十二運「胎」とは?性格・適職・恋愛・人間関係を解説

  • 投稿の最終変更日:2025年5月7日
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十二運「胎」とは?性格・適職・恋愛・人間関係を解説

十二運の「胎」の特徴/性格は?


胎(たい)とは、四柱推命における十二運星の1つであり、生きるという本能の生命力にあふれる、胎児のようなエネルギーを持つ星です。 胎の人は、何にも縛られない純粋な性格をしています。 新しいものが好きで、好奇心が旺盛。 刺激を求める傾向があり、挑戦する意欲に満ちています。 チャレンジしている過程で得た知識や才能を、これから先どのように活かしていくのか、今後にもしっかり目を向けている人です。 継続力は高いほうではありません。歯を食いしばってまで頑張るのは苦手です。 しかし、努力を重ねて己の道を邁進することによって運が開きます。 単独行動を好むため、1人もしくは気心の知れた少数の仲間と一緒にいることが多いでしょう。

十二運の「胎」の仕事運・適職は?


胎の人は、好奇心が満たされ、変化に富んだ仕事と相性が良いと言えます。 創造力にあふれており、働く過程において成長できることを望んでいるため、ルーティンワークや事務仕事は避けておくのが無難でしょう。 一方で、活躍が望めるのは、クリエイティブな仕事や独自性を発揮できる仕事です。 適性がある具体的な職書は、企画・編集プロデュースコンサルティング業研究職など。 確実にステップアップできている手応えを感じられると、それがモチベーションに繋がります。 人に合わせるのは得意ではないため、向いているのは、あまりチームワークを必要としない職業です。 会計士や行政書士のほか、プログラマー、美容師などを生業にすると、のびのび働くことができます。

十二運の「胎」の恋愛傾向は?


胎の人は、胎児のように自分を守る方法を持ち合わせていないため、恋愛に対して慎重です。 他者に本当の顔を見せるまでにはかなりの時間を要しますので、保守的になりがち。 基本的に、自分から積極的にアプローチすることはありません。 相手の素性についてゆっくり知り信頼関係を築いていく中で、初めて交際を意識するようになります。 潔癖でもあり、きちんと段階を踏んだ上で関係を進めようとするでしょう。 1人の時間を大切にしているため依存心の高い相手とは合いません。 胎の変化を求める面を受け入れてくれる人であれば、安心して交際できます。

柱別にみる「胎」を持つ人の特徴


◆年柱に胎がある場合

年柱にある十二運は、親や目上の人との関係においての性質を表します。 年柱に胎がある人は、誰とでもすぐに親しくなります。 温かい人柄を持っているため、円満な関係を築ける性格です。 ただし、やさしいがゆえにハッキリものを言えず、曖昧な言動を取ってしまうところが。 親との関係性は深く、介護などで苦労しやすいと言われています。 しかし、自分が年を取った時は、援助が期待できるでしょう。

◆月柱に胎がある場合

月柱にある十二運は、仕事面においての性質を表します。 月柱に胎がある人は、経験を積み重ねてさまざまなものを習得し、大きな成長を遂げられます。 持ち前の好奇心と前向きさを存分に発揮するでしょう。 ただし、若いうちはいろいろなものに興味がある分なかなか落ち着きません。 しかし、本気で夢中になれるものに出会えた場合は大成が望めます。

◆日柱に胎がある場合

日柱にある十二運は、プライベートや恋愛においての性質を表します。 日柱に胎がある人は、チャレンジ精神にあふれ自ら道を切り開きます。 たとえ現状に恵まれていても、さらに良くなる未来を信じて邁進するでしょう。 若年期は環境に激しい変化があります。 転居や転職をする場合が多く、人間関係にも大きな変化がもたらされるようです。

十二運の「胎」と通変星の組み合わせを見る


◆「胎」と比肩(ひけん)の組み合わせ

「胎」と「比肩」の組み合わせを持つ人は、やりたいことにしっかり取り組み達成する力があります。 比肩は人の意見を受け入れにくいタイプ。 しかし、何にもとらわれず好奇心旺盛な胎と合わさると、人の意見に耳を貸せるように。 柔軟性を持てるようにもなり、達成するまでに長い時間を必要としなくなります。

◆「胎」と劫財(ごうざい)の組み合わせ

「胎」と「劫財」の組み合わせを持つ人は、想像力が豊かで枠にとらわれません。 劫財は前以って準備をしっかりした上で物事を成し遂げる人。 アイデアが豊富な胎が加わると、常識に縛られない考え方や行動ができるようになります。 ただ、考え過ぎると身動きが取れなくなるため、注意が必要です。

◆「胎」と食神(しょくしん)の組み合わせ

「胎」と「食神」の組み合わせを持つ人は、刺激や楽しい体験を求めて生きる性格です。 楽観的で好きなものを徹底的にやろうとする食神に純粋な胎が加わると、さらなる好奇心があふれ出し、新しい情報や文化などを積極的に取り入れるように。 さらには、流行を捉える目に鋭さが増します。

◆「胎」と傷官(しょうかん)の組み合わせ

「胎」と「傷官」の組み合わせを持つ人は、独創性にあふれており多才多芸です。 傷官は、感受性豊かな表現力があり、鋭い感性を生かして優れたものを生み出します。 そこにあらゆる分野に明るい胎が加わると、さらに高まるのが表現力です。 ただ、成功を意識し過ぎると器用貧乏になりかねません。

◆「胎」と偏財(へんざい)の組み合わせ

「胎」と「偏財」の組み合わせを持つ人は、高い社交性で人との繋がりを広げていきます。 偏財は、サービス精神が旺盛で人付き合いが上手です。 愛嬌抜群の胎が加わると、コミュニケーション能力がさらに発揮され、人脈づくりの能力がぐんと秀でたものに。 あちこちに顔を出していると、有益な繋がりができます。

◆「胎」と正財(せいざい)の組み合わせ

「胎」と「偏官」の組み合わせを持つ人は、自らが先立って物事を進めます。 偏官には、素早く事を成し得る行動力が。 鋭い直観力を持つ胎が合わさると、常識にとらわれない発想で道を切り開きます。 並々ならぬエネルギーにあふれていますので、同時にいろいろ進めるようにすると、運気の流れが円滑になるでしょう。

◆「胎」と偏官(へんかん)の組み合わせ

「胎」と「偏官」の組み合わせを持つ人は、自らが先立って物事を進めます。 偏官には、素早く事を成し得る行動力が。 鋭い直観力を持つ胎が合わさると、常識にとらわれない発想で道を切り開きます。 並々ならぬエネルギーにあふれていますので、同時にいろいろ進めるようにすると、運気の流れが円滑になるでしょう。

◆「胎」と正官(せいかん)の組み合わせ

「胎」と「正官」の組み合わせを持つ人は、柔軟な対応が可能です。 正官は、何事にもきっちりしており、規則などに対するに忠実性があります。 あれこれとらわれない胎が合わさると、臨機応援になり、変化をすんなり受け入れられるように。 年上の人や社会的な地位と縁があるのは、目をかけられる運を持っているからです。

◆「胎」と偏印(へんいん)の組み合わせ

「胎」と「偏印」の組み合わせを持つ人は、未知の世界に挑み続けるチャレンジャーです。 知らない分野を切り開く能力を秘めている偏印に、好奇心旺盛な胎が合わさると、古い価値観を壊す開拓者になります。 縛られることが多い場所よりも、自由な環境に身を置いているほうが合っているでしょう。

◆「胎」と印綬(いんじゅ)の組み合わせ

「胎」と「印綬」の組み合わせを持つ人は、視野をぐんぐん広げ、さまざまな知識を積極的に吸収し見識を広げます。 印綬は向学心にあふれていますので、知識欲や習得欲が高い胎が合わさると、学びたい意欲がさらに高まるように。 また、印綬は内向きですが胎が積極性を与えてくれるため、多くの場での活躍が望めます。