2023年下半期の運勢｜
木下レオンが四柱推命で占う
「あなたの総合運」

一概には言えませんが、四柱推命は「占い界の帝王」とも呼ばれている占いです。というのも、四柱推命は生年月日に出生時間を加えた、「年・月・日・時」の軸（四柱）で占います。

この点で、一般的な誕生日占いよりも高い精度で占うことができます。また、四柱推命は古代中国から何千年もの歴史があり、日本の暦にも根付いているほど人気です。

それだけ数多く占いとして利用されてきた四柱推命には、膨大な統計データが蓄積されており、そこから導き出される占いの結果の的中率は極限にまで高められています。これらのことから、四柱推命は2023年の運勢を占うのに最も優れた占いだと言えます。

四柱推命では、日柱天干（日干）とその年の干支の組み合わせから、どのような年になるのかを表す通変星とエネルギーの質やパワーを表す十二運星を特定し、それぞれの特徴を紐解くことで2023年の運勢が分かります。まだ自分の日干を知らないという方は、まず自分の日干を調べてから、先にお進みください。

◆甲
日干が甲の場合、通変星は「印綬（いんじゅ）」、十二運星は「帝旺（ていおう）」になります。
「印綬」の年は興味のある分野の理解を深め、蓄えた知識を誰かに伝達することが重要となります。そして、「帝旺」の性質が加わることで、2023年は自信がみなぎる年となります。たとえ、難しいように感じることでも、やってみたいことは何でも挑戦することで良い結果に繋がります。

◆乙
日干が乙の場合、通変星は「偏印（へんいん）」、十二運星は「建禄（けんろく）」になります。
「偏印」が巡る年は好奇心が高まり、興味を持った分野の知識を素早く取り入れることが重要です。そして「建禄」の、立場が上の人から応援される性質が加わることで、2023年は、周りの援助を受けながら大成する年となります。一つのことに集中するのではなく、興味を持ったこと何でもやってみましょう、すぐには結果が出なくても、思わぬ形であなたの助けになります。

◆丙
日干が丙の場合、通変星は「正官（せいかん）」、十二運星は「沐浴（もくよく）」になります。
「正官」が巡る年は社会のルールやモラルを守ることが重要です。そして「沐浴」の性質が加わることで、2023年は、努力が実りやすい年となります。自分の心の声に従い行動することで運気がさらに向上します。

◆丁
日干が丁の場合、通変星は「偏官（へんかん）」、十二運星は「病（びょう）」になります。
「偏官」が巡る年は主に判断力に優れ、周囲に影響力を与えることになります。そして「病」の性質が加わることで、2023年は、創造力が優れる年となります。元々持っている芸術的センスに行動力が加わることで、あなたの能力が大幅に広がります。

◆戊
日干が戊の場合、通変星は「正財（せいざい）」、十二運星は「沐浴（もくよく）」になります。
「正財」が巡る年は目の前のことに集中して取り組むことが重要です。そして「沐浴」の性質が加わることで、2023年は、感性が磨かれる年となります。目の前のことを大切にしながらも、最新の流行を取り入れることで運気が上がります。

◆己
日干が己の場合、通変星は「偏財（へんざい）」、十二運星は「病（びょう）」になります。
「偏財」が巡る年は人との繋がりが重要です。そして「病」の性質が加わることで、2023年は、自身の能力が磨かれる年となります。あなたの創造力を活かして仲間と仕事をすることで活躍の幅が広がります。

◆庚
日干が庚の場合、通変星は「傷官（しょうかん）」、十二運星は「胎（たい）」になります。
「傷官」が巡る年はあなたの信念が重要になります。そして「胎」の性質が加わることで、2023年は、専門スキルが飛躍的に向上します。新しい挑戦があなたの可能性を広げるきっかけとなります。

◆辛
日干が辛の場合、通変星は「食神（しょくじん）」、十二運星は「絶（ぜつ）」になります。
「食神」が巡る年は楽しむ心が重要になります。そして「絶」の性質が加わることで、2023年は、どこでも活躍できると実感することが出来ます。型にはまらない自由な発想が開運に繋がります。

◆壬
日干が壬の場合、通変星は「劫財（ごうざい）」、十二運星は「死（し）」になります。
「劫財」は仲間との挑戦がカギとなる年になります。そして「死」の性質が加わることで、2023年は、どんな状況でも折れることなく前に進むことが出来ます。仲間と目標に向かうことで大きな成功を得られます。

◆癸
日干が癸の場合、通変星は「比肩（ひけん）」、十二運星は「長生（ちょうせい）」になります。
「比肩」の年は夢や目標に向かって努力することが重要です。そして「長生」の性質が加わることで、周囲の信頼を得ることが出来ます。特に2023年は「癸」の年であるため、あなたの才能がより一層引き立つことになります。

2023年は、四柱推命の十干十二支（干支）から見ると「癸卯（みずのとう）」となり、十二支は「卯」が巡る年です。卯は、五行の属性で言うと「木」となるため、2023年は「木の年」として特徴づけられます。そのため、木のエネルギーが影響を与える一年となります。

この先では、五行の観点からそれぞれの十二支の2023年がどのような年となるか見ていきます。
あなたの日柱の地支に注目してください。

◆木の要素を持つ「寅・卯」の人
2023年は、同じ木のエネルギーが強く働く年となります。「寅・卯」の人は、この年、自身の本質的なエネルギーと調和しやすくなります。そのため、新しい事を始めたり、これまで続けてきたものの成果を得るのに適した一年となります。

◆火の要素を持つ「巳・午」の人
木は火を生む関係にあるため、2023年は「巳・午」の人にとって、エネルギーが溢れる一年となります。情熱やモチベーションが高まる反面、過度な熱量による疲労や燃え尽きに注意が必要です。

◆土の要素を持つ「丑・辰・未・戌」の人
土は木に弱められる関係にあるため、2023年は試練が訪れる年となります。「丑・辰・未・戌」の人は、それを乗り越えるための新しいアプローチや戦略を模索する必要があります。成長のチャンスでもあるため、目の前の課題に積極的に取り組むことで今後の土台ができあがります。

◆金の要素を持つ「申・酉」の人
木を切る金は、木に対して優位な関係にあります。「申・酉」の人は、2023年は特に大きな困難が訪れることはなく、むしろ自身の追い風となるような出来事が起こる一年となります。

◆水の要素を持つ「子・亥」の人
水は木を養う関係にあるため、好循環なエネルギーが生まれます。「子・亥」の人にとって、2023年は新たな可能性が生じる一年となります。感受性が高まり、クリエイティブなアイデアが湧き上がる一年となります。