人がいれば何があっても義理を果たしてくれるので、心配せずに信じて任せておけば大丈夫です。

「丙寅」の人の結婚傾向は?


丙寅は基本恋愛には慎重ですが、いざ結婚となれば話は別でしょう。 恋人ができた時点で将来を意識し始め、結果的に結婚は意外と早くなる傾向があります。 一途な愛情を真っ直ぐにぶつけていくのに加え、即断即決で恋を進めていけるので、これといった問題もないままゴールインを果たします。 たとえば学生結婚や、幼馴染から夫婦になるといったパターンが多いのが特徴です。 サービス精神にあふれ、相手を喜ばせたいという気持ちが人一倍強いため、良き家庭人として求められた以上の振る舞いを見せます。 一方で不満を1人で抱えやすく、ストレスを感じても相手に打ち明けられないままで苦労を背負います。 言いたいことを言い合える風通しのいい雰囲気が作れるかが重要です。

「丙寅」の人の仕事運・適職は?


丙寅は仕事において何でもそつなくこなせるセンスに恵まれているので、あらゆる分野において活躍できる可能性を秘めています。 基本は仕事が好きで働くことに生きがいを感じる人が多いのが特徴です。 結婚しても家庭には入らず、仕事と家事とを両立させることに新たな楽しみを見出します。 組織やグループにおいてはリーダー役を任される場面がほとんどなので、なくてはならない存在として重宝されます。 適職としては社交性を生かせる接客やサービス業、さらには営業や芸能関連の仕事において力を発揮できます。 自分なりに興味をもって取り組める仕事や、短期集中で取り組める業務でこそ才能が開花しやすいです。 真面目に取り組めば、将来の成功は約束されたようなものです。

「丙寅」の人の金運は?


丙寅は、生涯を通じて高値安定の金運に恵まれています。 もともと持っている才能に加えて、仕事で活躍するに比例して行動力や瞬発力にも磨きがかかり、高い収入を得る人が多いのが丙寅です。 一方でお金への執着はほとんどなく、好きなことに夢中になっているうちに手元に残る金額が増えていたという可能性もあります。 稼ぎがいい分、衝動買いをはじめとした想定外の出費がかさんでしまい、一時的に困窮することもあるでしょう。 傍から見ればもったいないお金の使い方をしがちです。 特に大きな買い物においては、本当にそれが必要かを考えた上で判断しましょう。 稼ぐ力については十分過ぎるくらいに恵まれているので、頑張る価値は十分あるはずです。

「丙寅」と「辛亥」の相性は?


「丙寅」と「辛亥」は、お互いに支え合い良いところを引き出せるくらいのいい相性に恵まれています。 「丙寅」と「辛亥」は、いわゆる「天地徳合」と呼ばれるほどの最高の組み合わせであり、相性が良すぎるあまり言葉はなくとも相手の気持ちが読み取れるほどです。 一歩ずつ歩み寄る中で互いに相手を理解するよう努めると、本来持っている以上の力が引き出されます。 めったに出会えない相手だからこそ、恵まれた縁を大切にしましょう。

「丙寅」と「丁卯」の相性は?


「丙寅」と「丁卯」は、お互いリラックスできる相性に恵まれています。 2人とも穏やかな心の持ち主かつ人当りも良く、一緒にいると心安らぐ気持ちになるでしょう。 「丁卯」は内気で自分の気持ちを胸の奥に隠してしまいますが、「丙寅」が話しやすい雰囲気を作ってくれるので、本音を打ち明け全てをさらけ出せます。 居心地の良さを感じられるのはもちろん、心の友やソウルメイトとして身近な存在になれる可能性を秘めています。

「丙寅」と「己亥」の相性は?


「丙寅」と「己亥」は、違いがあるからこそ足りない部分をうまく補い合える相性に恵まれています。 社交的な「丙寅」に対して、「己亥」は個性が強く一見近寄りがたい雰囲気を醸し出しているでしょう。 仲良くなるまで時間がかかりそうに思えて、それぞれが持つ個性がいい刺激となり、新たな気づきを得るきっかけになります。 短期集中で物事に取り組む「丙寅」に対し、「己亥」は長い目で物事を見ていけるので、協力すればいい関係を築けるに違いありません。

「丙寅」と「戊申」の相性は?


「丙寅」と「戌申」は、テンポを合わせるのに苦労する組み合わせです。 2人とも基本は穏やかで誰とでも打ち解けられます。 ただ、困っている人を放っておけない「戌申」と、自分の都合を優先させがちな「丙寅」とは人付き合いに関して問題が起こりやすいです。 互いにあえて干渉はしすぎず、それぞれが自分のペースを大切にしていくと、見なくていい部分を見ずに済むので良い関係を築けるでしょう。 適度な距離感を保つのが秘訣です。

「丙寅」と「壬戌」の相性は?


「丙寅」と「壬戌」は、一緒にいる時間が長くなるにつれて険悪なムードになりやすい組み合わせです。 とは言え、出会った瞬間から意気投合できるなど、最初のうちは良好な関係を築きます。 まるでずっと一緒に過ごしてきた友人や家族のような感覚を覚えますが、少しずつ価値観のズレが生じていきます。 だからと言って自らの正当性を主張するのではなく、違いを受け入れる広い心をもって接していけば、厳しい中でも突破口を見出せます。

「丙寅」と「壬申」の相性は?


「丙寅」と「壬申」は、ライバルとして切磋琢磨できる組み合わせです。 2人とも基本は明るく人を引き付ける魅力を持っているので、負けたくない気持ちも刺激されやすいのでしょう。 どちらも生命力にあふれ、何でもそつなくこなせるなど共通点が多いので、一緒にいれば何かと競い合う場面も出てくるものです。 どちらか一方に主導権を委ねるのではなく、ちょうどいいバランスを意識してこそ安定した関係が築かれます。 譲るべきところは譲る、という気持ちが重要です。

「丙寅」が命式にある著名人


丙寅の有名人と言えば、男性なら、「麻生太郎」「ガッツ石松」「氷川きよし」で、女性であれば「黒木瞳」「高嶋ちさ子」などが挙げられます。

【まとめ】「丙寅」の人は、こんな人!


・どんな時も明るく、コミュニケーション能力に長けている
・人当たりがよくソフトな印象を与える
・純粋な心の持ち主ゆえにいつでも自然体にふるまう
・いわゆる文武両道タイプで何でもそつなくこなせる
・考えると同時に身体が動く瞬発力の持ち主
・一度決めたら最後まで粘り強く取り組み、結果を残す
・周囲の視線を気にするなど、自分なりのこだわりを持っている
・恋には慎重だけど、一途な愛を注ぐ
・仕事が生きがいになりやすく、全力で取り組む