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四柱推命の成り立ちは?
四柱推命の起源は、古代中国の
殷王朝時代(紀元前1600年頃〜紀元前1046年頃)にさかのぼります。当時は亀の甲羅等を焼いてできたヒビで吉凶を占う「亀卜(きぼく)」が行われており、その記録である首都「殷墟(いんきょ)」の「
甲骨文字」には、四柱推命の根幹をなす十干・十二支・六十干支が日付の記録として刻まれていました。
その後、
漢の時代(紀元前206年~220年)の思想家・王充(おうじゅう)の著書『論衡(ろんこう)
[※1]』に干支や運命観の記述が見られ、
唐の時代(618年~907年)には学者・李虚中(りきょちゅう)が生年月日(年・月・日)の3つの柱で占う『三柱推命(李虚中命術)
[※2]』を体系化させました。
現代の「四柱」の形を完成させたのは、
宋の時代(960年~1279年)の占術家・徐子平(じょしへい/別名:徐大升)です。生年月日に加え「出生時刻(時柱)」を組み込み、その理論をまとめた『淵海子平(えんかいしへい)
[※3]』は現存する最古の四柱推命の原典とされています。
なお、日本には
江戸時代中期に伝わり、仙台藩の儒学者・桜田虎門(さくらだこもん)が『淵海子平』を翻訳した『推命書』を著したことで広く定着していきました。
日本の四柱推命の父、
阿部泰山とは?
現代の日本で私たちが目にしている四柱推命の基礎を築いた最大の功労者が、阿部泰山(1888–1969)です。
日本で初めて四柱推命の書を著したのは江戸時代の桜田虎門(『推命書
[※4]』※1)ですが、この時のページ数はおよそ200ページ(100葉)程度でした。これに対し、昭和期に阿部泰山が『阿部泰山全集
[※5]』として残した全22巻の解説書は、各巻300ページを下らず、少なく見積もっても
5,000ページ以上に及ぶ膨大な情報量を誇ります。
『推命書』が主に中国の古典『淵海子平
[※3]』を翻訳したものであるのに対し、『阿部泰山全集』は『滴天髄
[※6]』や『三命通会
[※7]』など複数の中国古典まで徹底的に研究・体系化しているため、その網羅性は他を圧倒しています。
いずれも中国で千年以上かけて磨かれてきた子平術の流れを汲む大変貴重な資料であり、四柱推命はまさに
人類の英知の集大成と言えます。
『阿部泰山全集』には現代でも十分に通用する理論が展開されており、基礎はもちろん、
仕事や健康、人生の運勢を読み解く術が網羅されています。
(※『阿部泰山全集』18巻〜20巻の実践命式データは、本サイトの占いロジックの補助としても活用させていただいています。)
なぜ今、木下レオンの
四柱推命なのか?
これほど大きな古典体系を前にして「木下レオンの四柱推命」を占う意味——それは、「運命を知った後、どう生きるか」にあります。
四柱推命の古典は、命式から定められた運命を読み解く術を教えてくれます。しかし、運命を知ってただ受け入れるだけでよいのでしょうか?
木下レオンの四柱推命では、運命に自分の人生を委ねきってしまうことを良しとしません。
「まずは正しく自分の運命(傾向や時期)を理解し、その上で危ない橋は避けて通る」
あなたが自分自身の意志で、一度きりの人生をより良く生きていくための「実践的な道標」となれば幸いです。
あなたの運命、そしてこれからどのような決断を下していくべきなのか……詳しく占っていきましょう。
四柱推命で何がわかる?
四柱推命では、生年月日・出生時間の情報をもとに、その人の本質や運命の流れを詳細に読み解くことができます。陰陽五行や十干十二支といった東洋の思想を組み合わせて鑑定を行うため、恋愛・結婚・仕事・人間関係など、人生に関わるあらゆるテーマについて深く知ることが可能です。
生年月日が同じであっても、出生時間が異なれば命式も異なるため、鑑定結果は一人ひとりに適した内容になります。たとえば、「自分に向いている仕事を知りたい」「今の恋がうまくいくかを知りたい」など、具体的な悩みに対しても的確なアドバイスを得られるのが特徴です。自分自身を理解したい方はもちろん、気になる相手との相性を見たい方にもおすすめの占術です。
四柱推命と算命学の違いは?
四柱推命と算命学の最も分かりやすい違いは、算命学は「年・月・日」の3つの柱をもとに鑑定を進めるのに対し、四柱推命では、出生時間を加えた「年・月・日・時」の4つの柱をもとに鑑定を進めます。
また、算命学と四柱推命は、どちらも陰陽五行説を基にする占術のため、共通する考え方は多いのですが、捉え方に違いがあります。四柱推命の「通変星」を算命学では「十大主星」と言います。そのほかにも、四柱推命の「十二運」は算命学の「十二大従星」、四柱推命の「用神」は算命学の「守護神」、四柱推命の「空亡」は算命学の「天中殺」といったように、出し方は同じでも、名称が異なるものがいくつかあります。
四柱推命の陰陽五行説って何?
四柱推命の根幹をなす陰陽五行説は、紀元前1000年頃(約3,000年前)の『易経
[※8]』に端を発する「陰陽説」と、『尚書
[※1]』に記された「五行説」という2つの古代哲学に基づいています。
これらが紀元前3世紀頃に統合され、やがて漢代の『説文解字
[※1]』などの漢字思想や暦(十干十二支)と結びつくことで、現代に続く四柱推命の理論体系へと結実しました。
陰陽説 (いんようせつ)
陰陽説とは、この世のあらゆる事象やエネルギーを「陽(光・活動・表・熱・男)」と「陰(影・静寂・裏・寒・女)」の2つの対立・協調する側面から解釈する思想です。
もともとは『説文解字
[※1]』にある通り、山の「日向(陽)」と「日陰(陰)」という素朴な自然観察から始まりました。古代中国の易学の原典『易経
[※8]』には「一陰一陽 之を道と謂う(陰と陽の巡りこそが世界の根本法則である)」と記されており、やがて万物の変化や人体の健康、運勢を解釈する大体系へと発展しました。
陰陽は固定された良悪ではなく、「光があれば影ができる」ように、互いに補い合いながら絶え間なく循環する関係にあります。
五行説 (ごぎょうせつ)
五行説は、この世の全てのものが「木・火・土・金・水」の5つの元素(性質)の支配を受けて成り立つという思想です。古代中国最古の歴史書『尚書(書経)
[※8]』の「洪範(こうはん)」篇には、五行の最も古い定義として「水(下へ流れる)・火(上へ燃え上がる)・木(曲がり真っ直ぐ伸びる)・金(変形に従う)・土(種をまき収穫する)」という物質の根本性質が記されています。
5つの元素(五行)には、「相生(そうじょう)」と「相剋(そうこく)」という関係があります。相生は、木が燃えて火を生むように一方が他方を助け育てる関係性です。相剋は、木が土の養分を奪うように一方が他方を制する(弱める)関係性です。このように、5つの元素の相互作用によってこの世の全てのものが循環し、変化・進展するという考えを五行説といいます。
五行説の起源と万物の循環・季節の巡り
五行思想は、紀元前3世紀(戦国時代末期)の思想家・鄒衍(すうえん)らによって、天体の運行や季節の移り変わりを示す「陰陽説」や「十干十二支(暦)」と統合されました(『史記
[※1]』孟子荀卿列伝など)。
これにより五行は、単なる「5つの原理」から「時とともに巡る5つの運気・エネルギー」へと進化しました。例えば秦の始皇帝が即位した際、五行の「水徳」を掲げて服飾や旗を「黒(水の象徴色)」で統一した記録(『史記
[※1]』秦始皇本紀)などは、五行説が国家の運勢や時の巡りを解釈する大体系として確立していた代表例です。
古代の百科事典『呂氏春秋
[※1]』等にも記されている通り、五行説は「朝から昼、夜へ」という一日の流れや、「春・夏・土用・秋・冬」という季節の移ろいと深く結びついており、四柱推命の命式を読み解く上でも最も重要な根幹概念となっています
| 五行 | 象徴する時間/季節 | 意味と性質 |
木 (もく) | 朝の光 / 春 | 生命が芽吹き、草木が勢いよく伸びる「成長と発展」の象徴。大地に根を張り、まっすぐに伸びて風雨に耐える力強さを持ちます。 |
| 火 (か) | 昼の太陽 / 夏 | 燃え上がる炎と熱の力。夏の光のように「情熱・活動・拡散」を象徴し、周囲に大きな影響を与えて物事を変化させる性質を持ちます。 |
| 土 (と) | 季節の 変わり目(土用) | 万物を育む大地。命を支えて作物を実らせる母のような存在であり、季節と季節をスムーズにつなぐ「調整・受容・蓄積」の役割を果たします。 |
金 (ごん/きん) | 夕陽 / 秋 | 澄んだ空気と沈む夕刻の光。金属のように冷たくも美しく輝き、「洗練・凝縮・決断」を象徴します。物事をまとめ上げる静けさを備えます。 |
水 (すい) | 夜の静寂 / 冬 | 全てが休眠につく時。流れる小川から静かな大海まで姿を変え、深く蓄えられた「知恵・柔軟性・潜在能力」を表します。 |
五行に対応する現象・要素
五行説においてはこの世のあらゆるものが「木・火・土・金・水」に対応すると考えるため、自然界に存在する元素や現象のほか、人体を構成する臓器や感覚器官なども五行に当てはめられることがあります。
こういった五行と構成要素の対応を表した表を「五行色体表」と言います。自然界の現象や構成要素における五行や人体の構成要素における五行の対応を表にすると、それぞれ以下のようになります。
自然界における五行
| 五行 |
五色 |
五音 |
五味 |
五方 |
五季 |
五志 |
| 木 |
青 |
角 |
酸 |
東 |
春 |
怒 |
| 火 |
赤 |
微 |
苦 |
南 |
夏 |
喜 |
| 土 |
黄 |
宮 |
甘 |
中央 |
土用 |
思 |
| 金 |
白 |
商 |
辛 |
西 |
秋 |
憂 |
| 水 |
黒 |
羽 |
鹹 |
北 |
冬 |
恐 |
人体における五行
| 五行 |
五臓 |
五腑 |
五官 |
五腔 |
五主 |
五労 |
| 木 |
肝 |
胆 |
目 |
鼻 |
筋 |
歩 |
| 火 |
心 |
小腸 |
舌 |
目 |
血 |
視 |
| 土 |
脾 |
胃 |
口 |
皮膚 |
肉 |
坐 |
| 金 |
肺 |
大腸 |
鼻 |
口 |
皮毛 |
臥 |
| 水 |
腎 |
膀胱 |
耳 |
耳 |
骨 |
立 |
四柱推命の命式とは?
四柱推命の「命式(めいしき)」とは、その人が生まれた生年月日と出生時間をもとに作成される運勢の設計図(表)のことです。「年柱・月柱・日柱・時柱」という4つの枠組みに、その人が持つ十干十二支を当てはめて作成します。
もともと中国の原典(南宋時代の『淵海子平
[※3]』など)では、この表を「八字(バーツー)」や「命盤(メイパン)」と呼んでいました。
日本で「命式」と呼ばれるようになったこの図表のシステムは、『命を看るときは日主(生まれた日の天干)を自分自身とし、他の柱を周りの環境(客)とする』という淵海子平の根本ルールに基づいています。木版画のマス目に漢字を並べて解釈していた古代中国の伝統的な手法を、現代の日本でより見やすく整理・昇華させたのが、今私たちが目にする「命式」です。
四柱推命の命式を構成するのは、以下の6つです。それぞれ順を追って解説します。
①四柱(年柱、月柱、日柱、時柱)
②天干(十干)
③地支(十二支)
④蔵干
⑤通変星
⑥十二運
①年柱、月柱、日柱、時柱…
四柱推命の四柱って何のこと?
四柱とは、生まれた年(年柱)、生まれた月(月柱)、生まれた日(日柱)、生まれた時間(時柱)の4つの柱を指します。
四柱推命では、それぞれの柱の意味を読み解くことで、その人の性格や運勢、さらには人生の流れを占います。それでは、4つの柱の意味を見ていきましょう。
| 四柱 |
年齢域 |
意味 |
| 年柱 |
0~20歳 (初年運) |
目上の人や両親に対して現れる性質。その人の人生のルーツや、人生の傾向を表す。人間関係では、先祖や年長者を意味する。 |
| 月柱 |
20~40歳 (青年運) |
社会運や成功運、自ら人生を切り開いていける才能を表す。人間関係では両親や兄弟姉妹、友人を意味する。 |
| 日柱 |
40~60歳 (中年運) |
命式の中でも最も重要な柱。その人の性格・本質を表す。人間関係では、配偶者やパートナーを意味する。 |
| 時柱 |
60歳以降 (晩年運) |
仕事の結果や人生全体の結果を表す。人間関係では、子供や部下、目下の人を意味する。 |
②天干(十干)とは?
十干(じっかん)とは、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類の要素を指し、四柱推命では「天干(天の気・精神)」として扱われます。
古代中国では日付を数える記号でしたが、漢字の古典『説文解字
[※1]』などでは、10の文字それぞれが「種子が芽吹き、繁茂し、実を結ぶまでの生命の循環プロセス」を象徴しているとされています。この生命サイクルに「五行」と「陰陽(兄・え/弟・と)」が合わさって生まれたのが十干です。
四柱推命の命式(年・月・日・時の柱)における天干を紐解くことで、その人の本質や精神構造、他者に与える印象や性格を詳細に読み解くことができます。
甲 (きのえ)
【五行の元素:木|陰陽:陽】
■成長意欲が高く真面目な性格
■頑固で他人の意見に左右されない
■周囲の目を気にするため目立ったことはしない
■曲がったことが嫌い
乙 (きのと)
【五行の元素:木|陰陽:陰】
■目標に向かって粘り強く努力する
■世渡り上手で、多くの人から援助してもらえる
■柔軟な適応力がある
■周囲の人と協力しながら物事を進めるのが得意
丙 (ひのえ)
【五行の元素:火|陰陽:陽】
■喜怒哀楽があり、いつでも注目の的になる
■エネルギーに溢れる
■困難な状況でも難なく乗り越える
■なんでも白黒ハッキリつけたがる
丁 (ひのと)
【五行の元素:火|陰陽:陰】
■年齢に対して精神年齢が高い
■ガラスのハートの持ち主
■人とのコミュニケーションが得意
■頭の回転が速い
戊 (つちのえ)
【五行の元素:土|陰陽:陽】
■結果が出なくても粘り強く努力できる
■芯が強く、周りの意見に流されない
■人の喜ぶ姿が好き
■立場は関係なく、分け隔てなく接する
己 (つちのと)
【五行の元素:土|陰陽:陰】
■我慢強い
■派手さはないが、包容力がある
■家族を最も大事にする
■観察力があり、変化を敏感に感じとる
庚 (かのえ)
【五行の元素:金|陰陽:陽】
■行動力がある
■結論が出ないとモヤモヤする
■情緒的なものを好む
■年齢よりも若く見られることが多い
辛 (かのと)
【五行の元素:金|陰陽:陰】
■独特な雰囲気があり、憧れの存在となる
■失敗してもすぐに切り替えられる
■新しいものに心が惹かれる
■目利きに優れる
壬 (みずのえ)
【五行の元素:水|陰陽:陽】
■好奇心旺盛
■自由を好むため、束縛されることが苦手
■きっと上手くいくと物事を捉える
■変化に素早く対応する
癸 (みずのと)
【五行の元素:水|陰陽:陰】
■裏表がない性格
■知的好奇心がある
■プレッシャーの中でも自身の力を発揮できる
■他人に対する思いやりが強い
あなたの命式の天干を知る
③地支(十二支)とは?
地支(十二支)は「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥 (い)」の12種類のことをいい、時刻や月、季節、方角を表すのに用いられます。
地支では、その人の潜在的な一面を知ることができます。四柱推命の命式では、年柱、月柱、日柱、時柱ごとに地支を算出し、その人の人間性を明らかにします。
地支のそれぞれの意味について見ていきましょう。
子 (ね)
【五行の元素:水|陰陽:陽】
■一度決めたことは諦めずに継続できる
■何かに取り組むうちに、夢中になりやすい
■穏やかで優しい性格
丑 (うし)
【五行の元素:土|陰陽:陰】
■困難な状況でも逃げ出さない我慢強さがある
■人当たりが良く、大抵の人とやっていける
■何事も慎重に進める
寅 (とら)
【五行の元素:木|陰陽:陽】
■自信があり、生命力に溢れる
■集団の中ではいつでも中心的な存在となる
■新しいことに挑戦するのが好き
卯 (う)
五行の元素:木|陰陽:陰】
■愛嬌があり、誰からも愛される
■ありのままの自分をさらけ出すことが苦手
■和やかな雰囲気を作るのが得意
辰 (たつ)
【五行の元素:木|陰陽:陽】
■落ち着いた性格
■熱しにくく冷めにくいタイプ
■一度心に決めた人であれば、生涯愛し続ける
巳 (み)
【五行の元素:火|陰陽:陰】
■落ち着いているが、自己主張はかなり強い
■鋭い直観力を持ち、物事の本質を見抜く
■芸術や表現に優れて才能を持つことが多い
午 (うま)
【五行の元素:火|陰陽:陽】
■臨機応変な対応が得意
■諦めが悪い
■何事にも熱心に取り組む
未 (ひつじ)
【五行の元素:土|陰陽:陰】
■温厚で優しい性格
■負けず嫌いで陰ながら努力するタイプ
■将来のことを見据えた行動をとる
申 (さる)
【五行の元素:金|陰陽:陽】
■正義感が強い
■頭が良く、器用な性格
■困っている人がいると、必ず手を差し伸ばす
酉 (とり)
【五行の元素:金|陰陽:陰】
■協調性を大事にする
■仕事は完璧にこなす
■冷静なパートナーを見つけると人生が安定する
戌 (いぬ)
【五行の元素:土|陰陽:陽】
■責任感が強く、苦しい状況でも努力できる
■子供の世話をしっかりする
■意思決定が早い
亥 (い)
【五行の元素:水|陰陽:陰】
■目標に掲げたことは、達成するまで行動する
■人の気持ちを汲み取る能力に長けている
■あっさりした性格
あなたの命式の地支を知る
また、十二支は月や時刻、方角、季節を表す際に用いられます。
十二支が表す月や時刻
| 十二支 |
月 |
時刻 |
| 子 |
12月 |
23時~01時 |
| 丑 |
1月 |
01時~03時 |
| 寅 |
2月 |
03時~05時 |
| 卯 |
3月 |
05時~07時 |
| 辰 |
4月 |
07時~09時 |
| 巳 |
5月 |
09時~11時 |
| 午 |
6月 |
11時~13時 |
| 未 |
7月 |
13時~15時 |
| 申 |
8月 |
15時~17時 |
| 酉 |
9月 |
17時~19時 |
| 戌 |
10月 |
19時~21時 |
| 亥 |
11月 |
21時~23時 |
十二支が表す季節
| 十二支 |
季節 |
| 寅・卯・辰(春の土用) |
春 |
| 巳・午・未(夏の土用) |
夏 |
| 申・酉・戌(秋の土用) |
秋 |
| 亥・子・丑(冬の土用) |
冬 |
十二支が表す方角
| 十二支 |
方角 |
| 子 |
北 |
| 丑 |
北北東 |
| 寅 |
東北東 |
| 卯 |
東 |
| 辰 |
東南東 |
| 巳 |
南南東 |
| 午 |
西 |
| 未 |
南南西 |
| 申 |
西南西 |
| 酉 |
南 |
| 戌 |
西北西 |
| 亥 |
北北西 |
④蔵干とは?
蔵干(ぞうかん)とは、十二支(地支)の中に隠されている「十干(甲~癸)」のことです。四柱推命において、天干(年干・月干など)が「表面的な行動や外面」を表すのに対し、蔵干は「その人の内面に秘められた本質・潜在能力・隠れた性格」を表す非常に重要な要素です。
※典拠:『淵海子平』:人元司令・地支蔵干の定義に基づく(※3)
蔵干の3つの気(余気・中気・本気)とは?
1つの十二支の中には、2〜3種類の十干が内臓されています。季節が「冬から春へ」と少しずつ移り変わるように、十二支の中のエネルギーも以下の3つのプロセス(区分)を経て変化していきます。
| 気 | 巡る時期の目安 | 意味 |
| 余気(よき) | 節入り後 約1〜7日前後 | 前の月の「残り香(残存エネルギー)」を持つ干。変化の過渡期を表し、柔軟性や調整力を示します。 |
| 中気(ちゅうき) | 節入り後 約8〜14日前後 | 次の季節へつなぐ「準備エネルギー」または「エネルギーのストック(墓庫)」。バランス感や調和を示します。 |
| 本気(ほんき) | 中気以降〜次の節入り前まで | その十二支が持つ「最も強くて純粋な主エネルギー」。その人の命式や性格に最も強い影響を与えます。 |
四柱推命では、節入りからの経過日数によって変化するこの仕組みを「月律分野(げつりつぶんや)」と呼びます。明代の古典『三命通会』に記された配分原則に基づき、当サイトでは正確な経過日数から蔵干を導き出しています。(※4)
※日数の切り替わり(配分)は、地支(季節)や採用する流派(泰山流や三命通会など)によって微妙に異なります。
蔵干はどのように決まる?(節入りからの日数)
命式に現れる「あなたの蔵干」は、生まれた日の「節入り日(旧暦上の各月の始まり)」からの経過日数によって、余気・中気・本気のいずれか1つが割り振られます。
【例】「丑(うし)」の年に生まれた場合
丑の中に含まれる蔵干は、余気が「癸」、中気が「辛」、本気が「己」です。
・節入り直後に生まれた場合→「癸」(余気)
・節入りの約10日後に生まれた場合→「辛」(中気)
・節入りの後半(約18日後以降)に生まれた場合→「己」(本気)
同じ「丑」生まれであっても、生まれた日(節入りからの日数)によって抽出される蔵干が異なるため、性格や運勢の傾向に細かな違いが生まれます。
※当サイトの四柱推命ロジックは、阿部泰山氏の『四柱推命学奥秘伝』をはじめとする日本標準の算定基準に準拠し、節入り日時を分単位で自動計算しています。(※5)
あなたの蔵干を知る
【検証】なぜ四柱推命サイトによって蔵干の結果が違うのか?
インターネット上の四柱推命の鑑定サイトで命式を作成した際、「サイトによって蔵干(元命)の結果が異なり、どちらを信じればいいかわからない」と困惑された経験はありませんか?
実は筆者自身も、自身の生年月日を複数の有名四柱推命ツールに入力した際、サイトごとに表示される蔵干が異なるという問題に直面しました。(例:1993年5月11日生まれだと、月柱蔵干が戊と庚の2通りになり、蔵干通変星も偏官と偏印の2種類出てしまいました。嗚呼!なんてこと!)蔵干はその人の性格の70%を説明とするとも言われる「元命(蔵干通変星)」の算出に使われるなど、四柱推命でかなり大きな意味を持ちます。にも関わらず、そのような食い違いが起こるのには頭を悩ませられました。そこで、各サイトの計算アルゴリズムと古典文献を徹底的に比較し、当サイトの監修者である木下レオン先生の理論をもとにその原因を検証しました。
検証の結果、結果が異なってしまう主な原因は以下の2点に集約されます。
原因1:節入り計算の精度(定気法 vs 簡易計算)
節入り(季節の変わり目)の「日時分」を精密に算出しているか、日付単位などの簡易計算を行っているかで、境目付近生まれの方の判定がズレます。
原因2:採用している蔵干抽出ルールの違い(透幹重視 vs 日数配分)
地支に含まれる複数の気のうち、天干へ飛び出している気を優先する流派(子平派)と、節入りからの経過日数によって機械的に1つに定める流派(泰山式等)が存在します。
サイトごとに「採用している計算ルールや精度」が根本から異なるため、出される結果にズレが生じていたことが分かりました。
木下レオンの四柱推命が泰山式の算定基準を採用する理由
四柱推命には様々な流派や計算アルゴリズムが存在しますが、木下レオンの四柱推命は「日本のプロの鑑定現場で最も信頼されている標準的な結果」を最重要視しています。
そのため、日本国内のプロの鑑定士の間で最も広く採用されている「阿部泰山式(『阿部泰山全集』第2巻)」の月律分野(日数配分)を厳格に採用しています。さらに、国立天文台の精密な太陽黄経データを組み合わせることで、生年月日時の境目であっても誤差のない正確な蔵干を算出するロジックを構築しています。
自身の蔵干に迷った際は、ぜひ本サイトの正確な判定基準をひとつの確かな指標としてご活用ください。
【十二支別】蔵干の早見一覧表
木下レオンの四柱推命で採用している「泰山式(月律分野)」における、十二支ごとの蔵干(余気・中気・本気)および節入りからの配分日数は以下の通りです。
| 地支 |
余気(日数) |
中気(日数) |
本気(日数) |
| 子 |
壬(10日) |
― |
癸(20日) |
| 丑 |
癸(9日) |
辛(3日) |
己(18日) |
| 寅 |
戌(7日) |
丙(7日) |
甲(16日) |
| 卯 |
甲(10日) |
― |
乙(20日) |
| 辰 |
乙(9日) |
癸(3日) |
戌(18日) |
| 巳 |
戌(7日) |
庚(7日) |
丙(16日) |
| 午 |
丙(10日) |
己(10日) |
丁(11日) |
| 未 |
丁(9日) |
乙(3日) |
己(18日) |
| 申 |
戌(7日) |
壬(7日) |
庚(16日) |
| 酉 |
庚(10日) |
― |
辛(20日) |
| 戌 |
辛(9日) |
丁(3日) |
戌(18日) |
| 亥 |
戌(7日) |
甲(7日) |
壬(16日) |
※当サイトの月律分野(蔵干)の配分基準は、阿部泰山 著『阿部泰山全集 第2巻 四柱推命学鑑定法』(京都書院、pp.13-14)に記載されている「月律分野表(標準基準)」に基づいて、正確に自動計算および一覧化を行っています。
※流派によって蔵干の取り方は異なります。
あなたの命式を確かめる
⑤通変星とは?
四柱推命の通変星とは、その人の持つ日干をもとに、天干もしくは蔵干との関係から導き出される星のことです。通変星は「比肩・劫財・食神・傷官・正財・偏財・正官・偏官・印綬・偏印」の10種類あり、生まれ持った性格や運勢を表します。ここでは、それぞれの通変星が表す性格の特徴について解説します。
比肩 (ひけん)
■強い競争心があり、負けず嫌い
■能動的な性格で、何事にも自信がある
■しっかりとした自分の意見を持つ
■他人に頼らず、自分の意思で物事を進める
劫財 (ごうざい)
■人当たりが良く、人望がある
■困難な状況でも、柔軟な対応力で乗り越える
■目標に向かって粘り強く努力できる
■集団の中では、リーダーの役割を担う
食神 (しょくじん)
■心に余裕があり、包容力がある
■ポジティブで明るい性格
■周囲を喜ばせることを好む
■自分の考えを素直に表現できる
傷官 (しょうかん)
■頭の回転が速い
■鋭い感性と繊細な性格を併せ持つ
■絵画や音楽などの分野で活躍が期待できる
■一度始めたことはとことん追求する
偏財 (へんざい)
■興味を持ったことは積極的に挑戦する
■対人能力があり、周囲から憧れの的となる
■お金を稼ぐ能力が高い
■困っている人を見過ごせない優しい性格
正財 (せいざい)
■何事にも真剣に取り組む、真面目な性格
■誠実なため、周囲からの信頼が厚い
■リスクを避け、堅実の選択をする
■無駄遣いを避ける倹約家
偏官 (へんかん)
■思いやりがあり、人の上に立つ素質がある
■生命力があり、人よりも行動量が多い
■コミュニケーション能力が高い
■飽き性な一面がある
正官 (せいかん)
■感情に左右されず、冷静な判断を下す
■礼儀礼節を重んじる
■周囲の人からの信頼が厚い
■計画を立て、着実に実行する
偏印 (へんいん)
■頭脳明晰で自由気ままな性格
■独特な発想力でアイディアを生み出す
■芸術の分野で頭角を現す可能性が高い
■人を惹きつける魅力がある
印綬 (いんじゅ)
■要点を抑えることに長けている
■他人に物事を教えるのが上手い
■穏やかで謙虚な性格
■芸術の分野で注目を集める存在となる
あなたの通変星を知る
四柱推命の通変星の出し方は?
四柱推命の通変星は、命式内にある日干(日柱天干)をもとに、他の柱の天干との関係性によって導き出されます。この関係は、陰陽五行説における陰陽、相生・相剋・比和の概念に基づいて算出されます。それぞれの通変星の出し方をまとめた表を記載していますので、あなたの通変星を確認してみてください。
| 通変星 |
五行の関係 |
陰陽 |
比肩 -ひけん- |
日干と同じ五行 (比和の関係) |
同じ |
劫財 -ごうざい- |
日干と同じ五行 (比和の関係) |
異なる |
食神 -しょくじん- |
日干から 生み出されるもの (相生の関係) |
同じ |
傷官 -しょうかん- |
日干から 生み出されるもの (相生の関係) |
異なる |
偏財 -へんざい- |
日干から害されるもの (相剋の関係) |
同じ |
正財 -せいざい- |
日干から害されるもの (相剋の関係) |
異なる |
偏官 -へんかん- |
日干を害すもの (相剋の関係) |
同じ |
正官 -せいかん- |
日干を害すもの (相剋の関係) |
異なる |
偏印 -へんいん- |
日干を生み出すもの (相生の関係) |
同じ |
印綬 -いんじゅ- |
日干を生み出すもの (相生の関係) |
異なる |
あなたの通変星を知る
⑥十二運とは?
四柱推命の十二運とは、十干と十二支の掛け合わせによって生まれる「胎・養・長生・沐浴・冠帯・建禄・帝旺・衰・病・死・墓・絶」の12種類のことをいいます。十二運は人の一生を12段階に分ける考えに基づいており、それぞれの段階を象徴するような意味を持っています。
その人の持つ十二運を読み解くことで、生まれ持った性格や運命を知ることができます。以下で、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
胎 (たい)
-まだこの世に誕生していない状態-
■心優しく明るい性格
■興味を持った事柄に対してとことん追求する
■熱しやすく冷めやすい傾向
養 (よう)
-保護者に育てられる状態-
■純粋で真っすぐな性格
■争いを避ける傾向がある
■自然と周囲の人々に好かれる
長生 (ちょうせい)
-素直に成長する時期-
■言われたことをきちんとこなす
■他人や物事を疑わない、純粋な心を持つ
■新しい環境に柔軟に適応する
沐浴 (もくよく)
-思春期のような少し不安定な状態-
■分からないことに果敢に挑戦する
■思いついたことはすぐに行動に移す
■孤独を感じやすい一面を持つ
冠帯 (かんたい)
-勢いのある成熟したての若者の状態-
■逆境の時でもへこたれることなく突き進む
■ポジティブで活力に溢れる
■リーダーシップがある
建禄 (けんろく)
-一人前となり落ち着きのある状態-
■一度決めた目標は、達成するまで取り組む
■物事を着実に進め、安定した成果を出す
■手を付けたことは細部にまでこだわる
帝旺 (ていおう)
-人生の中で最も運気が高い状態-
■根拠がなくとも人生に満ち溢れる
■わがままな一面がある
■圧倒的なエネルギーで人々を引っ張る
衰 (すい)
-達観した落ち着きのある状態-
■本質を捉えることに長けている
■判断力に優れる
■粘り強く物事に取り組む
病 (びょう)
-体が不自由な状態-
■人の気持ちを汲み取る能力に長けている
■鋭い感性を持つ
■準備を怠らない
死 (し)
-静止の状態-
■目標達成に向けてコツコツと努力を続ける
■何事にも万全の準備を整える
■軽々しい行動をとることはない
墓 (ぼ)
-命が土に還っている状態-
■興味を一つに絞り、物事を極める
■静かな環境を好む
■寂しがりな一面を持つ
絶 (ぜつ)
-肉体が失われた霊魂の状態-
■常識に捉われずに独自なアイデアを生み出す
■新しい環境に柔軟に対応する
■感受性が豊か
あなたの十二運を知る
四柱推命の命式の見方は?
命式の見方の1つに、五行のバランスをみるという方法があります。命式に五行「木・火・土・金・水」が全て揃っているか否かによって、生まれ持った性格や運命に違いが出ます。
◆命式に五行が揃っている場合
以下の命式の場合、五行の木が1つ(甲)、火が3つ(丙、午、巳)、土が1つ(己)、金が2つ(辛、酉)、水が1つ(子)となっており、五行が揃っています。
命式に五行が揃っていることを「五行周流」といい、自身の生命エネルギーが滞らずに循環していることを意味します。真っすぐな性格であることに加え、喜怒哀楽を上手に表現できるため、この人の周りには自然と人が集まります。また、センスに溢れているため、何をやっても卒なくこなします。命式に五行が全て揃うことは非常に珍しいので、五行が全て揃っていなかったしても気にする必要はありません。
◆命式に五行が揃っていない場合
以下の命式の場合、木の五行が2つ(甲、甲)、火が2つ(丁、午)、土が3つ(辰、辰、丑)、金が1つ(庚)、水が0となっており、五行が揃っていません。
四柱推命の六十干支って何のこと?
四柱推命の六十干支とは、10種類の十干と、12種類の十二支によって生まれる60通りの組み合わせのことです。六十干支にはそれぞれ象徴的な意味があります。
そして、その人の命式の日干と日支から六十干支をみることで、生まれ持った性格が分かります。 本ページの自動命式算出では、あなたの六十干支を調べることができます。以下のボタンを押して、確認してみて下さい。
あなたの六十干支を知る
あなたの命式を確認した後、以下の表から、六十干支の意味や性格、対応する十二運、空亡を確認してみてください。
☜スライドで表を確認できます☞
| 干支 |
干支の意味 |
生まれ持った性格 |
十二運 |
空亡 |
西暦 |
| 甲子(きのえね) |
雪の中に立つ木 |
自分の意見を曲げない芯の強さを持つ。情報収集能力や行動力が高い。 |
沐浴(もくよく) |
戌亥 |
1924年 |
1984年 |
| 乙丑(きのとうし) |
荒野に伸びる草木 |
どのような状況でも冷静で的確な判断を選択できる。安泰な人生を送る。 |
衰(すい) |
戌亥 |
1925年 |
1985年 |
| 丙寅(ひのえとら) |
穏やかな春の太陽 |
人当たりが良く、何でも卒なくこなす。親元を離れることで運気が上がる。 |
長生(ちょうせい)
| 戌亥 |
1926年 |
1986年 |
| 丁卯(ひのとう) |
春の野焼きの火 |
瞬発的な集中力が高く、周囲を驚かす成果を残すことができる。 |
病(びょう) |
戌亥 |
1927年 |
1987年 |
| 戊辰(つちのえたつ) |
開放された山 |
周りの意見に流されず、自分がやると決めたことはどこまでも追及する。 |
冠帯(かんたい) |
戌亥 |
1928年 |
1988年 |
| 己巳(つちのとみ) |
風薫る五月の畑 |
人の上に立つ素養がある。どの分野でも圧倒的な結果を残すことを好む。 |
帝旺(ていおう) |
戌亥 |
1929年 |
1989年 |
| 庚午(かのえうま) |
溶かされる金鉱 |
誰にでも平等に接する性格。周りを明るくするムードメーカーの一面がある。 |
沐浴(もくよく) |
戌亥 |
1930年 |
1990年 |
| 辛未(かのとひつじ) |
焼け野原に眠る宝 |
誘惑に負けない強い心を持つ。集団の中では、仲介役になることが多い。 |
衰(すい) |
戌亥 |
1931年 |
1991年 |
| 壬申(みずのえさる) |
淀みなく流れる河 |
逆境の時ほど力を発揮する。素直な性格で、周囲の環境によって人柄が変わる。 |
長生(ちょうせい) |
戌亥 |
1932年 |
1992年 |
| 癸酉(みずのととり) |
初秋に降り続く雨 |
頭の回転が速い。困難な状況では、正攻法ではない方法で状況を打開する。 |
病(びょう) |
戌亥 |
1933年 |
1993年 |
| 甲戌(きのえいぬ) |
秋の落葉樹 |
コミュニケーション能力が高い。成長意欲があり、仕事では高い地位につく。 |
養(よう) |
申酉 |
1934年 |
1994年 |
| 乙亥(きのとい) |
川岸の植物 |
一見、物静かな印象があるが、物怖じしない強い精神力がある。 |
死(し) |
申酉 |
1935年 |
1995年 |
| 丙子(ひのえね) |
真冬の太陽 |
サバサバした性格。ハマればとことんのめり込むが、それ以外のことには無関心。 |
胎(たい) |
申酉 |
1936年 |
1996年 |
| 丁丑(ひのとうし) |
冬の街を明るくする灯 |
クリエイティブな能力が高い。のんびりとしており、性格は穏やか。 |
墓(ぼ) |
申酉 |
1937年 |
1997年 |
| 戊寅(つちのえとら) |
雪が残る春の山 |
人当たりが良い。集団では、影のリーダーとなることが多い。 |
長生(ちょうせい) |
申酉 |
1938年 |
1998年 |
| 己卯(つちのとう) |
芽が出る春の畑 |
人前に立つことは少ないが、問題が発生するといつの間にか中心的な存在になる。 |
病(びょう) |
申酉 |
1939年 |
1999年 |
| 庚辰(かのえたつ) |
掘り出された土中の宝 |
面倒見が良く、集団をまとめるのが得意。プレッシャーがあるほど実力を発揮。 |
養(よう) |
申酉 |
1940年 |
2000年 |
| 辛巳(かのとみ) |
輝く宝石 |
どのような状況、どんな立場の相手でも一貫性を持って接することができる。 |
死(し) |
申酉 |
1941年 |
2001年 |
| 壬午(みずのえうま) |
太陽の光で輝く海 |
創造力、行動力が優れており、フリーランスの立場で活躍しやすい。 |
胎(たい) |
申酉 |
1942年 |
2002年 |
| 癸未(みずのとひつじ) |
万物を潤す雨 |
穏やかな性格ではあるが、勝負ごとではとことん勝ちにこだわる。 |
墓(ぼ) |
申酉 |
1943年 |
2003年 |
| 甲申(きのえさる) |
実用的な材木 |
器用なことに加えて、人当たりが良い。挫折を乗り越えることで大成する。 |
絶(ぜつ) |
午未 |
1944年 |
2004年 |
| 乙酉(きのととり) |
摘み取られた草花 |
周囲を動かす影響力がある。掲げた目標は、必ず達成する。 |
絶(ぜつ) |
午未 |
1945年 |
2005年 |
| 丙戌(ひのえいぬ) |
山に沈む夕方の太陽 |
順応性が高く、どの環境でも馴染める。粘り強く取り組むことで運気が上がる。 |
墓(ぼ) |
午未 |
1946年 |
2006年 |
| 丁亥(ひのとい) |
湖の上を浮遊する狐火 |
合理的に考え冷静な判断ができる。集団に属さずに単独行動を好む。 |
胎(たい) |
午未 |
1947年 |
2007年 |
| 戊子(つちのえね) |
雪が降り積もる冬山 |
謙虚で素直な性格。胆力があり、逆境を乗り越える力がある。 |
死(し) |
午未 |
1948年 |
2008年 |
| 己丑(つちのとうし) |
積雪する畑 |
1つのことに粘り強く努力することができる。周囲からの信頼が厚い。 |
養(よう) |
午未 |
1949年 |
2009年 |
| 庚寅(かのえとら) |
立木を刈り倒す刃 |
好奇心旺盛で何事にも興味を持つ。魅力があり、いつも周りが助けてくれる。 |
病(びょう) |
午未 |
1950年 |
2010年 |
| 辛卯(かのとう) |
箱に入れられた珠玉 |
感情表現が豊かで多くの人に好かれる。小さな目標を立てることで運気が安定。 |
長生(ちょうせい) |
午未 |
1951年 |
2011年 |
| 壬辰(みずのえたつ) |
海に開けた大河 |
知的好奇心が高い。視野が広く、物事の変化に敏感に察知できる。 |
墓(ぼ) |
午未 |
1952年 |
2012年 |
| 癸巳(みずのとみ) |
初夏の突発的な雨 |
周りには理解されない独特の感性を持つ天才肌。執着心が強く、粘り強い。 |
胎(たい) |
午未 |
1953年 |
2013年 |
| 甲午(きのえうま) |
夏の日除けになる樹々 |
人当たりが良く、誰からも好かれる。行動力があり、多くのコミュニティに属する。 |
死(し) |
辰巳 |
1954年 |
2014年 |
| 乙未(きのとひつじ) |
夏に生い茂る田園の草木 |
個性的で独特な感性を持つ。礼儀礼節を重んじており、仕事能力が高い。 |
養(よう) |
辰巳 |
1955年 |
2015年 |
| 丙申(ひのえさる) |
寂しさを感じる夕陽 |
大らかで落ち着いた性格。感性が鋭く、危機的状況でも回避できる。 |
病(びょう) |
辰巳 |
1956年 |
2016年 |
| 丁酉(ひのととり) |
夕暮れの街の灯 |
慎重な性格ではあるが、時に度胸のある行動を起こすといったような二面性がある。 |
長生(ちょうせい) |
辰巳 |
1957年 |
2017年 |
| 戊戌(つちのえいぬ) |
財宝が眠る山 |
頭の回転が早く、創造力が高い。一人の時間を確保することで、運気が安定する。 |
墓(ぼ) |
辰巳 |
1958年 |
2018年 |
| 己亥(つちのとい) |
水が潤う田畑 |
臨機応変な対応が得意。不安定な環境に身を置くことで才能が開花する。 |
胎(たい) |
辰巳 |
1959年 |
2019年 |
| 庚子(かのえね) |
海底にある宝玉 |
楽観的な性格とデリケートな性格の両面がある。挑戦することで運気が好転する。 |
死(し) |
辰巳 |
1960年 |
2020年 |
| 辛丑(かのとうし) |
冬の湖に浮かぶ魂 |
好奇心が強く、多彩な趣味を持つ。リスクのある選択は取らないので安定した人生を送る。 |
養(よう) |
辰巳 |
1961年 |
2021年 |
| 壬寅(みずのえとら) |
雪解けで勢いが増す大河 |
クリエイティブ能力が高い。いつでも冷静で適切な判断を選択できる。 |
病(びょう) |
辰巳 |
1962年 |
2022年 |
| 癸卯(みずのとう) |
林の中にある水源 |
友人や家庭を最も大切にする。調和を重視しているため、争いは極力避ける。 |
長生(ちょうせい) |
辰巳 |
1963年 |
2023年 |
| 甲辰(きのえたつ) |
風神が舞い降りる木 |
オンとオフの切り替えができる。周囲に信頼され、相談できる相手が多い。 |
衰(すい) |
寅卯 |
1964年 |
2024年 |
| 乙巳(きのとみ) |
女神が育てる華 |
どんな環境でも馴染めるが、信頼できる人間にしか本音をさらけ出さない。 |
沐浴(もくよく) |
寅卯 |
1965年 |
2025年 |
| 丙午(ひのえうま) |
強力な光を宿す太陽 |
無鉄砲で、エネルギッシュな性格。自由に動ける環境に身を置くことで才能が開花する。 |
帝旺(ていおう) |
寅卯 |
1966年 |
2026年 |
| 丁未(ひのとひつじ) |
風情ある夏の灯 |
叶えたい野望があり、その野望を実現できる行動力と継続力を持つ。 |
冠帯(かんたい) |
寅卯 |
1967年 |
2027年 |
| 戊申(つちのえさる) |
山脈の砦 |
コミュニケーション能力が高い。全体を俯瞰して見られるので、管理職が適任。 |
病(びょう) |
寅卯 |
1968年 |
2028年 |
| 己酉(つちのととり) |
開拓される土地 |
目標に対してコツコツ努力することができる。周りと協力することで運気が安定する。 |
長生(ちょうせい) |
寅卯 |
1969年 |
2029年 |
| 庚戌(かのえいぬ) |
大群を統率する長 |
大らかな性格で胆力がある。人情に厚く、困っている人は必ず助ける。 |
衰(すい) |
寅卯 |
1970年 |
2030年 |
| 辛亥(かのとい) |
無垢な宝玉 |
家族を最も大事にする。リーダーの立場よりも、サポートの立場で大成する。 |
沐浴(もくよく) |
寅卯 |
1971年 |
2031年 |
| 壬子(みずのえね) |
冬の大海原 |
穏やかな性格で、面倒見の良い親分肌。自分の考えを曲げない芯の強さを持つ。 |
帝旺(ていおう) |
寅卯 |
1972年 |
2032年 |
| 癸丑(みずのとうし) |
水路を辿る水 |
子供のような純粋さがあり、一度教えてもらったことはすぐに吸収できる。 |
冠帯(かんたい) |
寅卯 |
1973年 |
2033年 |
| 甲寅(きのえとら) |
まっすぐな樹木 |
裏表のない真っすぐな性格。影響力があり、周囲の人を巻き込むことができる。 |
建禄(けんろく) |
子丑 |
1974年 |
2034年 |
| 乙卯(きのとう) |
春の陽気の中の牧草 |
確固たる信念を持ち、人の上に立つ素養がある。人間関係の安定が人生の安定に繋がる。 |
建禄(けんろく) |
子丑 |
1975年 |
2035年 |
| 丙辰(ひのえたつ) |
輝きを増す太陽 |
社交的ではあるが、内気な一面を併せ持つ。元々持つ運気は高いが、大器晩成型タイプ。 |
冠帯(かんたい) |
子丑 |
1976年 |
2036年 |
| 丁巳(ひのとみ) |
祭事を彩る松明 |
好奇心旺盛な性格。興味が移りやすいが、1つの分野を極めることで運気が上がる。 |
帝旺(ていおう) |
子丑 |
1977年 |
2037年 |
| 戊午(つちのえうま) |
盛夏の山岳 |
プレッシャーのかかる場面で実力以上の力を発揮する。リーダーの立場になることが多い。 |
帝旺(ていおう) |
子丑 |
1978年 |
2038年 |
| 己未(つちのとひつじ) |
実りが出てきた畑 |
人情に厚い性格。損得感情で動くことはなく、困っている人は誰でも助けようとする。 |
冠帯(かんたい) |
子丑 |
1979年 |
2039年 |
| 庚申(かのえさる) |
闘争の守護神 |
規律を重んじる。自分のことよりも誰かのためを思うことで最大限の力を発揮する。 |
建禄(けんろく) |
子丑 |
1980年 |
2040年 |
| 辛酉(かのととり) |
祭事に用いられる飾り |
創造力が高い。芸術センスがあり、1つのことを極めることで大成する。 |
建禄(けんろく) |
子丑 |
1981年 |
2041年 |
| 壬戌(みずのえいぬ) |
山の大きな湖 |
朗らかで謙虚な性格。生まれ持ってリーダーとなる才覚がある。 |
冠帯(かんたい) |
子丑 |
1982年 |
2042年 |
| 癸亥(みずのとい) |
恵みの湧き水 |
我慢強い性格。周りから批判されても努力を続けることで道が開く。 |
帝旺(ていおう) |
子丑 |
1983年 |
2043年 |
四柱推命の異常干支とは?
四柱推命の異常干支とは、六十干支の中でも特別な意味を持つ干支を指します。全60種類の干支のうち、13種類が異常干支に該当し、「通常異常干支」と「暗合異常干支」の2種類に分類されます。
命式に異常干支が含まれる人は、一般的な価値観にとらわれない自由な発想や独特な感性を持ち、芸術性や創造性に優れる一方、周囲とのギャップから孤独を感じやすかったり、波乱万丈な人生を歩みやすい傾向があります。しかし、異常干支を持つ人は逆境や型にはまらない環境に強く、むしろそういった場でこそ才能を発揮しやすいとされています。
通常異常干支(6種類)
甲戌、乙亥、戊戌、庚子、辛亥、丁巳
暗合異常干支(7種類)
辛巳、壬午、丁亥、丙戌、戊子、癸巳、己亥
| 異常干支 |
性格や特徴 |
| 甲戌 |
地道な努力を惜しまない現実主義者で、困難に直面しても忍耐強く乗り越える力を持ちます。独特な結婚運を持っており、一般的な結婚生活には不向きとされますが、年の差婚・国際結婚・別居婚など枠にとらわれない形で安定した運勢を築くことができます。
|
| 乙亥 |
穏やかな外見とは裏腹に強い自立心を持ち、変化に柔軟に対応できる適応力に優れます。直感や霊感が鋭く、革新的な発想で周囲に新たな風をもたらす存在です。 |
| 戊戌 |
安定感と忠誠心に富み、リーダーとしての資質を備えます。信念を貫く強さと、純粋で誠実な心が人を惹きつけ、多くの信頼を集めます。地に足の着いた堅実な人生を歩む干支です。 |
| 庚子 |
非凡な頭脳と変革を促す力を備え、独創的なアイデアで新たな価値を生み出します。早期に独立することで才能が花開きやすく、周囲の理解が追いつく前に一歩先を進むタイプです。 |
| 辛亥 |
戦略性と直感力を併せ持ち、先見の明に優れます。洗練された雰囲気や容姿に恵まれやすく、第一印象で人を惹きつける力があります。物事の本質を見抜く力で、社会で頭角を現します。 |
| 丁巳 |
穏やかでありつつ、内に熱い情熱と洞察力を秘めています。物事の核心を見抜く判断力を持ち、独立運が非常に強いため、自らの力で新しい道を切り拓くことで成功を収めやすいです。 |
| 辛巳 |
繊細かつ鋭い直感を持ち、戦略性や先見性に優れます。人や物事の本質を見抜く力が強く、宗教・芸術・占術などの分野で特に輝きを放つ運命を持っています。 |
| 壬午 |
情報感度が高く、好奇心旺盛で人を惹きつける魅力があります。霊感が強く予知的な感覚も持ち合わせており、常に独創的なアイデアで周囲を驚かせる人物です。 |
| 丁亥 |
ずば抜けた霊感と感性を持ち、常識の枠を超えた発想で新たな価値を生み出します。年上や経験者と関わることで運気が高まり、独自の世界観で活躍できる干支です。
|
| 丙戌 |
高い理想と行動力を持ち、リーダーシップに優れた情熱的な性格です。ストイックでありながら明るく純粋な一面もあり、人望を集めやすいタイプ。他者との関わりが多い分野で成功します。 |
| 戊子 |
誠実で純粋、堂々とした立ち振る舞いで周囲からの信頼を集めます。発想力とセンスに恵まれ、職場でも重宝される存在です。安定と変化の両面をうまく使いこなすバランス型。 |
| 癸巳 |
柔軟性・情報収集力・適応力に優れ、どんな環境でも実力を発揮します。人との関わりを大切にし、アートや表現の分野で感性が光る干支です。人を喜ばせる力も持っています。 |
| 己亥 |
霊感と器用さを併せ持ち、冷静な判断で物事を切り抜けます。信念が強く、一度決めた目標に対しては徹底的に努力を重ねるタイプ。控えめながらも芯の強さを秘めています。 |
命式に五行の偏りがある場合、人生の運気が高い時と悪い時の差があることを表しています。命式の五行に偏りがあればあるほどその差は大きくなります。また、命式の五行に偏りがあるほど性格が独特なものになります。独自の世界観や、他の人にはない特別な才能を持ちます。
また、五行の各要素にはそれぞれ性質があります。そのため、命式に五行の偏りがある場合、その五行の性質がその人の性格に色濃く表れます。五行の性質についてそれぞれ見ていきます。
命式に五行の木の要素が多い場合
五行の木は、自然界の木や花を象徴しています。真面目で礼儀礼節を重んじているので、周囲から信頼されます。目標が定まると、その目標を達成させるために努力することができます。
命式に五行の火の要素が多い場合
五行の火は、火や太陽を象徴しています。性格が明るく、生命力に溢れており、周囲の人にも活力を与えます。感性が鋭く、直感的に物事を判断することができます。
命式に五行の土の要素が多い場合
五行の土は、山や大地を象徴しています。おっとりした性格で、周囲の意見に左右されずに物事を進めることができます。情に厚く、人の世話が得意なため、目下の人に好まれる存在となります。
命式に五行の金の要素が多い場合
五行の金は、鉱石や宝石を象徴しています。真っすぐな性格をしており、一度決めたことは必ずやり遂げる強い意志を持っています。自分の信じたことを突き詰めることで成功を収めます。
命式に五行の水の要素が多い場合
五行の水は、川や雨を象徴しています。枠にとらわれない自由な発想力があり、困難な状況でも柔軟に対応することができます。人の気持ちを察知する能力に長けているため、先回りした行動をとることが得意です。
四柱推命の相生とは?
四柱推命の相生(そうせい)とは、四柱推命のベースとなる「陰陽五行説」の原理にもとづいた考えであり、お互いの長所を引き出し合い、短所を補い合う関係を表します。相性は「木生火・火生土・土生金・金生水・水生木」の5つの関係性があります。
木が燃えて火が生まれる
火は燃えて灰となり土を生じる
土の中から鉱物(金)が採掘される
金属の表面に水滴が生まれる
水が草木を育てる
四柱推命の相剋とは?
四柱推命の相剋(相剋)とは、四柱推命のベースとなる「陰陽五行説」の原理にもとづいた考えであり、一方が他方を抑制する関係を表します。相剋は「木剋土・土剋水・水剋火・火剋金・金剋木」の5つの関係性があります。
草木は土の栄養を吸収する
土は水を吸収し、勢いを弱める
水は火を消す
火は金属を溶かす
金属(斧やノコギリ)は木を切り倒す
四柱推命の干合とは?
四柱推命の干合とは、特定の陽干(甲・丙・戊・庚・壬)と陰干(乙・丁・己・辛・癸)の組み合わせのことです。そして、干合することで、十干が変化し新たな五行が生まれることを「合化」といいます。
あなたの命式を確認する
四柱推命の支合とは?
四柱推命の支合とは、結びつきが強い特定の陽支と陰支の組み合わせのことをいいます。命式に支合がある場合、家庭環境が良く、人生が安定する傾向があります。
支合する組み合わせ
四柱推命の三合とは?
四柱推命の三合とは、特定の十二支の組み合わせにより、一つの五行の性質を生み出すことを言います。
三合する組み合わせ
四柱推命の三合半会とは?
三合半会(さんごうはんかい)とは、四柱推命における十二支の組み合わせの一種で、「三合会局」(さんごうかいきょく)の3つのうち1つが欠けた、2つの十二支による関係性のことを指します。省略して「半会(はんかい)」とも呼ばれます。
三合半会は三合会局よりも影響力は弱まるものの、特定の五行の性質が強まるため、命式に含まれているとその人の気質や運勢にも一定の影響を与えます。
三合半会が成立するには条件があります。それは、「子・卯・午・酉」のいずれかが命式に含まれていることです。これらは季節のピークを象徴する十二支であり、三合半会の成立に必要不可欠な要素となります。
例えば、「申」と「子」が揃っている組み合わせは「水」の五行が強まる三合半会となります。反対に、「申」と「辰」だけでは条件を満たさず、三合半会にはなりません。
四柱推命の方合とは?
方合(ほうごう)とは、四柱推命において十二支が季節ごとの3つのグループを形成し、対応する五行のエネルギーを高める特別な組み合わせのことを指します。
方合する組み合わせ
| 十二支 |
季節 |
五行 |
| 亥・子・丑 |
冬 |
水 |
| 寅・卯・辰 |
春 |
木 |
| 巳・午・未 |
夏 |
火 |
| 申・酉・戌 |
秋 |
金 |
これら3つの地支が命式内に揃うことで、該当する五行(水・木・火・金)のエネルギーが高まり、性格や運勢に大きな影響を与えます。方合は、三合や支合よりも影響力が強いとされています。
四柱推命の相剋する十二支とは?
十二支には相剋する組み合わせがあり、「七冲」「六害」「三刑」「自刑」の4つが代表的です。組み合わせによって変化、動揺、破壊、人との不和、闘争、離反、衝突などの意味を持ち、命式の中にこれらがあると基本的には凶兆とされます。ただし、これらの組み合わせは冲、刑、害の順に影響力が弱まっていきます。
四柱推命の七冲とは?
七冲とは、十二支のうち、ある十二支とそこから数えて7つ目の陽支と陽支、または陰支と陰支が互いに剋し合う状態のことを言います。
命式においては、自分の運命の6割を説明すると言われる月支が特に大きな影響を与えます。そのため、月支に冲がかかる場合がもっとも大きい凶となります。
冲は、十二支を円周上に並べた時に正反対の位置に来る十二支同士で起こり、お互いの性質・作用が全く逆の十二支が互いに争い力を弱め合う形ではたらきます。
七冲は四長生の冲(申寅・巳亥、最強の凶)、四旺の冲(子午・卯酉、中程度の凶)、四墓の冲(未丑・辰戌、弱い凶~幸運)の3つに分けられます。
四柱推命の六害とは?
六害とは、十二支のうち二つが分離したり剋し合う状態を言います。六害が命式上に見られる時は、肉親との不和・分離、恩を仇で返すなどの人間関係に関する凶兆を示します。六害だけでは凶意としてはそこまで大きくないため、重くとらえる必要はありませんが、同時に冲する組み合わせが見られる場合などは注意が必要です。
| 六害の組み合わせ |
| 酉 |
戌 |
| 申 |
亥 |
| 未 |
子 |
| 午 |
丑 |
| 巳 |
寅 |
| 辰 |
卯 |
四柱推命の三刑とは?
三刑とは、十二支のうち3つないし2つが互いに剋し合う組み合わせです。命式上に三刑がある時、対人関係に破綻をきたしやすい人だと判断されます。年支を中心にみますが、空亡・支合・三合すればその凶意は薄れます。
基本的に矢印の方向に剋しますが、子と卯は互いに剋し合うため、凶意が最も大きくなります。
また、三刑には支合と重なるものがあります。例えば巳・申は支合・三刑がどちらも成立しますが、この場合は「支合で結ばれたのちにお互い面白くないことが発覚し、互いに傷つけあう」というような解釈がなされます。
四柱推命の自刑とは?
自刑とは、特定の十二支が自分で自分を剋するものです。自刑が命式にあると闘争心が旺盛となり、自分の不注意から災いを招きやすいとされます。
自刑では同一の地支が重なるため、その五行を強めることにもなります。
自刑となる十二支は「辰・午・酉・亥」です。
四柱推命の空亡とは?
四柱推命の空亡とは、人生において運気が低迷しやすい時期です。四柱推命では10で一周するサイクルの十干と12で一周するサイクルの十二支を組み合わせて占うことにより、十二支が2種類余ります。この2つの十二支が巡る時期を「空亡」と呼びます。十二支が一周する12年のうち、空亡となる年が2年間続けて訪れます。
天干は「空間」、地支は「時間」を表します。空亡の期間は、時間は流れていても空間が無い状態となり、その影響で運気が不安定になりやすく、予測できないことが起こりやすいとされています。
思うように物事が進まない時期ですが、決して悪いことばかりではありません。この時期をどう過ごすかによって、人生を大きく左右するため、焦らず慎重に行動することが大切です。
①空亡期は運気が良くなる前兆?
空亡期は運気が不安定な時期ですが、この期間を「変化のチャンス」と捉え、次に向けた準備をすることで、そこから10年間の運気は良くなっていきます。では、具体的にどのように過ごせばよいのかを解説します。
②空亡期にすべきことは?
①自己研磨に励む
空亡期は、自分のスキルを磨く絶好の機会です。この期間に習得したスキルは、空亡期が明けた後に大きな助けとなるでしょう。
②身の回りの掃除をする
空亡期は、定期的に掃除をして、身の回りの空気を浄化しましょう。不要なものを整理し、断捨離を行うことで、新しい運気を呼び込みやすくなります。
③転職せずに現職に留まる
この期間は「エネルギーを蓄える充電期間」と捉え、焦って転職するのは控えましょう。後々後悔する可能性が高いため、慎重な判断が求められます。空亡期が明けた後に転職がスムーズに進むよう、今のうちに準備を整えておくことが大切です。
④無理せず休む
この期間に無理をすると、かえって運気の流れを悪くする可能性があります。自然豊かな場所で心を整えたり、普段とは違う環境に足を運んでリフレッシュすることをおすすめします。
③6つの空亡の意味は?
空亡は、「戊亥・申酉・午未・辰巳・寅卯・子丑」の6種類あり、生年月日によって、どの空亡なのかが決まります。以下では、それぞれの空亡が表す性格や空亡期の特徴を紹介します。
戊亥空亡
戊亥空亡を持つ人は、独特な世界観とタフな精神力を兼ね備えています。しかし、空亡の時期は、メンタル面で不調になりやすく、些細なことがきっかけとなり、将来に対して漠然とした不安を感じやすくなります。答えのない問いに悩まされますが、この時期は思いっきり悩んでみましょう。悩むほど大きく成長できます。
⇒四柱推命の空亡「戌亥空亡」をもっと詳しく知る
申酉空亡
申酉空亡を持つ人は、エネルギッシュで積極性に溢れています。困難な状況でも持ち前の行動力で突き進みます。しかし、空亡の時期は、行動してもなかなか状況が好転しない時期です。休むことが苦手かもしれませんが、この時期は自分を見つめ直す時間を作ることで運気が向上します。
⇒四柱推命の空亡「申酉空亡」をもっと詳しく知る
午未空亡
午未空亡を持つ人は、感受性が高く人の気持ちを汲み取りながら慎重に行動することが出来ます。そのため、空亡の時期でも他の空亡に比べて運気が下がりにくいと言えます。将来に悩み、落ち込むことはありますが、自分の理想と現状をしっかりと受け止め準備をすることで運気が好転します。
⇒四柱推命の空亡「午未空亡」をもっと詳しく知る
辰巳空亡
辰巳空亡を持つ人は、独特な世界観を持っています。傍から見て突拍子もない行動を取ったとしても、裏では大きな損をしないように理性が働いています。空亡の時期は、そんなユニークな発想が激化し、周りの人が離れていきます。この時期は、周囲の人々に目を配ることが対処法です。
⇒四柱推命の空亡「辰巳空亡」をもっと詳しく知る
寅卯空亡
寅卯空亡を持つ人は、エネルギーに溢れ、大胆な行動を起こします。空亡の時期は、孤独を感じやすくなり、これまで以上に行動的になります。この時期に行動を起こしても良い結果に繋がりにくいため、地に足をつけ、自分を見つめ直すと運気が安定します。
⇒四柱推命の空亡「寅卯空亡」をもっと詳しく知る
子丑空亡
子丑空亡を持つ人は、潜在的な能力が高く、難しい問題でも難なく解決することが出来ます。しかし、空亡の時期は不運な出来事が重なり、思うように事が進みません。空亡の時期を終えた直後に運気が高まるので、空亡の時期は新しい出来事を迎える準備を徹底することで飛躍に繋がります。
⇒四柱推命の空亡「子丑空亡」をさらに詳しく知る
四柱推命の特殊な空亡とは?
四柱推命の特殊な空亡とは、その人の命式にとどまらず、他者との相性や生まれ持ったエネルギーの強さに関係する重要な概念です。ここでは代表的な4つの特殊空亡をご紹介します。
方空亡(かたくうぼう)
「方空亡」とは、その人の空亡にあたる十二支を相手も持つ関係のことをいいます。
たとえば自分が「子丑空亡」で、相手の命式に「子」または「丑」が含まれていれば方空亡に該当します。この関係は、相手からの援助を受けにくく、ビジネスや共同作業ではうまく噛み合わないことが多いとされます。協力関係よりも一定の距離感を保つ方が良好な関係を築きや少なります。
同一空亡(どういつくうぼう)
「同一空亡」とは、その人と相手が同じ空亡を持つ関係のことをいいます。「相空亡(あいくうぼう)」とも呼ばれます。
この組み合わせは波長が合いやすく、強い共感性や安心感を感じやすい相性です。ただし、運気の浮き沈みもシンクロしやすいため、好調なときは共に飛躍しやすい一方で、不調期は2人そろって苦境に陥ることも。お互いの状態を冷静に見守り、支え合う意識が鍵となります。
互換空亡(ごかんくうぼう)
「互換空亡」とは、お互いに空亡となる十二支を持つ関係のことをいいます。
例えば、自分が「申酉空亡」で相手が「子丑空亡」の場合、自分の命式に「子丑」、相手の命式に「申酉」が含まれていれば互換空亡の関係が成立します。この関係は非常に不思議な縁で結ばれやすく、強烈に惹かれ合う傾向があります。一方で運命の振れ幅も大きく、大成功か大失敗か両極端に転びやすい「吉凶混合型」の組み合わせとされています。
三空(さんくう)
「三空」とは「三柱空亡」とも呼ばれ、その人の日柱の十二支が、命式内の「年柱」「月柱」「時柱」のすべてに現れる非常に珍しい空亡です。三空を持つ人は、一般的な価値観に縛られず、独自の道を切り開いていく特異な運命を歩む傾向があります。非凡な才能に恵まれ、特に芸術・宗教・精神性の高い分野で頭角を現すことが多く、型にはまらない運命を持つ人物と言われます。
四柱推命の用神とは?
用神とは、命式内の五行の偏りに対して、調和を保つ働きがある五行または通変星のことをいいます。
四柱推命における命式の各要素は、それぞれが五行や季節の属性を持っています。その属性は命式において常に一定のバランスを保つわけではなく、偏りが生じる場合があります。その偏ったバランスを調和するのが用神です。
四柱推命では役割の異なる5種類の用神があり、扶抑用神、調候用神、病薬用神、通関用神、専旺用神の5つになります。それぞれの用神の意味を見ていきましょう。
| 用神 |
意味 |
| 扶抑用神 |
命式内の五行のバランスを良好な状態にする働きがあり、弱い日干を扶(たす)け、強い日干を抑えることから扶抑用神といいます。 |
| 調候用神 |
命式上の季節のバランスを整える働きがあるものを調候用神といいます。例えば、立冬~大雪の間に生まれた場合、火の要素が必要となるため、火の性質を持つ「丙・丁」が用神となります。 |
| 病薬用神 |
命式内に欠陥がある状態を「病」といい、病となる干支や五行を抑える働きがあるものを病薬用神といいます。 |
| 通関用神 |
命式内で相克する五行や通変星の間に入り、バランスを保つ働きのあるものを通関用神といいます。 |
| 専旺用神 |
命式内で、非常にエネルギーの強い五行のことを専旺用神といいます。 |
あなたの命式を確認する
また調候用神は日干と生まれ月(月支)の組み合わせから確認することができます。もし調候用神が命式内にない場合、年運や大運が調候用神であれば、その期間は吉運となります。
日干:甲【木の陽】
| 月支 |
月 |
調候用神 |
月支 |
月 |
調候用神 |
| 寅 |
2月 |
丙・癸 |
申 |
8月 |
庚・壬・丁 |
| 卯 |
3月 |
庚・丁・己 |
酉 |
9月 |
庚・丙・丁 |
| 辰 |
4月 |
庚・丁・壬 |
戌 |
10月 |
庚・丁・癸 |
| 巳 |
5月 |
癸・庚・丁 |
亥 |
11月 |
丁・庚・戊 |
| 午 |
6月 |
癸・庚・丁 |
子 |
12月 |
丁・庚・戊 |
| 未 |
7月 |
癸・庚・丁 |
丑 |
1月 |
丁・庚・戊 |
日干:乙【木の陰】
| 月支 |
月 |
調候用神 |
月支 |
月 |
調候用神 |
| 寅 |
2月 |
丙・癸 |
申 |
8月 |
丙・癸・己 |
| 卯 |
3月 |
丙・癸 |
酉 |
9月 |
丙・丁・癸 |
| 辰 |
4月 |
癸・丙 |
戌 |
10月 |
丙・癸・辛 |
| 巳 |
5月 |
癸・辛 |
亥 |
11月 |
丙・戊 |
| 午 |
6月 |
癸・丙・辛 |
子 |
12月 |
丙 |
| 未 |
7月 |
癸・丙・辛 |
丑 |
1月 |
丙 |
日干:丙【火の陽】
| 月支 |
月 |
調候用神 |
月支 |
月 |
調候用神 |
| 寅 |
2月 |
壬 |
申 |
8月 |
壬・戊 |
| 卯 |
3月 |
壬・己・辛 |
酉 |
9月 |
壬・癸 |
| 辰 |
4月 |
壬・甲・庚 |
戌 |
10月 |
甲・壬 |
| 巳 |
5月 |
壬・庚・癸 |
亥 |
11月 |
甲・壬・戊 |
| 午 |
6月 |
壬・庚 |
子 |
12月 |
壬・戊・甲 |
| 未 |
7月 |
壬・庚 |
丑 |
1月 |
壬・甲 |
日干:丁【火の陰】
| 月支 |
月 |
調候用神 |
月支 |
月 |
調候用神 |
| 寅 |
2月 |
甲・庚 |
申 |
8月 |
甲・庚・丙 |
| 卯 |
3月 |
庚・甲 |
酉 |
9月 |
甲・庚・丙 |
| 辰 |
4月 |
甲・庚 |
戌 |
10月 |
甲・庚 |
| 巳 |
5月 |
甲・庚 |
亥 |
11月 |
甲・庚 |
| 午 |
6月 |
壬・庚・癸 |
子 |
12月 |
甲・庚 |
| 未 |
7月 |
甲・庚・壬 |
丑 |
1月 |
甲・庚 |
日干:戊【土の陽】
| 月支 |
月 |
調候用神 |
月支 |
月 |
調候用神 |
| 寅 |
2月 |
丙・甲・癸 |
申 |
8月 |
丙・甲・癸 |
| 卯 |
3月 |
丙・甲・癸 |
酉 |
9月 |
丙・癸 |
| 辰 |
4月 |
甲・丙・癸 |
戌 |
10月 |
甲・癸・丙 |
| 巳 |
5月 |
甲・丙・癸 |
亥 |
11月 |
丙・甲 |
| 午 |
6月 |
壬・丙・甲 |
子 |
12月 |
丙・甲 |
| 未 |
7月 |
癸・丙・甲 |
丑 |
1月 |
丙・甲 |
日干:己【土の陰】
| 月支 |
月 |
調候用神 |
月支 |
月 |
調候用神 |
| 寅 |
2月 |
丙・癸・甲 |
申 |
8月 |
丙・癸 |
| 卯 |
3月 |
甲・癸・丙 |
酉 |
9月 |
丙・癸 |
| 辰 |
4月 |
丙・癸・甲 |
戌 |
10月 |
甲・丙・癸 |
| 巳 |
5月 |
癸・丙 |
亥 |
11月 |
丙・甲・戊 |
| 午 |
6月 |
癸・丙 |
子 |
12月 |
丙・甲・戊 |
| 未 |
7月 |
癸・丙 |
丑 |
1月 |
丙・甲・戊 |
日干:庚【金の陽】
| 月支 |
月 |
調候用神 |
月支 |
月 |
調候用神 |
| 寅 |
2月 |
戊・丙・甲 |
申 |
8月 |
丁・甲 |
| 卯 |
3月 |
丁・甲 |
酉 |
9月 |
丁・甲・丙 |
| 辰 |
4月 |
甲・丁 |
戌 |
10月 |
甲・壬・丁 |
| 巳 |
5月 |
壬・丙・戊 |
亥 |
11月 |
丁・丙・甲 |
| 午 |
6月 |
壬・癸 |
子 |
12月 |
丁・丙・甲 |
| 未 |
7月 |
癸・丙 |
丑 |
1月 |
丙・丁・甲 |
日干:辛【金の陰】
| 月支 |
月 |
調候用神 |
月支 |
月 |
調候用神 |
| 寅 |
2月 |
己・壬・庚 |
申 |
8月 |
壬・甲 |
| 卯 |
3月 |
壬・甲・己 |
酉 |
9月 |
壬・甲 |
| 辰 |
4月 |
壬・甲 |
戌 |
10月 |
壬・甲 |
| 巳 |
5月 |
壬・癸・甲 |
亥 |
11月 |
壬・丙 |
| 午 |
6月 |
壬・癸・甲 |
子 |
12月 |
丙・壬・甲 |
| 未 |
7月 |
壬・庚・甲 |
丑 |
1月 |
丙・壬・甲 |
日干:壬【水の陽】
| 月支 |
月 |
調候用神 |
月支 |
月 |
調候用神 |
| 寅 |
2月 |
庚・丙・戊 |
申 |
8月 |
戊・丁 |
| 卯 |
3月 |
戊・辛・庚 |
酉 |
9月 |
甲・庚 |
| 辰 |
4月 |
甲・庚 |
戌 |
10月 |
甲・丙 |
| 巳 |
5月 |
壬・庚・癸 |
亥 |
11月 |
戊・丙・庚 |
| 午 |
6月 |
癸・庚・辛 |
子 |
12月 |
戊・丙 |
| 未 |
7月 |
辛・甲・癸 |
丑 |
1月 |
丙・丁・甲 |
日干:癸【水の陰】
| 月支 |
月 |
調候用神 |
月支 |
月 |
調候用神 |
| 寅 |
2月 |
辛・丙 |
申 |
8月 |
丁・甲 |
| 卯 |
3月 |
庚・辛 |
酉 |
9月 |
辛・丙 |
| 辰 |
4月 |
丙・辛・甲 |
戌 |
10月 |
辛・壬・癸 |
| 巳 |
5月 |
辛・壬・庚 |
亥 |
11月 |
庚・丁・戊 |
| 午 |
6月 |
庚・壬・癸 |
子 |
12月 |
丙・辛 |
| 未 |
7月 |
庚・壬・癸 |
丑 |
1月 |
丙・丁 |
四柱推命の身旺・身弱とは?
四柱推命の身旺・身弱とは、その人の日干のエネルギーの強弱を示すものです。身旺・身弱の判断はその人の命式のバランスをみることで判断できます。
命式内で日干を強める十干十二支、十二運が多い状態であれば「身旺」となります。反対に、日干を弱める十干十二支、十二運が多い状態であれば「身弱」となります。そして身旺と身弱どちらでもない状態であれば「中和」となります。
また、身旺・身弱にはエネルギーの強弱に段階があります。身旺よりもさらに強いエネルギーを持つ状態を「過旺」と言います。身弱よりもさらに弱いエネルギーを持つ状態を「過弱」と言います。以下で、それぞれの特徴を見ていきます。
| 日干の強弱 |
特徴 |
過旺 -かおう- |
自我が非常に強く、周囲に自分の意見を恐れることなくはっきりと伝えることができます。メンタルが非常に強いため、些細な出来事で落ち込むことはありません。
|
身旺 -みおう- |
生まれながらにして持っている運気が強く、自信に満ち溢れています。リーダーとしての素質があり、周囲から援助を受けながら目標達成に向けて突き進みます。 |
中和 -ちゅうわ- |
先天的に身旺・身弱どちらの要素も持ち合わせるバランスの良い運気を持っています。コミニュケーション能力が高いことに加え、協調正もあるため、どんな相手とも仲を深めることができます。 |
身弱 -みじゃく- |
生まれながらにして持っている運気が弱い傾向にありますが、コツコツと作業することが得意で何をするにしても安定感があります。また、想像力が豊かであるため、クリエイティブな分野に身を置くことで才能が開花します。
|
過弱 -かじゃく- |
人並み外れた優れた才能を秘めている傾向にありますが、自身の能力に己惚れることなく、慎んだ態度で人と接します。感受性が高く、相手の考えを尊重する物静かで穏やかな人が多い傾向にあります。 |
身旺・身弱の出し方とは?
身旺・身弱を調べたい場合、後述する①〜③の数字の合計数値から確認することができます
合計数値が「+(プラス)」の場合、身旺と判断します。また、合計数値が「-(マイナス)」の場合、身弱と判断します。
もし、合計数値が±0もしくは、±1の範囲の場合、中和と判断します。
月令点(①)、通変星点(②)、十二運星点(③)の求め方をそれぞれ解説していきます。
①月令点の求め方
下記の「月令点早見表」を活用することで求めることができます。
生まれた月の干支(月支)と、生まれた日の十干(日干)が重なる点数が月令点となります。
月支と日干が同じ五行の属性を持つ、または日干の働きを強める五行の属性である場合、「月令を得る」という状態となり、日干のエネルギーが強化されていることを表しています。
月令点早見表
|
日干
月支
|
甲・乙 【木】 |
丙・丁 【火】 |
戊・己 【土】 |
庚・辛 【金】 |
壬・癸 【水】 |
| 子 |
1 |
0 |
0 |
1 |
3 |
| 丑 |
1 |
0 |
2 |
1 |
2 |
| 寅 |
3 |
1 |
0 |
0 |
1 |
| 卯 |
3 |
1 |
0 |
0 |
1 |
| 辰 |
2 |
1 |
2 |
0 |
1 |
| 巳 |
1 |
3 |
3 |
0 |
0 |
| 午 |
1 |
3 |
3 |
0 |
0 |
| 未 |
1 |
2 |
2 |
1 |
0 |
| 申 |
1 |
0 |
0 |
3 |
1 |
| 酉 |
0 |
0 |
0 |
3 |
1 |
| 戌 |
0 |
1 |
2 |
2 |
1 |
| 亥 |
1 |
0 |
0 |
1 |
3 |
【例】月令点の求め方
以下の命式の場合、日干は「甲」、月支「辰」となります。そのため月令点は「1」となります。
②通変星点の求め方
通変星点は、命式内にある通変星の点数を全て合計した数字となります。通変星のそれぞれの点数は下記「通変星点早見表」から確認できます。
通変星点早見表
| 通変星 |
点数 |
| 比肩 |
+1 |
| 劫財 |
+1 |
| 食神 |
−1 |
| 傷官 |
−1 |
| 偏財 |
−1 |
| 正財 |
−1 |
| 偏官 |
−1 |
| 正官 |
+1 |
| 偏印 |
+1 |
| 印綬 |
+1 |
【例】通変星点の求め方
以下の命式の場合、傷官(−1)、偏財(−1)、偏財(−1)、正財(−1)のため、合計数値「-4」が通変星点となります。
③十二運星点の求め方
十二運星点は、命式内にある十二運の点数を全て合計した数字となります。十二運星のそれぞれの点数は下記「十二運星点早見表」から確認できます。
十二運星点早見表
| 十二運 |
点数 |
| 胎 |
0 |
| 養 |
0 |
| 長生 |
0 |
| 沐浴 |
0 |
| 冠帯 |
+1 |
| 建禄 |
+1 |
| 帝旺 |
+1 |
| 衰 |
0 |
| 病 |
−1 |
| 死 |
−1 |
| 墓 |
−1 |
| 絶 |
−1 |
【例】十二運星点の求め方
以下の命式の場合、死(−1)、衰(−1)、衰(−1)、冠帯(+1)のため、合計数値「0」が十二運星点となります。
【例】身旺・身弱の求め方
上記①~③の【例】の数字の合計数値を確認することで求めることができます。
もし、合計数値が「+(プラス)」であれば「身旺」となります。±0もしくは、±1であれば「中和」となります。
本ページの自動命式算出では、あなたの命式を調べることができます。以下のボタンを押して、確認してみて下さい。
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四柱推命の流年法とは?
四柱推命で年の運勢を占うには、占いたい年の流年運を見ることで占うことができます。
流年運とは、その人の命式の日干(日柱天干)と、占いたい年の干支によって導き出される、1年ごとの運勢です。
流年運は、10種類の通変星(比肩・劫財・食神・傷官・正財・偏財・正官・偏官・印綬・偏印)で表します。流年運にはそれぞれ特徴があり、その年に巡る流年運の特徴が、その年の運気に強く表れます。
以下で、それぞれの流年運の特徴を見ていきます。
| 流年運 |
特徴 |
| 流年比肩 |
行動力が高まり、自身の願いを叶えたいという想いが強くなる年です。自立心も強くなり、結果的に転職や引っ越しなどが起きやすくなります。 |
| 流年劫財 |
交友関係が広がりやすい年です。人との交流が増える分、金銭を費やす機会が多くなります。 |
| 流年食神 |
精神的に余裕が生まれる年です。趣味の時間が充実するため、オンオフのバランスとれた生活が送れます。 |
| 流年傷官 |
発想力が高まることに加え、自身の潜在能力が開花する年です。自身の考えを周囲にアピールすることでチャンスに繋がります。 |
| 流年偏財 |
人を惹きつけやすくなり、人間関係が広がりやすい年となります。また、金運が高まり、お金の巡りが良くなります。 |
| 流年正財 |
物事が安定しやすい年となります。これまでの取り組みが形となり、利益を生み出せるようになります。 |
| 流年偏官 |
闘争本能が高まり、活動的になる年です。勝負事や新しいことに挑戦するにはもってこいの時期です。 |
| 流年正官 |
社会的な地位が確立する年です。周囲の人々と協力して取り組むことで、成功を掴めます。 |
| 流年偏印 |
好奇心が高まり、新しい出会いが多くなる年です。長期旅行や留学をするのに最適な時期です。 |
| 流年印綬 |
これまでの積み重ねが成果となり、周囲から賞賛を得られる年です。また、学習するにも適した時期でもあります。 |
四柱推命の大運とは?
四柱推命の大運とは、10年間ごとの運気を表します。大運が切り替わることで、その人の運勢は変化します。そのため、大運の巡り合わせを把握することで、運気を味方につけることができます。
また、人生で初めて大運の運気が巡るタイミングを「立運(りつうん)」といいます。立運の年数は親のもとで育てられていた期間であり、運命の一部とされていません。
以下で、大運の出し方を解説していきます。
①その人の行運を調べる
②立運を調べる
③大運の干支を調べる
行運とは、大運の進む方向を表します。行運には、順行運と逆行運の2種類あり、その人の性別や、年柱の天干の陰陽によって判断します。
|
年柱の 陰陽
性別
|
陽干
【甲・丙・戊・庚・壬】
|
陰干
【乙・丁・己・辛・癸】
|
| 男性 |
順行運 |
逆行運 |
| 女性 |
逆行運 |
順行運 |
例:1985年4月2日生まれの女性の場合…
年柱が「甲」なので「陽」⇒「逆行運」
立運の調べる方法は、順行運か逆行運によって異なります。
◆順行運の人の場合
誕生日から次の節入り日までの日数を3で割った数が立運の年数となる
◆逆行運の人の場合
誕生日から前の節入り日までの日数を3で割った数が立運の年数となる
※余りが出た場合、1につき4か月とします。
例:1985年4月2日生まれの女性の場合…
誕生日から前月の節入り日(1985年3月6日)までの日数は「27日」27を3で割ると、「9」となります。
そのため、立運は「9歳」となり、9~19歳、19歳~29歳…の周期で大運の運気が巡ります。
立運の干支が大運の起点となります。順行運の場合は、六十干支の順番通りに、逆行運の場合は六十干支の逆順に進みます。
例:1985年4月2日生まれの女性の場合…
立運は「9歳」、月柱の干支は「己卯」
逆行運のため、大運の干支は以下のようになります。
| 年齢 |
大運 |
0~9歳 (立運は9歳) |
己卯 (月柱の干支) |
| 9~19歳 |
戊寅 |
| 19~29歳 |
丁丑 |
| 29~39歳 |
丙子 |
| 39~49歳 |
乙亥 |
| 49~59歳 |
甲戌 |
| 59~69歳 |
癸酉 |
| 69~79歳 |
壬申 |
大運の10年間の運気は、その期間に巡る「通変星」と「十二運」の特徴が色濃く表れます。大運の通変星、大運の十二運の特徴をそれぞれ見ていきましょう。
| 大運 |
特徴 |
| 大運比肩 |
行動力が高まり、自身の願いを叶えたいという想いが強くなる年です。自立心も強くなり、結果的に転職や引っ越しなどが起きやすくなります。 |
| 大運劫財 |
交友関係が広がりやすい年です。人との交流が増える分、金銭を費やす機会が多くなります。 |
| 大運食神 |
精神的に余裕が生まれる年です。趣味の時間が充実するため、オンオフのバランスとれた生活が送れます。 |
| 大運傷官 |
発想力が高まることに加え、自身の潜在能力が開花する年です。自身の考えを周囲にアピールすることでチャンスに繋がります。 |
| 大運偏財 |
人を惹きつけやすくなり、人間関係が広がりやすい年となります。また、金運が高まり、お金の巡りが良くなります。 |
| 大運正財 |
物事が安定しやすい年となります。これまでの取り組みが形となり、利益を生み出せるようになります。 |
| 大運偏官 |
闘争本能が高まり、活動的になる年です。勝負事や新しいことに挑戦するにはもってこいの時期です。 |
| 大運正官 |
社会的な地位が確立する年です。周囲の人々と協力して取り組むことで、成功を掴めます。 |
| 大運偏印 |
好奇心が高まり、新しい出会いが多くなる年です。長期旅行や留学をするのに最適な時期です。 |
| 大運印綬 |
これまでの積み重ねが成果となり、周囲から賞賛を得られる年です。また、学習するにも適した時期でもあります。 |
| 十二運 |
特徴 |
| 大運胎 |
純粋な心や感覚を大切にする時期です。これまでの枠にとらわれず、自由な発想が生まれます。変化を恐れずに進むのに適した時期です。周囲を気にせず、自分の道を進むことができます。 |
| 大運養 |
リラックスできる環境を求める時期です。警戒心がなくなり、自然体で人と接することができます。落ち着いた時間を過ごせます。また、美的感覚が鋭くなります。
|
| 大運長生 |
相手がどうすれば喜ぶかを考えながら時期を過ごします。駆け引きが得意で、チャンスをものにしやすい時期ですが、一度に多くのことを進めるのは避けましょう。
|
| 大運沐浴 |
自信に満ち溢れどんなことにも挑戦できる時期です。一つのことに情熱を注ぐことで持ち前の行動力が発揮されます。また、異性との交流も増えるため、恋愛を進めやすい時期でもあります。 |
| 大運冠帯 |
活力に満ちたポジティブな時期です。人生が大きく進展します。ただし、周囲に弱さを見せられず、些細なことで傷つきやすい繊細な時期でもあります。 |
| 大運建禄 |
周囲の人々から信頼される安定した時期です。そのため、どっちつかずな行動は避け、堅実な生き方を目指します。急速な変化に順応できないこともあります。 |
| 大運帝旺 |
自信に溢れ、自分の軸を持っている時期です。落ち着いて過ごし、他人からの指示を好みません。地位や権威を求めて力強く行動します。 |
| 大運衰 |
何かを達成した安定感を持ち、落ち着いた行動をする時期です。これまでの経験から、物事を深く考えることができ、重要な場面で全力を尽くすことができます。 |
| 大運病 |
自分の感情を大切にしながら過ごす時期です。そのため、少し不安定になり、常に緊張感を持っている状態です。感受性が豊かで、情に厚くなりやすい時期です。 |
| 大運死 |
静かな運気の中で過ごす時期です。自然の流れを受け入れ、よく考えてから行動を起こします。一度手を付けたことは、最後までやり遂げ、周囲から信頼されます。物事が差し迫った時に、底力を発揮します。 |
| 大運墓 |
一つのことにとことん追求する時期です。興味があることに徹底的に没頭します。集中しているため、周囲の人とは一定の距離を保ちながら付き合うようになります。
|
| 大運絶 |
自由奔放に過ごすため生活が不安定になりやすくなります。感性を大切にしながら行動します。粘り強さはあまりないものの、影響力は高まります。 |
四柱推命の天地徳合って何?
四柱推命の天地徳合とは、天干が干合し、地支が支合する関係をいいます。天地徳合は別名、晦気(かいき)または晦気殺(かいきさつ)とも呼ばれます。
たとえば天干地支が甲子の場合、天地徳合の関係となる組み合わせは己丑となります。
その人の命式の干支と、年の干支が天地徳合の状態である場合、思わぬ幸運が訪れる一方で、トラブルに巻き込まれやすい1年となります。
| 天地徳合の組合せ一覧表 |
| 甲子・己丑 |
辛巳・丙申 |
| 乙丑・庚子 |
壬午・丁未 |
| 丙寅・辛亥 |
癸未・戊午 |
| 丁卯・壬戌 |
丙戌・辛卯 |
| 戊辰・癸酉 |
丁亥・壬寅 |
| 己巳・甲申 |
戊子・癸丑 |
| 庚午・乙未 |
壬辰・丁酉 |
| 辛未・丙午 |
癸巳・戊申 |
| 壬申・丁巳 |
甲午・己未 |
| 甲戌・己卯 |
戊戌・癸卯 |
| 乙亥・庚寅 |
己亥・甲寅 |
| 丙子・辛丑 |
甲辰・己酉 |
| 丁丑・壬子 |
乙巳・庚申 |
| 戊寅・癸亥 |
庚戌・乙卯 |
| 庚辰・乙酉 |
丙辰・辛酉 |
四柱推命の天戦地冲って何?
四柱推命の天戦地冲とは、天干の陰陽が同一で五行が相剋の関係にあり、かつ地支が冲する関係のことを指します。
たとえば天干地支が甲子の場合、天戦地冲の関係となる組み合わせは戊午となります。
その人の命式の干支と、年の干支が天戦地冲の状態である場合、これまでに築いた地位や価値観が大きく変化することになる1年となります。
実際に、天干が相剋になる組み合わせと地支が七冲になる組み合わせを見てみましょう。
| 自分の天干 |
相剋関係 |
| 剋される干 |
剋す干 |
| 甲 |
庚 |
戌 |
| 乙 |
辛 |
己 |
| 丙 |
壬 |
庚 |
| 丁 |
癸 |
辛 |
| 戊 |
甲 |
壬 |
| 己 |
乙 |
癸 |
| 庚 |
丙 |
甲 |
| 辛 |
丁 |
乙 |
| 壬 |
戊 |
丙 |
| 癸 |
己 |
丁 |
| 自分の地支 |
七冲となる地支 |
| 子 |
未 |
| 丑 |
申 |
| 寅 |
酉 |
| 卯 |
戌 |
| 辰 |
亥 |
| 巳 |
子 |
| 午 |
丑 |
| 未 |
寅 |
| 申 |
卯 |
| 酉 |
辰 |
| 戌 |
巳 |
| 亥 |
午 |
四柱推命の通根とは?
四柱推命の通根とは、命式のなかで天干と同じ五行を地支に持っていることです。天干と地支の組み合わせには制限はなく、通根が成立した場合にはその柱の表す気勢が強まります。
基本的には日干支の通根を指す場合が多く、日干支で通根すると一つのことを粘り強く成し遂げたり、1人の人に添い遂げたりする芯の通った気質が強くなります。
一方で、命式に全く通根が見られない場合は、様々な場所を転々としたり、様々な人との関係を広げたりといった人生を通して旅をするような気質が見られるようになります。
四柱推命の透干とは?
四柱推命の透干とは、地支に現れる蔵干の五行に大運や年運との天干と同じ五行が現れている状態、もしくは地支の五行と天干の五行が同じものを持っている状態を指します。
後者の場合は通根と透干は同じ状態を指しており、天干から地支へと見ていくか、地支から天干へと見ていくかの違いによって呼び分けられています。
【透干する干支の組み合わせ】
甲寅、乙卯、丙午、丁巳、戊辰、戊戌、己丑、己未、庚申、辛酉、壬子、癸亥
四柱推命の胎月とは?
四柱推命の胎月とは母親のお腹に宿った月、すなわち誕生月から10か月遡った月のことです。
命式の月干支から胎月を算出することで、先祖との縁を読み解くことができます。
胎月の計算は次のように行います。
まず、月干支のうち月干を1つ進めます。次に月支を3つ進めます。たとえば甲子であれば月干は甲の次の乙、月支は子から3つ進んで卯となり、胎月は乙卯です。
命式に現れる干支の五行を補うような胎月が現れる場合は、ご先祖様からいただいた縁が良いものとなっていると言えます。
四柱推命の宅神とは?
四柱推命の宅神とは、住宅に関する運勢を表す干支です。宅神にあたる干支が大運や年運に現れると、その期間は新築・改築や転勤など住宅に関する運気が出てきます。宅神を剋す年はそれらの出来事に要注意の運勢となります。また、命式中に宅神を持っている人の場合は、住まいに不自由しない運勢になります。
宅神の求め方は以下のようになります。
まず、月干支のうち月干と干合する十干を出します。次に地支を冲する十二支の1つ手前の十二支を出します。たとえば月干支が甲子の場合は、甲と干合する己、子を冲する午の1つ手前で巳となり、宅神は己巳です。
四柱推命の納音とは?
「納音(なっちん)」とは、十干が同じで十二支が冲の関係にある干支の組み合わせを指します。たとえば、年柱が「乙・亥」、月柱が「乙・巳」の場合、十干が同じ「乙」で、十二支が冲の関係(亥と巳)にあるため、「納音」の関係とされます。
納音が命式に含まれる人は、思考と行動のズレが生まれやすいとされています。そのため、計画が途中で白紙に戻ったり、自分でも感情や行動をコントロールしづらいと感じる場面があります。そのため、波乱万丈な人生を歩むともいわれています。
一方で、予想外の経験を数多く積むことで、柔軟性や包容力が育まれ、人徳を得やすいという側面もあります。苦労を乗り越えた先に大きな成功や信頼が待っていることもあるため、納音を持つ人は人生の後半で運気が花開く傾向があります。
また、相性を見る際、自分と相手の日柱が納音の関係にある場合、考え方や価値観に違いがあるものの、お互いに足りないものを補い合える刺激的で学びの多い関係を築くことができます。良きライバル、あるいは成長し合えるパートナーとなる相性です。
四柱推命の律音とは?
律音(りっちん)とは、十干(天干)と十二支(地支)が同じ干支の組み合わせを指します。たとえば、年柱が「乙・亥」、月柱も「乙・亥」であれば、干支が一致しているため「律音の関係」にあるとされます。
律音が命式にある人は、一つのことに強く集中できる才能があります。熱中し始めると、驚くほどの集中力を発揮し、短期間で専門性を高めることができます。また、律音は以下のように相性にも影響を与えます。
◆お互いの日干が律音する場合
心が通じ合う似た者同士の関係
◆自分の日干、相手の月干が律音する場合
相手を支えることで、相手の仕事運が上げる関係
◆自分の月干、相手の日干が律音する場合
相手から支えられることで、自分の仕事運が上がる関係
さらに、自分の命式の「日干」と「年や月の干支」が律音すると、能力が飛躍的に向上し、良い結果を残すことができます。この律音する年や月は「律音の年」「律音の月」と呼ばれ、行動することで良い運気を引き寄せる期間となります。
四柱推命の特殊星とは?
特殊星とは、その人の運命を見る場合に用いる補助的な星のことをいいます。特殊星は、別名「神殺(しんさつ)」とも呼ばれており、「神」が吉作用、「殺」が凶の作用を意味する星を表します。つまり特殊星には、吉作用、凶作用いずれかをもたらす星があり、それぞれの組み合わせや干との組み合わせなどにより、その人がどのような宿命を持っているか命式を見て判断します。
例えば、「天乙貴人(てんおつきじん)」が命式にあることで、他の凶作用を打ち消す吉作用があります。また、凶作用をもたらす「魁罡(かいごう)」が命式にあることで、トラブルを引き寄せやすくなります。
それぞれの星の調べ方には方法が3つあります。
①日干を基準とし、地支との関係を調べる
②月支を基準とし、地支との関係を調べる
③年支や日支を基準とし、他の地支との関係を調べる
上記の方法により、200種類以上の特殊星を調べられると言われています。ここでは、特殊星の中でも特に重要とされる星について紹介します。
天乙貴人(てんおつきじん)
特殊星の中で、最も幸運をもたらす星です。命式の中に凶運の星がある場合でも、この星を持つことで、凶作用を打ち消します。災いや悪い出来事から身を守り、良縁に恵まれます。社会的に成功しやすいとされており、この星を持つ人は生涯に渡って安定した人生を歩みます。
| 日干 |
地支 |
日干 |
地支 |
| 甲 |
酉 |
己 |
丑 |
| 乙 |
戊 |
庚 |
卯 |
| 丙 |
子 |
辛 |
辰 |
| 丁 |
丑 |
壬 |
午 |
| 戊 |
子 |
癸 |
未 |
羊刃(ようじん)
凶星の特殊星ですが、条件次第で幸運をもたらす星です。凶の作用としては、自己主張が強くなり、人間関係にトラブルが起こるとされています。命式に偏官がある場合は、積極性が良い結果を引き寄せるといった良い影響をもたらします。
| 日干 |
地支 |
日干 |
地支 |
| 甲 |
卯 |
己 |
未 |
| 乙 |
辰 |
庚 |
酉 |
| 丙 |
午 |
辛 |
戊 |
| 丁 |
未 |
壬 |
子 |
| 戊 |
午 |
癸 |
丑 |
飛刃(ひじん)
凶星の特殊星ですが、条件次第で幸運をもたらす星です。吉の作用を及ぼす場合もあります。凶の作用としては、気が短く、些細なことで喧嘩を引き起こします。また、賭け事にはまりやすい一面があります。命式に偏官がある場合は、意思が強くなり、精神的にタフになります。
| 日干 |
地支 |
日干 |
地支 |
| 甲 |
酉 |
己 |
丑 |
| 乙 |
戊 |
庚 |
卯 |
| 丙 |
午 |
辛 |
辰 |
| 丁 |
丑 |
壬 |
午 |
| 戊 |
午 |
癸 |
未 |
紅艶(こうえん)
紅艶が命式にある場合、異性からモテるとされています。可愛げがあり、多くの人を魅了します。また、思いやりのある性格のため、周りからの援助を受けやすいとされます。一方で、恋愛関係のトラブルを起こしやすい凶作用もあります。
| 日干 |
地支 |
日干 |
地支 |
| 甲 |
午 |
己 |
辰 |
| 乙 |
申 |
庚 |
戊 |
| 丙 |
寅 |
辛 |
酉 |
| 丁 |
未 |
壬 |
子 |
| 戊 |
辰 |
癸 |
申 |
| 特殊星 |
特徴 |
大極貴人 -たいきょくきじん- |
周囲からの支援を受けやすいという幸運をもたらす。 |
文昌貴人 -ぶんしょうきじん- |
学問において優れた知性を発揮するという幸運をもたらす。 |
福星貴人 -ふくせいきじん- |
穏やかな性格で年上の人々から愛される幸運をもたらす。 |
天厨貴人 -てんちゅうきじん- |
生活の安定や成功に恵まれるという幸運をもたらす。 |
天官貴人 -てんかんきじん- |
組織内での地位を確立しやすいという幸運をもたらす。 |
節度貴人 -せつどきじん- |
争いを避け、協調性に優れるという幸運をもたらす。 |
暗禄 -あんろく- |
意識せずとも人々から助けられ、問題が少なく済むという幸運をもたらす。 |
金與禄 -きんよろく- |
恋人や配偶者がきっかけで幸運に恵まれるという恩恵を受ける。 |
十干禄 -じっかんろく- |
社会的な地位や名誉を得るという幸運をもたらす。 |
干食禄 -かんしょくろく- |
衣食住に困らないという幸運をもたらす。 |
魁罡 -かいごう- |
目的のために手段を選ばない大胆さを持つが、問題を引き寄せやすいという悪影響もある。 |
流霞 -りゅうか- |
多くの人から好意を寄せられるが、お酒や色恋で問題を引き寄せやすいという悪影響がある。 |
桃花 -とうか- |
自然と人を惹きつけつける魅力を持つが、その魅力ゆえに人間関係でトラブルを引き寄せる。 |
天徳貴人(てんとくきじん)
天徳貴人は幸運をもたらす星です。この星が命式にある場合、あらゆる凶作用を和らげる力が働きます。困難に直面した場面でも、周囲の人からの助けに恵まれ、良い結果を引き寄せます。
| 月支 |
天干もしくは地支 |
月支 |
天干もしくは地支 |
| 子 |
地支が「巳」 |
午 |
地支が「亥」 |
| 丑 |
天干が「庚」 |
未 |
天干が「甲」 |
| 寅 |
天干が「丁」 |
申 |
天干が「癸」 |
| 卯 |
地支が「申」 |
酉 |
地支が「寅」 |
| 辰 |
天干が「壬」 |
戌 |
天干が「丙」 |
| 巳 |
天干が「辛」 |
亥 |
天干が「乙」 |
月徳貴人(げっとくきじん)
天徳貴人と同じく、あらゆる凶作用を抑える幸運をもたらす星です。天徳貴人は太陽、月徳貴人は月になぞえられており、この2つの星が揃うと非常に強い力が働きます。
| 月支 |
天干 |
月支 |
天干 |
| 子 |
壬 |
午 |
丙 |
| 丑 |
庚 |
未 |
甲 |
| 寅 |
丙 |
申 |
壬 |
| 卯 |
甲 |
酉 |
庚 |
| 辰 |
壬 |
戌 |
丙 |
| 巳 |
庚 |
亥 |
甲 |
天徳合(てんとくごう)
天徳貴人や月徳貴人よりも弱まりますが、教養を抑える幸運をもたらす星です。災難を避けられたり、周りの人々に恵まれ、願いが叶いやすい星です。
| 月支 |
天干もしくは地支 |
月支 |
天干もしくは地支 |
| 子 |
地支が「申」 |
午 |
地支が「寅」 |
| 丑 |
天干が「乙」 |
未 |
天干が「己」 |
| 寅 |
天干が「壬」 |
申 |
天干が「戊」 |
| 卯 |
地支が「巳」 |
酉 |
地支が「亥」 |
| 辰 |
天干が「丁」 |
戌 |
天干が「辛」 |
| 巳 |
天干が「丙」 |
亥 |
天干が「庚」 |
| 特殊星 |
特徴 |
月徳合 -げっとくごう- |
他の星の悪影響を軽減し、問題を回避するという幸運をもたらす。 |
華蓋 -かがい- |
学問や芸術など精神的なものに興味を持つという幸運をもたらすが、孤独感を感じやすい。 |
| 特殊星 |
特徴 |
血刃 -けつじん- |
怪我や事故、手術など血に関わる災難を示唆する不吉な星。 |
囚獄 -しゅうごく- |
事件や冤罪に巻き込まれるなど警察沙汰になる可能性を示唆する不吉な星 |
亡神 -ぼうじん- |
病気や体内の不調を示唆する不吉な星。 |
咸池 -かんち- |
色情トラブルを示唆する不吉な星だが、偏官があると魅力が増す。 |
劫殺 -ごうさつ- |
事故などトラブルに遭遇することを示唆する不吉な星で、冷酷さや狡猾な性格となる。 |
駅馬 -えきば- |
変化や忙しさを暗示する星で、快活さを活かせるか多忙さが足かせとなるかは十二運とのバランスで決まる。 |
四柱推命の内格・外格とは?
四柱推命の内格と外格とは、命式の中に現れる干支の全体的なバランスの区分です。
全体である程度のバランスが取れているものを内格、偏ったバランスが成立しているものを外格と言います。
内格は通常の命式の大半に該当するため、ほとんどの人の命式は内格になると言われています。
一方で、外格は内格に比べて極端に少なく、一般に内格の命式を持つ人よりも強い運勢を持つことがあるとされています。
外格には以下の種類があります。
◆従格
従旺格、従強格、従児格、従財格、従殺格
◆化気格
化木格、化火格、化土格、化金格、化水格
◆一行特気格
曲直格、炎上格、従革格、潤下格、稼穡格
◆両神成象格
両神相生格、両神相剋格
命式が破格になるとは?
四柱推命において、命式で内格がきちんと成立せず、かといって外格もきれいに成立しない状態になる場合があります。
このとき、特定の外格の成立条件が一点だけ成立しないものなどは「破格」と呼ばれます。
たとえば外格の「従財格」の成立条件を1つだけ満たしていない場合は「従財格破格」と呼ばれます。
通常、従財格が成立する場合は金運に偏りが生じることで、商売繁盛の運勢を持つといったことが起こるのに対し、破格すると大きな損失を被ったり、得た利益を失うといった運勢が巡ってくるようになります。
しかし、破格することで必ずしも悪い出来事に見舞われるだけではありません。外格とは命式のバランスが偏ることで極端に強い運気の流れが生じることです。そのため、凶運に偏っていた運気が破格によって矯正され、吉運に転ずる可能性もあります。
四柱推命の身旺・身弱で天職は分かる?
四柱推命では命式上で天職を判断することができます。まずは、身旺・身弱で判断します。
【身旺】
独立・自営に向いています。会社においては管理職となり人を指導・管理するのに向いています。
【身弱】
人に依存する傾向がありますが、専門的な職業に向いています。
四柱推命の通変星で天職は分かる?
四柱推命の命式上の通変星を見ると、以下のように天職を判断することができます。主に元命にあたる通変星に注目します。
【比肩・劫財】
独立自営の仕事に向いています。例えば、作家や芸術家の自由業に向いています。金融関係や人と共同で事業をすることには向いていません。
【食神・傷官】
食神は、衣食住に関わる仕事が向いています。レストランやデザイナー、衣類メーカー、不動産関係に向いています。傷官は、美的・感覚的な仕事に向いており、絵画や音楽、デザイナー、作家、評論家などが天職です。
【正財・偏財】
経済的な利益を上げる仕事、商業・事業全般に強い傾向。偏財は派手好みで活動的、変化を好むため芸能やサービス業に向いています。正財は堅実な方で、金融機関や製造販売に向いています。
【正官・偏官】
社会的地位や権力を扱うのが上手く、公務員や会社員、政治家などで実務的な仕事に向いています。正官はより堅実で、偏官はより流動性の高い方面に行きます。
【偏印・印綬】
名誉・評判・美的価値など精神的な価値を求めます。偏印は様々な職業を経験する傾向にあり、医者、芸能人、作家などの自由業やホスト・ホステスなどの接客業に向いています。印綬は、より知的な方に向いており、教育者や教授、作家、研究者、宗教などが上げられます。
四柱推命の命式で相性を調べる方法は?
その人と気になるあの人の四柱推命の命式を見比べることで2人の相性を知ることができます。四柱推命の命式で相性を調べる方法はいくつかあります。
命式の中に陽の要素が多い人は、陰の要素が多い人とお互いの長所を引き出し合う相性の良い関係とされます。陽×陽や、陰×陰の組み合わせは、似ている性質を持つため、お互いの性質を高め合う関係になりますが、悪い面も強めてしまう極端な関係となります。
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十干
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十二支
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| 陽 |
甲・丙・戊・庚・壬 |
子・寅・辰・午・申・戌 |
| 陰 |
乙・丁・己・辛・癸 |
丑・卯・巳・未・酉・亥 |
| 身強の性格 |
自己肯定感が高く、恋愛では積極的 |
| 身弱の性格 |
自己肯定感が低く、恋愛では受け身 |
組み合わせ
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相性の特徴
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| 身強×身強 |
どちらも積極性があるため、衝突することもあるが、お互いを認め合うことで良い関係を築けます。恋人としての関係よりも職場のパートナとしての相性が良いとされます。 |
| 身強×身弱 |
お互いに補い合う関係のため相性は非常に良いとされます。お互いの価値観も似ているため恋愛においても良い関係を築けます。 |
| 身弱×身弱 |
お互いに相手を尊重するため、穏やかな関係を築けます。恋愛において相手にドキドキするようなことは少ないですが、安定感のある時間を過ごせます。 |
日柱の地支の組み合わせから相性を占うことが可能です。相性の良い日支の組み合わせについて紹介します。
◆お互いの日支が支合している関係
男女の相性が良く、心が通じ合う関係
組み合わせ:子丑・亥寅・卯戌・辰酉・巳申・午未
◆お互いの日支が支沖の関係
お互いに惹かれ合い情熱的な恋愛をする関係
組み合わせ:子午・丑未・寅申・卯酉・辰戌・巳亥
◆お互いの三合会局している関係
お互いの長所を引き出し合う関係
組み合わせ:亥卯未・寅午戌・巳酉丑・申子辰
2人の相性を知る
四柱推命はどこで占える?
四柱推命で占ってもらうには、占い師に対面で占ってもらう方法や、電話占いを活用するなど、選択肢は多くあります。
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占術典拠・算出ロジック
本サイトの四柱推命評価エンジンは、中国の伝統的命理学古典から日本における実占の現代解釈(阿部泰山流)に至るまで、歴史的な正統性を持つ原典・資料を精査・統合してロジックを構築しています。
1. 四柱・干支および蔵干の精密算出エンジン
国立天文台の太陽黄経データに基づき、節気(二十四節気)の切り替わり時刻を分単位で計算して正確な「月柱」を割り出します。さらに、江戸〜昭和期に日本で定着した『阿部泰山全集』の「月律分野蔵干(配分日数)」のロジックを採用し、生まれた日時の太陽の深さ(蔵干)まで精密に導き出します。
2. 陰陽五行・十干・十二支の象徴分析
単なる占いにとどまらず、『易経』『尚書』などの古代思想から『説文解字』『史記』による漢字本来の成り立ち(植物の成長サイクル)を反映。十干・十二支が持つ「本質的な意味」「象意(イメージ)」「生克制化(五行の相性)」を多角的に解説します。
[※3]『淵海子平』【第一典拠】(南宋代・徐大升 編)
「生まれた日(日干)」を自分自身と見なし、運命の基準とする「四柱八字(子平推命)」の原点となった最重要古典。日本には江戸時代に桜田虎門の『推命書』を通じて導入され、国内における四柱推命普及の出発点となりました。
本サイトでは、「日干を中心とした運勢解釈」「通変星の導出ルール」「人元司令(蔵干)の基本構造」の第一典拠として全般的に採用しています。
参照:巻一「論日主」「宝鑑論」(「日干=自分」とする四柱八字の完成と命式の根本ルール)。人元司令・地支蔵干の定義
[※5]『阿部泰山全集』【第一典拠(現代日本における定説)】(阿部泰山 著・昭和期成立・臨川書店 復刻)
中国の二大流派や古典(『淵海子平』『滴天髄』『三命通会』など)を研究し、日本人の実占に合わせて解釈・体系化した近代四柱推命の決定版。全22巻に及ぶ莫大な文献解釈により、現代日本における四柱推命の基盤を築きました。
節入りからの経過日数によって蔵干を決定する「月律分野(蔵干配分)」において、本サイトでは『阿部泰山全集』(第18巻〜20巻)に示される日本で最も広く支持されている説をアルゴリズムの直接の基準として採用しています。
参照:全22巻、特に第18巻〜20巻(中国古典『淵海子平』『滴天髄』『三命通会』等の翻訳・集大成および実践命式解釈)日本における月律分野蔵干の定説
[※7]『三命通会』【第一典拠】(明代・万民英 著)
全12巻からなる命理学の百科全書。清代の国家編纂事業『四庫全書』にも唯一収録された伝統命学の最高峰。星宗(占星術)と子平(四柱推命)を統合し、干支の複雑な相互作用(刑・沖・破・害・合)や特殊星(神殺)を網羅的に体系化しています。
本サイトでは、支合・三合・七冲・三刑などの「干支の相性・関係性」の網羅的解析、および巻三「論人元司事」に記される蔵干の配分原則の比較研究資料として活用しています。
参照:星宗・子平術の集大成・百科全書(『阿部泰山全集』にて研究・翻訳)。巻三「論人元司事」月律分野の配分日数
[※6]『滴天髄』【参考資料】(伝・明代・京図 著 / 清代・任鉄樵 注)
身旺・身弱の判定や、五行全体の勢力バランス(強弱)、および大運(10年ごとの運気の流れ)の解析に特化した命理学の最高峰テキスト。無駄を削ぎ落とした論理的かつ哲学的な記述が特徴です。
本サイトでは、命式における五行のエネルギー強弱や、人生のバイオリズム(流年・大運)の推移を解釈する際の論理的裏付けとして参照しています。
参照:命理学の代表的古典(『阿部泰山全集』にて研究・翻訳)
[※2]『李虚中命書』【参考資料】(伝・唐代・李虚中 著)
四柱推命の前身であり、生まれた「年・月・日」の三柱(六字)から納音五行を用いて運命を推し量った「干支推命」の始祖とされる文献。
本サイトでは、四柱推命が現在の「日干中心(四柱)」へ進化する以前の、歴史的背景・思想的起源を解説する歴史的典拠として参照しています。
参照:四柱推命の起源となる「年・月・日」の三柱推命(干支推命)の体系
[※4]『推命書』(桜田虎門 著・文政元年/1818年自序・天保2年/1831年木版初刊)
国の『淵海子平』を日本で初めて翻刻・日本語訳(和訳)して出版した歴史的著書。日本国内における四柱推命研究の基礎を築いた文献です。
本サイトでは、中国原典の漢文解釈に対し、日本国内でどのように翻訳され受容されてきたかを検証・補足するための史料として活用しています。
参照:巻首「自序」(日本初の『淵海子平』翻刻・日本語訳本)
[※8]『易経』『尚書』【思想的典拠】(周代成立)(周代〜漢代成立)
中国最古の哲学書・歴史書であり、東洋思想の根幹である「陰陽説」および「五行説」の定義が初めて記された原典。
本サイトでは、すべての運勢診断の前提となる「陰陽のバランス」「五行(木火土金水)の発生原理」を哲学的に解説する根拠として採用しています。
参照:
・『易経』:十翼・繋辞上伝 第5章(陰陽説の根本定義「一陰一陽之謂道」および「生生之謂易」)
・『尚書』: 周書・洪範篇(「水・火・木・金・土」の五行の性質に関する最古の記述)
[※1]『史記』『説文解字』『論衡』『呂氏春秋』【思想的典拠】(紀元前3世紀〜後漢代)
・『史記』律書: 十干の文字が表す植物の生命サイクル・成長プロセスを詳述。
・『説文解字』: 許慎 著。漢字の成り立ち(甲骨文・金文等)から各十干が意味する象形・意味を解読。
・『論衡』: 王充 著。物勢篇・難歳篇等における相克説・自然観の考察。
・『呂氏春秋』: 十二紀における四季の巡りと五行・十二支の対応関係。
本サイトでは、「甲=大樹」「乙=草花」といった十干それぞれの性質や、十二支が持つ季節・自然界の情景を立体的に表現する際の学術的根拠として採用しています。
木下レオンの占いコラム
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福岡県出身。3代続く占術家一家に生まれ、四柱推命・九星気学・神通力をもとにした独自の占術「帝王占術」を確立。高い的中率で芸能界や政財界からも絶大な支持を得る。
人気テレビ番組『突然ですが占ってもいいですか?』に出演し、力強い鑑定スタイルと愛のあるアドバイスで話題を呼ぶ。
鑑定実績は4万人以上。僧侶としての顔も持ち、運命を切り開くための実践的な助言を発信している。
メディア出演
◆雑誌掲載・監修
- 『anan』(マガジンハウス)
- 『VoCE』(講談社)
- 『女性セブン』(小学館)
- 他多数
四柱推命の起源は、古代中国の殿王朝時代で、陰陽五行の思想をもとに、数千年もの年月をかけて作り上げられてきた膨大な統計と先人の経験に基づく占いです。
四柱推命は、あまりの的中率の高さから別名「占いの帝王」と呼ばれており、人の運命だけでなく、国の命運をかけた決断について占う際にも使われてきました。